大学に進学するために何をすべきか?/東京大学武田ホール 2006/08/27 ― 2006-08-27
主催者からのご案内です。転載自由とのことです。
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障害のある中・高校生のための講演会
「君たちは大学に進学するために何をすべきか?」
主 催:東京大学先端科学技術研究センター バリアフリープロジェクト
共 催:東京大学 バリアフリー支援室
皆さんは大学進学を考えていますか?大学に入る勉強の方法について,入学後の
勉強や生活について様々な不安があるかもしれません。アメリカでは大学進学者
のうち障害のある学生比率は6%に達しますが,残念ながら日本では1%以下に留
まっています。このことは日本の中学生・高校生の皆さんにとって大学の壁がず
いぶん高いことを示しています。社会で活躍すべき皆さんの能力を生かしきれて
ないのは大学をはじめとする社会の責任でもあります。障害のある皆さんも大学
で学び,社会のリーダーとして活躍することが,誰もが住みやすい福祉社会の構
築に不可欠です。日本の大学も皆さんが安心して学べるにはどうしたらいいかを
考え始めています。この講演会を通じて,未来の大学生たる皆さんにも高い志を
持ってもらいたいと思います。この夏休み,ぜひ東京大学へおいで下さい。
日 時: 2006年8月27日(日)10:00-16:00
場 所: 東京大学 武田先端知ビル 武田ホール
(〒113-8658 文京区弥生2-11-16)
http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/Guide/access.html
定 員: 150名
対 象: 障害のある中・高校生,および養護学校生徒とその保護者
特殊教育諸学校および普通学校教員,その他関心のある者
資料代 1,000円
プログラム
10:00-10:10 オープニング挨拶
東京大学副学長・バリアフリー支援室長 佐藤 愼一
10:10-10:30 「先端科学技術が変えるこれからの大学教育」
先端科学技術研究センター 特任教授 中邑賢龍
中邑特任教授はハイテク技術の障害者支援への応用が専門。そ
の技術を用いてテクノ福祉社会の実現を目指しています。
10:30-11:30 「宇宙人からのメッセージ がんばれ中学生・高校生」
先端科学技術研究センター 助教授 福島智
福島助教授は,全盲ろうという二重のハンディをかかえ障害学
の研究に従事。盲ろうの世界は広い宇宙だと表現する福島助教
授はどのように研究活動を行っているのでしょうか?
12:30-13:30 「我々はどのように受験勉強をしてきたか?
-現役東大生とOB からのアドバイス-」
全盲,難聴,肢体不自由のある現役東大生とOB 3人の対談。勉
強のこつなど受験の秘訣が聞けるかもしれません。
対談者
星加良司 視覚障害(全盲)
東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー
徳永健太 肢体不自由(車椅子使用) 東京大学文科I類2年
松本雄哉 聴覚障害(難聴) 東京大学文科III類1年
13:30-14:00 「大学に入る準備と入ってからのサポート
君たちが準備しておくこと」
東京大学バリアフリー支援室 特任専門職員 伊藤聡知
伊藤専門職員はバリアフリー支援室の中で障害のある学生や職員
の大学生活を支援するコーディネータとして勤務。その経験から
のアドバイスを皆さんに。
14:30-16:00 特別講演「君たちだから変えうる社会」
シェリル・バーグステラー博士
(ワシントン大学DO-ITプログラム)
DO-ITと呼ばれるこのプログラムは1993年にワシントン大学の
Sheryl Burgstahler博士によって始められた障害学生支援プログラム
です。ここでは,インターネットを活用して離れた場所にいる障害学
生を結び,専門家と学生,また学生同士の交流を通じてサポートを行
っていきます。中でも代表的なプログラムは毎年全米から選抜した20
名の高校生1年生をサマーキャンプ(学習,生活,コミュニケーショ
ン等に関する集中セミナー)に誘い,大学進学までインターネットで
結ぶネットワークでサポートするプログラムです。これは,ワシント
ン大学への進学を勧めるものではなく,障害ある学生の才能を引き出
し,彼らの適正にあった高等教育機関に送り出すものです。すでに多
くのOBがアメリカ政府の要職や大学研究者として活動しており,この
成果に対し,DO-ITプログラムは全米から注目され多くの賞を受けて
います。 http://www.washington.edu/doit/
お申し込み方法
E-mail,Fax,または郵送のいずれかでお申し込み下さい。
その際,(1)参加者氏名,(2)住所,(3)連絡先,(4)学校名・学
年,(5)同伴者氏名,(6)障害種別,(7)希望する特別な支援
(手話通訳,点字資料等)をお書き添え下さい。
E-mail: bf2006@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp
Fax: 03-5452-5068
住所: 〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター3号館503
バリアフリー支援室内
障害のある中・高校生のための講演会受付 宛
*お問い合わせについては,電話でも承っております。下記の電話番号までお問
い合わせ下さい。
電話: 03-5452-5067, 03-5452-5064 (受付時間 月~金 10:00~16:00)
メールでお申込みの方は以下をご利用下さい。
(参加申し込みは bf2006@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp へお願いします。)
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「障害のある中・高校生のための講演会」申込み参加申込み書
(1)参加者氏名
(2)住所
(3)連絡先
(4)学校名・学年
(5)同伴者氏名
(6)障害種別
(7)希望する特別な支援(手話通訳,点字資料等)
