9月1日 「言語聴覚の日」講演会等のご案内 日本言語聴覚士協会/日本青年館ホテル 2007/09/022007-09-02

「言語聴覚の日」のご案内

          「言語聴覚の日」企画・実行委員代表 内山千鶴子

 平成19年度より日本言語聴覚士協会は9月1日を「言語聴覚の日」、その前後
一週間を言語聴覚週間として設定し、言語聴覚障害ならびに言語聴覚士について
の広報活動を全国規模で展開することになりました。この場をお借りし、「言語
聴覚の日」の趣意書をお示しし、この事業の説明ならびに紹介をさせていただき
たいと思います。なお、初年度にあたり、東京で協会主催の講演会を開催いたし
ます。併せてそのご案内もさせていただきます。

1 「言語聴覚の日」事業趣意書

 日本言語聴覚士協会は、平成12年1月16日に国家資格を有する言語聴覚士
の職能団体として発足しました。多くの方々のご支援によって誕生した本協会に
は、現在、医療・福祉・保健・教育の現場で働く約6700名の会員が所属していま
す。
 言語聴覚士は、聞こえやことば、食べることや飲み込むことに問題(言語聴覚
障害、摂食・嚥下障害)を生じた方々に、評価、指導、訓練などの専門的サービ
スを提供し、障害の軽減を図るとともに、より質の高い社会生活の実現に向け支
援していく職種です。
 わが国における言語聴覚士の数は平成11年に第1回の国家試験が行われた後、
順調に増加して1万2千人を超えるまでになりました。しかし、現在、わが国で
は医療・保健・福祉・教育の各分野で制度改革が進み、それに伴う業務領域が増
加しております。そのため、言語聴覚士は未だ必要数を満たしているとは言えず、
また、言語聴覚士の質の向上も求められています。
 本協会は障害のある方の生活の質と福祉の向上につながると考え、言語聴覚士
の数の増加と、提供する専門的サービスの質を向上させることを目的に活動を行
ってきました。しかしながら、言語聴覚障害、ならびに摂食・嚥下障害について
は一般の方によく知られていないという現状があります。
 そこで、本協会は言語聴覚障害や摂食・嚥下障害ならびに言語聴覚士について
広く知っていただくことを目的に、言語聴覚士法が施行された9月1日を「言語聴
覚の日」とし、この日を中心として前後1週間(言語聴覚週間)に集中的な広報活
動を行うことにいたしました。
 今回の「言語聴覚の日」の事業を通して、言語聴覚障害や摂食・嚥下障害につ
いて一人でも多くの方が理解を深めて下さることを願っています。本事業をご理
解・ご協力賜りますよう心からお願い申し上げます。
 
2「言語聴覚の日 講演会」のご案内

 日本言語聴覚士協会では、「言語聴覚の日」の初年度記念行事として、「言語
聴覚の日 講演会」を下記のように開催いたします。著名なアナウンサーである
小林完吾氏をお迎えし、「明日からの自分の為に」と題して、お話しいただきま
す。二度の脳卒中を乗り越え、「元通りにはならないが、元通り風に」というス
タンスで、リハビリに取り組まれた貴重な体験談をしていただけると思います。
 また、同日は、言語聴覚障害のある方々や言語聴覚士を目指す方々に言語聴覚
士が対応する相談コーナーや関連企業による展示コーナーなども予定しておりま
す。
 たくさんの方々のご来場をお待ちしております。なお、講演会につきましては
予約が必要です。協会のホームページからお申し込みいただくか、あるいはお名
前、ご住所、連絡先を明記の上、FAXもしくは郵送にて、協会事務所宛(下記)、
8月20日までにお申し込みください。

     記

日 時:平成19年9月2日 13時から
場 所:日本青年館ホテル3階 講演 国際ホール
    展示コーナー    301会議室 
    相談コーナー    304会議室
    東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号 TEL03-3401-0101
    最寄り駅 JR千駄ヶ谷、信濃町 
         地下鉄 大江戸線 国立競技場、銀座線 外苑前
    プログラム:
      13時  開会挨拶
      13時10分 「明日からの自分の為に」小林完吾氏
              (フリーアナウンサー)
      15時  「言語聴覚士って」  深浦順一
(日本言語聴覚士協会会長)
      16時  閉会
    展示・相談コーナーは10時30分より16時までです。

