佐賀大学教育セミナー 発達障害のある子どもの行動改善/佐賀大学本庄キャンパス 大講義室 2007/02/032007-02-03

主催者からのご案内です。

--------------------

 佐賀大学2月教育セミナー
「発達障害のある子どもたちの行動改善-STPの実践を通して-」(仮題目)

日 時 2007年2月3日(土)13時~14時半(12時半受付開始)

会 場 佐賀大学本庄キャンパス 大講義室

講 師 山下裕史朗氏(久留米大学小児科)

概要
・授業中、ボーっとしていて、先生の話を聞いていない、聞き漏らしが多い
・手遊びなどしていつも落ち着きがない、忘れものが多い
・ルールが分かっているのに、自分勝手な行動をする
・なんでもないことなのに、すぐにイライラした様子が見られる
・授業中に立ち歩いたり大きな声をあげる
・順番が守れずトラブルをよく起す
・一方的に話をし、会話になりにくい、視線が合いにくい
・他の子どもたちとの関係づくりがむずかしく孤立しがち

など行動面で課題のある子どもたちをよく見かけます。 

 このような子どもたちの中に、注意欠陥多動性障害や高機能自閉症のある子ど
もたちがいます。

 今回は、久留米大学小児科で長年このような子どもたちの診断と治療にあたっ
てこられた山下裕史朗先生をお招きし、講演会を開催します。

 昨年(2006年)と一昨年(2005年)の8月、山下先生を中心に、久留米市立金
丸小学校で3週間ほどのサマー・トレーニング・プログラム(STP)が行われまし
た。集団活動や対人関係の苦手な小学生が30人ほど参加して、行動改善指導が
行われ、大きな成長が見られました。 今回の講演会では、STPの取組を中心に、
行動改善のあり方についてお話しいただきます。

参加費 無料  定  員: 300名

対 象 保護者、保育士、幼稚園・学校教師、学生、教育行政、一般市民、学生

参加申込 ldkou060414@suice.pd.saga-u.ac.jp

資料の準備の都合上、できるだけ事前にお申込ください。申込なしでの参加も可
能です。

主 催 佐賀大学発達障害支援・研究プロジェクト

後 援 佐賀大学

会場案内などは、下記のHPをご覧下さい。
http://www.saga-u.ac.jp/koho/19.2.3bun.pdf