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障害のある中・高校生のための講演会
「君たちは大学に進学するために何をすべきか?」
主 催:東京大学先端科学技術研究センター バリアフリープロジェクト
共 催:東京大学 バリアフリー支援室
皆さんは大学進学を考えていますか?大学に入る勉強の方法について,入学後の
勉強や生活について様々な不安があるかもしれません。アメリカでは大学進学者
のうち障害のある学生比率は6%に達しますが,残念ながら日本では1%以下に留
まっています。このことは日本の中学生・高校生の皆さんにとって大学の壁がず
いぶん高いことを示しています。社会で活躍すべき皆さんの能力を生かしきれて
ないのは大学をはじめとする社会の責任でもあります。障害のある皆さんも大学
で学び,社会のリーダーとして活躍することが,誰もが住みやすい福祉社会の構
築に不可欠です。日本の大学も皆さんが安心して学べるにはどうしたらいいかを
考え始めています。この講演会を通じて,未来の大学生たる皆さんにも高い志を
持ってもらいたいと思います。この夏休み,ぜひ東京大学へおいで下さい。
日 時: 2006年8月27日(日)10:00-16:00
場 所: 東京大学 武田先端知ビル 武田ホール
(〒113-8658 文京区弥生2-11-16)
http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/Guide/access.html
定 員: 150名
対 象: 障害のある中・高校生,および養護学校生徒とその保護者
特殊教育諸学校および普通学校教員,その他関心のある者
資料代 1,000円
プログラム
10:00-10:10 オープニング挨拶
東京大学副学長・バリアフリー支援室長 佐藤 愼一
10:10-10:30 「先端科学技術が変えるこれからの大学教育」
先端科学技術研究センター 特任教授 中邑賢龍
中邑特任教授はハイテク技術の障害者支援への応用が専門。そ
の技術を用いてテクノ福祉社会の実現を目指しています。
10:30-11:30 「宇宙人からのメッセージ がんばれ中学生・高校生」
先端科学技術研究センター 助教授 福島智
福島助教授は,全盲ろうという二重のハンディをかかえ障害学
の研究に従事。盲ろうの世界は広い宇宙だと表現する福島助教
授はどのように研究活動を行っているのでしょうか?
12:30-13:30 「我々はどのように受験勉強をしてきたか?
-現役東大生とOB からのアドバイス-」
全盲,難聴,肢体不自由のある現役東大生とOB 3人の対談。勉
強のこつなど受験の秘訣が聞けるかもしれません。
対談者
星加良司 視覚障害(全盲)
東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー
徳永健太 肢体不自由(車椅子使用) 東京大学文科I類2年
松本雄哉 聴覚障害(難聴) 東京大学文科III類1年
13:30-14:00 「大学に入る準備と入ってからのサポート
君たちが準備しておくこと」
東京大学バリアフリー支援室 特任専門職員 伊藤聡知
伊藤専門職員はバリアフリー支援室の中で障害のある学生や職員
の大学生活を支援するコーディネータとして勤務。その経験から
のアドバイスを皆さんに。
14:30-16:00 特別講演「君たちだから変えうる社会」
シェリル・バーグステラー博士
(ワシントン大学DO-ITプログラム)
DO-ITと呼ばれるこのプログラムは1993年にワシントン大学の
Sheryl Burgstahler博士によって始められた障害学生支援プログラム
です。ここでは,インターネットを活用して離れた場所にいる障害学
生を結び,専門家と学生,また学生同士の交流を通じてサポートを行
っていきます。中でも代表的なプログラムは毎年全米から選抜した20
名の高校生1年生をサマーキャンプ(学習,生活,コミュニケーショ
ン等に関する集中セミナー)に誘い,大学進学までインターネットで
結ぶネットワークでサポートするプログラムです。これは,ワシント
ン大学への進学を勧めるものではなく,障害ある学生の才能を引き出
し,彼らの適正にあった高等教育機関に送り出すものです。すでに多
くのOBがアメリカ政府の要職や大学研究者として活動しており,この
成果に対し,DO-ITプログラムは全米から注目され多くの賞を受けて
います。 http://www.washington.edu/doit/
お申し込み方法
E-mail,Fax,または郵送のいずれかでお申し込み下さい。
その際,(1)参加者氏名,(2)住所,(3)連絡先,(4)学校名・学
年,(5)同伴者氏名,(6)障害種別,(7)希望する特別な支援
(手話通訳,点字資料等)をお書き添え下さい。
E-mail: bf2006@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp
Fax: 03-5452-5068
住所: 〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター3号館503
バリアフリー支援室内
障害のある中・高校生のための講演会受付 宛
*お問い合わせについては,電話でも承っております。下記の電話番号までお問
い合わせ下さい。
電話: 03-5452-5067, 03-5452-5064 (受付時間 月~金 10:00~16:00)
メールでお申込みの方は以下をご利用下さい。
(参加申し込みは bf2006@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp へお願いします。)
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「障害のある中・高校生のための講演会」申込み参加申込み書
(1)参加者氏名
(2)住所
(3)連絡先
(4)学校名・学年
(5)同伴者氏名
(6)障害種別
(7)希望する特別な支援(手話通訳,点字資料等)
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