主催 日本言語聴覚士協会  http://www.jaslht.gr.jp/
              〒160-0023
              東京都新宿区西新宿8-5-8 正和ビル304号
              FAX 0-5338-3856

軽度発達障害児講演会/岡山県ボランティア・NPO活動支援センター 2007/09/022007-09-02

主催者からのご案内です。

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 前回は算数指導についてお話しさせて頂きました。今回は、より本質的な問題
を含んでいると考えられる国語指導についてお話しさせて頂きます。岡山 D&Lス
クールでは17年間にわたってこういった子どもたちの指導をしてまいりまし
た。その経験上から、今回「言葉育ては人間育て」と銘打ってお話しさせて頂こ
うと思います。
 言葉の遅れは学力の不振だけでなく、コミュニケーション能力にも影響を及ぼ
します。また、言葉が十分に育っていないと物事を考えるときにおいても支障が
出てきます。彼らの短絡的と思える行動の一部はこのことに起因していることが
考えられます。
 これらの諸問題に対して長年取り組んできた経験をふまえてお話しをさせて頂
きます。

日 時:2007年9月2日(日曜日)13:00~17:00

場 所:岡山県ボランティア・NPO活動支援センター
     (通称「ゆうあいセンター」)
   〒700-0807 岡山県岡山市南方2丁目13-1
    岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館 2階
     TEL. 086-231-0532

対 象:保護者・教師・保育士、その他

内 容
1講演
講 師 田口 貴春 岡山D&Lスクール代表
演 題 国語指導 (言葉育ては人間育て) 

2質疑応答  

田口貴春氏略歴
昭和55年3月 法政大学経済学部卒(教員免許社会科取得)
平成 8年3月 岡山大学大学院教育学研究科 障害児教育専攻修了
●著書
『家庭で伸ばす学習障害児』共著
『学習障害児の学習レディネス指導』共著
『「遊育」で伸ばす軽度発達障害児』共著

費 用:無料

申し込み特別行っておりません。当日お気軽においでください。

問合せ先 〒700-0085 岡山市津島南1-1-4
       発達・学習研究会
      TEL 086-256-0630

主催:発達・学習研究会
後援:岡山市教育委員会・倉敷市教育委員会

HP http://www2k.biglobe.ne.jp/~dlschool/
mail dlscool@mue.bigloge.ne.jp

『もっと大きな自分になりたい パート2大きくなりたい子どもたちを信じよう!』/調布市文化会館たづくり 2007/09/082007-09-08

関係者からのご案内です。

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『もっと大きな自分になりたい パート2
        大きくなりたい子どもたちを信じよう!』

 こどもたちは、問題行動をしているときにも、本当はもっと良い自分になりた
い、と思っています。
 そうした子どもたちの願いを受け止め、その成長を信じて、よりそっていった
先生がたの実践と、白石先生の講演会です。
 たんぽぽの会は、特別支援教育、障害児教育を切り口に、全ての子どもにとっ
て大切な育ちを考えていく学習サークルで、教員・保護者・専門職・学生など様
々な年齢・立場の会員がいます。
 学習会は常に誰でも参加していただけます。
  
実践報告: 1通常学級担任、吉田綾子さん
     通常在籍のADHDのお子さん、障害児学級にいるアスペ、ダウンの
     お子さんがほとんどの時間、通常学級にいます。
     子どもたちの間のいじめ、不登校もあり、その中で障害児のお母さん
     の『この子を育てて』という授業、他の保護者にもそれを参観しても
     らい、学級便りで伝える、など、様々なとりくみで仲のいいクラスに

      2養護学校担任、日暮かをるさん
     知的障害が軽くても自己肯定感が低い、被虐待の経験がある子どもた
     ち等をみてきて、「あなたは大切な存在」であることを伝える授業を
     しておられます。
     「こころとからだの学習」(性教育)にも力をいれておられ、自尊感
     情が低いお子さんが様々な問題を起こす高等部の経験も豊富です。

講 師 白石正久先生(大阪電通大教授、発達診断、障害児教育)

日 時 2007年9月8日(土)13:30~17:00

会 場 調布市文化会館たづくり 12階 大会議場
(Tel.042-441-6161 京王線調布駅南口3分)中野勤労福祉会館

主 催 特別支援教育を考えるたんぽぽの会(調布市社会教育学習サポート団体)

協 賛 えじそんくらぶ東京E-CHAP、調布障害児(者)親の会

参加費 資料代500円 (予約不要、先着200名)

申込み 事前の予約は特に必要ありません。当日直接ご来場ください。

連絡先 たんぽぽの会  tanpopo_chofu@mbn.nifty.com

*手話通訳あり

雑誌『教育』2007年10月号 特集特別支援教育の質を問う 2007/09/102007-09-10

教育科学研究会編集 雑誌『教育』2007年10月号

【雑誌コード】 03015-10
【価格】 定価700円 (本体667円+税)
【発売】 2007年09月10日
【仕様】 A4判128ページ

特集1/特別支援教育の質を問う

<座談会>通常学級の現場から特別支援教育を考える
  山崎隆夫・武田 梓・篠崎純子・山下洋児・(司会)森 博俊
◎ 困難を受けとめ、はじめの一歩を親といっしょに  福田生子
◎ 内面の成長を支える通級指導教室の実践  園田明美
◎ どの子にも「ここでよかった」と思える学びの場を-小学校特別支援学級の
  吉井桜子
◎ 通常学級の発達障害をもつ子どもへの理解と援助
  -「発達への権利」を共同で実現する"つながり"の創造- 楠 凡之
◎ 軽度発達障害児の理解と心理アセスメントをめぐる問題  土岐邦彦
◎ 発達障害特性論からの「生きづらさ」と発達障害のある子どもの
  「生きづらさ」 田中康雄
◎ 「特別支援教育への転換」と教育研究運動の課題 越野和之
◎ インクルーシブ教育の国際的動向と特別支援教育 中村満紀男・岡 典子

特集2/格差・貧困の実態を見つめ直そう

コクーンクラブ主催勉強会『アスペルガー的人生を語る』/滋賀県栗東市立ひだまりの家 2007/09/152007-09-15

主催者からのご案内です。

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大学院卒業後にアスペルガー症候群と診断され、現在一般就労されている30代
の青年Salt氏(ハンドル・ネーム 日本自閉症協会東京都支部会員)から、ご自
身のこれまでのこと、アスペルガー症候群への望ましい支援などについて 当事
者の視点からお話をして頂きます。

テーマ 『アスペルガー的人生を語る ~ソルトの場合~』

講 師 Salt氏(日本自閉症協会東京都支部会員)

アドバイザー 岡田眞子先生 
       臨床心理士・コクーンクラブ サポーター・
       滋賀医科大学小児科非常勤講師・甲南市教育研究所

日 時 2007年9月15日(土) 午後1時~3時

会 場 栗東市立ひだまりの家  研修室
    滋賀県栗東市十里399-3  電 077-552-1000

交 通 JR琵琶湖線 栗東駅西口から 
    くりちゃんバス(大宝循環線)で10分「ひだまりの家」下車

定 員 50名

主 催 コクーンクラブ〈湖空雲倶楽部〉

後 援 滋賀県教育委員会(申請中)

参加費 一般1000円  高・大学生500円 (中学生以下は無料)

申込み E-mail 件名【9月勉強会申込み】とし参加希望者の氏名・所属を明
    記の上お申込み下さい。
    E-mail:sinnki2@cocoon-club.org

キレやすい子へのソーシャルスキル教育ゲームやツールを活用した実践/国立オリンピック記念青年総合センター 2007/09/172007-09-17

関係者からのお知らせです。

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キレやすい子へのソーシャルスキル教育~ゲームやツールを活用したワーク実践

日 時:2007年9月17日(月・敬老の日)10:30~15:30 受付開始 10:00~

会 場:国立オリンピック記念青年総合センター(カルチャー棟大ホール)

交通機関:小田急線 参宮橋駅 徒歩約7分
     地下鉄千代田線 代々木公園駅(C02)下車
     (代々木公園方面4番出口)徒歩約10分
     駐車場は数に限りがあります公共機関でのご来場をお願い致します。

講 師:本田恵子(早稲田大学教授)

対 象:教員、指導者、保護者

参加費用:1,000円(資料代含む) 予約制(当日の申し込みは不可となります)
   
参加人数:定員500名(申し込み順)定員となり次第締め切り、その後はキャン
     セル待ちとなります。

講演要旨

 近年、暴力をふるいやすい子どもたちへの対応等に対する相談が増加する中
で、「怒り」に対する予防教育が重視されています。キレやすい子には、少子
化や地域とのつながりが希薄になっている影響でコミュニケーション能力が未
発達であったり、気持ちをうまく表現できないために行動化してしまう子もい
れば、ADHDやLD、情緒上の問題など特定の傾向を持った子もいます。

 そこで、自分の怒りに対する理解を深め、適切な表現の方法を教えていくこ
とによって、暴力やいじめ等を減少させようという動きが各方面で活発になっ
てきました。

 今回は,アンガー・マネジメントやソーシャルスキルトレーニングを専門と
されている本田恵子先生に学校や家庭でできる怒りのコントロールの仕方とそ
の指導方法、また本田先生の開発したツールの活用方法についてもご講演頂き
ます。

◆ 講 師 早稲田大学教育学部助教授 本田恵子氏
  教育学博士(コロンビア大学)。臨床心理士。「包括的スクールカウンセリ
  ング研究会」代表。
  軽度発達障害、危機介入、アンガー・マネージメント、スクールカウンセ
  リングなどを主な研究テーマとし,現在は特に学校での軽度発達障害児に
  対するグループソーシャルスキルトレーニングに取り組んでいる。
  著作に『きれやすい子の理解と対応:学校でのアンガーマネージメント・
  プログラム』など。
  近年はカウンセリング向けのツール開発にも力を入れており、「表情ポス
  ター」、「SSTボードゲーム」など多数。

 ご希望の方は、下記までお申し込みください。
 〒171-0044 東京都豊島区4-27-6
  クリエーションアカデミー内 講演会事務局
 電話:03-3974-6123 FAX:03-3974-6214 Email:info@meltcom.co.jp

※参加票等は発行致しません。満席の場合のみ、申込書に記載されている住所
 に連絡します。

※託児はございません。

中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会(第4期第10回) 資料 2007/09/182007-09-18

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/004/07092002.htm

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教育課程部会(第4期第10回)議事録・配付資料

1. 日時 平成19年9月18日(火曜日)10時~13時

2. 場所 ホテルフロラシオン青山 1階 「ふじ」

3. 議題
(1) 教育課程部会におけるこれまでの審議の概要(検討素案)について
(2) その他

4. 配付資料(※一部準備中です)
資料1 第4期中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員名簿
資料2-1 教育課程部会におけるこれまでの審議の概要(検討素案)
資料2-2 関連資料
資料3-1 国語科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料3-2 高等学校国語科の科目構成について
資料3-3 関連資料
資料4-1 外国語科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料4-2 高等学校外国語科の科目構成について
資料4-3 関連資料
資料5-1 家庭科、技術・家庭科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-2 普通教科「情報」の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-3 情報教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-4 関連資料
資料6-1 特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料6-2 関連資料
資料7-1 中学校の教育課程の枠組みについて(検討素案)
資料7-2 関連資料

机上参考資料
・ 現行学習指導要領における各教科等の目標及び内容の例
・ 言語力の育成方策について(報告書案)
(平成19年8月16日言語力育成協力者会議配付資料)

(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)

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資料6-1 特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)(PDF:33KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/004/07092002/6_1.pdf

   特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
   (教育課程部会等の審議を踏まえて再整理したもの)

1.現状

○障害のある幼児児童生徒については、一人一人の能力や可能性を最大限に伸ば
し、自立し、社会参加するための基盤となる生きる力を培うため、一人一人の教
育的ニーズに応じて、適切な指導及び必要な支援を行うことが重要である。

○このため、特別支援学校の教育課程は、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校
に準ずる各教科(知的障害者を教育する場合は独自の教科)等のほか、障害に基
づく種々の困難の改善・克服を目的とした領域である自立活動で編成されている
さらに障害の状態等に応じた教育を行うため、種々の教育課程の特例が設けられ
ている。

○小・中学校の特別支援学級の教育課程は、小・中学校の学習指導要領によるこ
ととなるが、特に必要がある場合には、特別の教育課程を編成することができる。
その場合、特別支援学校の学習指導要領を参考として、実情に合った教育課程を
編成することとしている。
また、通級による指導は、障害の状態に応じた特別の指導(自立活動の指導等)
を特別の指導の場(通級指導教室)で行うもので、通常の学級の教育課程に加え、
又はその一部に替えた教育課程を編成することができる。その場合、特別支援学
校の学習指導要領を参考として編成することとしている。

○幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の通常の学級に在籍する障害のある幼
児児童生徒については、その実態に応じ、指導内容や指導方法を工夫することと
されている。

○幼児児童生徒の障害の重複化に対応した適切な教育を行うため平成19年度か
ら従前の盲・聾・養護学校は、複数の障害種別を教育の対象とすることのできる
「特別支援学校」に転換された。

2.課題

○特別支援学校の小・中学部では、平成18年度において、42.8%(肢体不
自由者を教育する特別支援学校では75.4%)の児童生徒が重複障害学級に在
籍するなど、障害の重度・重複化、多様化が進んでいる。複数の障害を教育の対
象とすることができる「特別支援学校」の制度を生かし、一人一人に応じたきめ
細かな指導が一層求められている。

○地域における特別支援教育を推進する上で「特別支援学校」がその専門性を生
かしながら、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の要請に応じて支援などを
行う特別支援教育のセンター的機能を果たすことが求められている。

○特別支援学校卒業者の企業等への就職は依然として厳しい状況にあり、障害者
の自立と社会参加を促進するため、企業や労働関係機関等との連携を図った職業
教育や進路指導の一層の改善が求められている。

○特別支援学校では、福祉、医療、保健、労働等の関係機関との連携を図り、障
害のある幼児児童生徒一人一人のニーズに対応して適切な支援を行う計画(個別
の教育支援計画)を策定することとされており、その効果的な活用が課題となっ
ている。

○小・中学校の通常の学級において、LD(学習障害、ADHD(注意欠陥多動
性)障害)等の児童生徒が約6%程度の割合で存在する可能性が示されている。
これらの児童生徒も含め、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における障害
のある幼児児童生徒に対し、適切な指導及び必要な支援を行うことが求められて
いる。

○障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習につ
いて、今後一層の促進を図るとともに、その効果的な実施が求められている。

3.改善の方向性

○特別支援教育については、1社会の変化や幼児児童生徒の障害の重度・重複化、
多様化2複数の障害種別に対応した教育を行うことのできる特別支援学校制度の
創設3幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における特別支援教育の制度化な
どに対応し、障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに対応した適切な
教育や必要な支援を行う観点から、教育課程の基準の改善を図る。

4.改善例

1 特別支援学校における教育課程の改善

(1)教育目標について

○学校教育法における特別支援学校の目的の改正を踏まえ、特別支援学校の学習
指導要領等の目標を見直す。

(2)自立活動について

○自立活動の内容は5区分健康の保持心理的な安定環境の把握身体の動き

コミュニケーションの下に22項目が示されているが、社会の変化や幼児児童生
徒の障害の重度・重複化、自閉症、LD、ADHD等も含む多様な障害に応じた
適切な指導を一層充実させるため、他者とのかかわり、他者の意図や感情の理解、
自己理解と行動の調整、集団への参加、感覚や認知の特性への対応などに関する
ことを内容の項目に盛り込む。

○現行の5区分に加え、新たな区分として「人間関係の形成(仮称)」を設け、
それぞれの区分と項目の関連を整理する。

○自立活動の指導に当たっては、実践を踏まえた評価を行い、指導の改善に生か
すことを明確にするとともに指導計画の作成の手順がより理解されやすい示し方
とする

○幼児児童生徒の主体的な活動を一層進めるとともに、幼児児童生徒が活動しや
すいよう、自ら環境を整えたり、必要に応じて周囲の人の支援を求めたりするよ
うな指導についても配慮することを明確にする。

(3)重複障害者等の指導について

○二つ以上の障害を併せ有する者(重複障害者)等については、一人一人の実態
に応じ、より弾力的な教育課程を編成することができるようにする。

○学校全体の組織的な対応の下で、複数の教員等の協力により適切な指導を行う
ことはもとより、必要に応じて、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士、心理学の専門家等の助言や知見などを指導に生かすことを明確にする。

○家庭や病院等に教員を派遣して教育を行う訪問教育については、個々の実態に
応じて、指導内容・方法等の工夫・改善を図ることを明確にする。

(4)知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科
   について

○各教科の内容等について、社会の変化や児童生徒の実態を踏まえた見直しを行
うとともに、より分かりやすい表記とする。

○高等部において、生徒の実態や卒業後の就労の状況等を踏まえた職業教育を一
層進める観点から、福祉に関する基礎的・基本的な内容で構成する新たな専門教
科として「福祉」を新設する。

○指導に当たっては、児童生徒が習得した知識・技術等を、実際の生活の中で活
用できるよう工夫する旨をより明確にする。

(5)職業に関する教科等について

○高等部の専門教科については、社会の変化や時代の進展、近年の障害者の就業
状況などを踏まえ、必要な見直しを行う。

○職業に関する教科については、現場実習等の体験的な学習を一層重視すること、
地域や産業界との連携を図り、企業関係者など外部の専門家を積極的に活用する
ことを明確にする。

○進路指導に当たっては、関係機関との連携を図りながら、生徒が自分に合った
進路を主体的に選択できるよう、早い段階からの進路指導を充実する。

(6)指導方法等の改善について

○情報機器の活用などによる効果的・効率的な教科指導や個別の指導計画に基づ
き授業形態や集団の構成などを工夫した一層の効果的な指導の必要性を明確にす
る。

○幼稚部の留意事項や小・中・高等部の各教科の配慮事項について、障害の特性
や幼児児童生徒を取り巻く社会の状況の変化等を踏まえた見直しを行う。

(7)個別の指導計画について

○現在、自立活動及び重複障害者の指導に当たっては、個別の指導計画を作成す
ることとされているが、個々の幼児児童生徒の多様な実態に応じた適切な指導を
一層進めるため、各教科等における配慮事項なども含めた個別の指導計画を作成
することを明確にする。

○個別の指導計画については、実践を踏まえた評価を行い、指導の改善に生かす
ことを明確にする。

(8)個別の教育支援計画について

○現在、家庭、児童福祉施設、医療機関等との連携を密にし、指導の効果を上げ
るよう努めることとされており、これを更に進め、家庭や、福祉、医療、保健、
労働関係機関等との緊密な連携を図り、一人一人のニーズに応じた適切な支援を
行うための個別の教育支援計画の策定やその活用を図ることを明確にする。

○個別の教育支援計画の策定に当たっては、家庭との連携を図った取組を一層進
めることを明確にする。

(9)特別支援教育のセンター的機能について

○現在、教育相談に係る地域の特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよ
う努めることとされており、これを更に進め、地域の特別支援教育のセンターと
しての役割を果たすよう次のような改善を図る。

○幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の要請により、障害のある幼児児童生
徒又はその教員に対し必要な助言、援助を行うことを明確にする。

○地域における特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよう努めること。
その際、障害のある幼児等の保護者に対する早期からの相談など、関係機関とも
連携しつつ、早期支援にも努めることを明確にする。

○組織的に取り組むための校内体制を整備することを明確にする。

○他の特別支援学校や幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等との連携を図るこ
とを明確にする。

(10)ICFの視点について

○ICF(国際生活機能分類)の考え方を踏まえ、自立と社会参加を目指した指
導の一層の充実を図る観点から、幼児児童生徒の的確な実態把握、関係機関との
効果的な連携、環境への配慮などを盛り込む。

2 幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における特別支援教育に係る教育課
  程の改善

(1)小・中学校の特別支援学級及び通級による指導について

小・中学校の特別支援学級や通級による指導は、小・中学校における教育の一形
態であることを、すべての教職員が十分認識し、その指導が学校全体で行われる
ようにするため、次のような改善を図る。

○特別支援学級、通級による指導に係る特別の教育課程の編成に当たっては、特
別支援学校学習指導要領に定める事項を取り入れた教育課程を編成することがで
きることを明確にする。

○学校内の支援体制を整備するとともに、学校全体で取り組むこととする。

○個々の児童生徒の実態を的確に把握し、それに応じたきめ細かな指導を行うた
め、個別の指導計画の作成に努めること。

○一人一人に応じた適切な支援を行うためには、家庭や関係機関などとの連携が
重要であることから、必要に応じて、個別の教育支援計画の策定やその活用を図
ること。

(2)幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の通常の学級における指導の充実
   について

小・中学校の通常の学級においてLD 学習障害ADHD 注意欠陥多動性障害等
の児童生徒が約6%程度の割合で存在する可能性が示されており、これらの児童
生徒の障害特性などを十分に理解し、各教科等において適切な指導を行う必要が
ある。そこで、幼稚園、高等学校等も含め、障害のある幼児児童生徒に対する理
解と適切な指導を充実するため、次のような改善を図る。

○通常の学級に在籍する障害のある幼児児童生徒に対し、必要に応じて、個別の
指導計画の作成や個別の教育支援計画の策定を行うこと、特別支援学校や特別支
援学級における指導方法を参考とした指導を行うようにすることなど、個々の障
害に応じて必要な配慮が適切に行われるようにすることを明確にする。

○早期からの適切な指導を実施することは、その後の教育を進めていく上で大き
な効果が期待できることから、幼稚園段階における障害の状態に応じた指導の充
実方策について、更に検討する。

○後期中等教育段階において、障害のある生徒に対する適切な教育や必要な支援
を行うことは重要な課題であることから、高等学校における障害の状態に応じた
指導の充実方策について、更に検討する。

(3)センター的機能の活用について

○特別支援学校が、地域の特別支援教育のセンターとしての機能を生かし、幼稚
園、小学校、中学校及び高等学校等の要請に応じて支援などを行うことは、幼児
児童生徒のニーズに応じた教育を進めていく上で、大きな効果が期待される。そ
のため、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等においても、特別支援学校のセ
ンター的機能を活用し、障害のある幼児児童生徒への適切な指導及び必要な支援
を行うための校内支援体制の整備に努める。

3 交流及び共同学習について

○障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習につ
いては、双方の幼児児童生徒の教育的ニーズに対応した内容・方法を十分検討し、
早期から組織的、計画的、継続的に実施するよう努める。

○障害のない幼児児童生徒が、障害のある幼児児童生徒についての理解と認識を
深めることが重要であることから、理解・認識を深めるための指導を充実する。

4 教員の専門性の向上について

○特別支援教育担当教員の専門性の向上を図るため、特別支援学校教諭免許状の
取得の促進、国や都道府県等における研修や校内研修の充実などの施策を一層推
進する。

○すべての教員の特別支援教育に対する理解と一定程度の専門性を定着させるた
め、教員養成段階における特別支援教育に関する内容の充実を図ることなどの施
策を推進する。

教育支援員養成セミナー 主催星槎教育研究所・星槎大学 2007/09-122007-09-20

http://www.seisa.ed.jp/npo/seminar01.html

-------------- 以下転載・転送自由です。

『発達特性の視点を持った 教員・支援員・相談員・親のための支援員育成セミ
ナー』として、日本自転車振興会の公益補助事業の認可を受け実施いたします。

2007年9月23日(日) 13:30~16:00   
  ライブ会場:TNC放送会館(福岡)その他TV会議で全国14箇所
 【怠けてなんかいない!事例から見る軽度の発達障害の困難と誤解】
  講 師:品川 裕香 (しながわ ゆか)
      教育ジャーナリスト 教育再生会議有識者メンバー 星槎大学講師
  受講料 1,000円
  お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070923.html
  
2007年9月30日(日) 13:30~16:00
  ライブ会場:かでる2・7 (札幌)  その他TV会議で全国14箇所
 【アセスメントから見るプロフィールとニーズに応じた支援】
  講 師:二宮 信一 (にのみや しんいち)
      北海道教育大学 准教授 星槎大学講師
  受講料 1,000円
  お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
    
2007年10月6日(土) 13:30~16:00
  ライブ会場:すみだ産業会館(東京)その他TV会議で全国14箇所
 【社会性は集団の中で育つ~ソーシャルスキルトレーニング】
  講 師:小貫 悟(こぬき さとる)明星大学 准教授
  受講料 1,000円
  お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
  
2007年10月20日(土) 13:30~16:00
  ライブ会場:富山県民会館(富山)その他TV会議で全国14箇所
 【発達上の問題も視野に入れた再非行の防止~宇治少年院での実践から】
  講 師:細井 保宏 (ほそい やすひろ)岐阜少年鑑別所 首席専門官
  受講料 1,000円
  お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html

2007年12月1日(土) 13:30~16:00
 【働くことを含む人生へ~学齢期からのキャリア教育】
  講 師:松為 信雄 (まつい のぶお)神奈川県立保健福祉大学教授
  受講料 1,000円
  お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html

また、すでにセミナーが終了した十一元三先生 水野薫先生のセミナーや当日用
事があって参加できない方 会場が遠方なので参加できない方ののために全7回
のセミナーをDVDにいたします。(7巻 5,000円)
http://www.seisa.ed.jp/npo/seminar05.html

第17回出版UD研究会 シリーズ・わかりやすく伝える(4)触図の世界/豊島区立勤労福祉会館 2007/09/212007-09-21

主催者からのお知らせです。

----------------- 以下の情報は転載歓迎です。

第17回出版UD研究会 シリーズ・わかりやすく伝える(4)触図の世界

開催日時:2007年9月21日(金)18:15~20:45(受付開始:17:45~)

ゲストスピーカー 和田 勉さん
 (社会福祉法人日本点字図書館 点字製作課ユニバーサルデザイン推進室)
         青木こずえさん(株式会社ブレイルコム)

 皆さんは駅や建物にある点字や触地図の付けられた案内板をご覧になったこと
があるかと思います。また点数は少ないものの、点字や点図の付けられたパンフ
レットや絵本をご覧になったことのある方もおられるのではないでしょうか?
 今回の出版UD研究会では、触地図の製作・監修業務に関する経験の豊富な日
本点字図書館ユニバーサルデザイン推進室の和田さんに、触図の基礎や点字表示
・触知案内図JIS規格の背景や意義についてのお話しを伺います。
 また当事者の立場を生かしながら点字付き絵本やパンフレットの企画・製作、
印刷等を行っている株式会社ブレイルコムの青木こずえさんに、触れて理解する
地図や絵の工夫についてお話しいただきます。

ゲストスピーカープロフィール
和田 勉(わだ・つとむ)1988年中央大学文学部英米文学科卒業、2004年筑波大
学大学院教育研究科修士課程修了。社会福祉法人日本点字図書館点字製作課主
任として触図や点字サインの業務を行っている。触知図標準化委員、包装容器触
覚識別委員などを歴任。現在は、ISOの凸表示エキスパート、日本盲人社会福祉
施設協議会点字出版部会の点字サインワーキンググループ委員などを務める。

青木こずえ(あおき・こずえ)2歳半の頃、病気により視力を失う。 小学校は
公立の一般校、中学・高校は盲学校で学び、大学卒業後、シルクスクリーン印刷
のサンイチ工芸社に入社。 現在、その子会社である株式会社ブレイルコムに勤
務し、透明樹脂インキを使った、点字・触図印刷物の企画・製作に当たっている。
2001年、点字技能師の資格を取得。

場所:豊島区立勤労福祉会館6階大会議室
    所在地:東京都豊島区西池袋2-37-4
    電話:03-3980-3131
    交通機関:池袋駅西口下車 徒歩約10分 /池袋駅南口下車 徒歩約7分

▼アクセスマップ
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/index.html

参加費:500円(資料代込み) ※当日、受付でお願いいたします。

定員100名につき、予約制とさせていただきます。
*参加希望の方は、希望の回、お名前、所属先(勤務先・学校名など)、連絡先
(メールアドレスなど)をご記入のうえ、メール、ファックス、郵便のいずれか
でお申し込みください。 (先着順。定員になり次第、〆切となりますので、あら
かじめご了承ください)

□メールアドレス:sanka@ud-pub.org
□ファックス:03-5988-9161
□郵便:〒171-0031 東京都豊島区目白3-21-6-101 読書工房内
 出版UD研究会事務局宛
*冒頭の25分ではUD関連のサービス・商品などのプレゼンテーションを行います。
*当日はレジュメを用意いたしますが、そのままでは読めない・読みにくい方の
ために、事前にテキストデータを送付することが可能です。必要な方はお申し込
みの際に「テキストデータ希望」とお書き添えください。
*聴覚に障害のある方で、情報保障をご希望の方はあらかじめご相談ください。
*会の終了後、懇親会があります(参加費4000円程度)。 詳細は参加申し込み
をしていただいた方に後日お知らせします。以上です。

青葉校教育実践報告会のお知らせ/星槎学園高等部青葉校/横浜市 2007/09/222007-09-22

主催者からのお知らせです。

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おかげさまで8月の実践報告会は多くの方々にご参加いただき有難うございまし
た。この度、9月に下記の通り2回目の教育実践報告会を開催いたします。ご参
加申込お待ちしております。

開催日時 平成19年9月22日(土) 受付9:30開始
       10:00~10:40 学習会『発達障害教育理解のために』
       10:50~11:30 教育実践報告会
       11:40~12:00 青葉校校舎見学,進路相談

場  所 星槎学園高等部青葉校

申込・お問い合わせ  星槎学園高等部青葉校
           電話:O45-962-9831
           e-mail:info-aoba@seisagakuen.jp
           URL:http://www.seisagakuen.jp/
 〒227-0067 横浜市青葉区松風台48-15

本校は高等学校普通科の卒業資格取得ができます。また、軽度発達障害(LD、
自閉症、ADHD等)教育を専門とする技能連携教育施設です。