自閉症・発達障害にかかわるすべての方へ地域療育講演会/羽島市文化センター 2007/11/032007-11-03

http://www.mitanikai.com/13kaisaiannai.pdf

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自閉症・発達障害にかかわるすべての方へ 第13回地域療育講演会
開催のご案内

【開催日】平成19年11月3日(土)4日(日)
     会 場 羽島市文化センター (岐阜県羽島市竹鼻町丸の内6-7)

【主催】社会福祉法人 美谷会 第二美谷学園 第三美谷学園

【共催】むげがわほのぼのふるさと福祉村

【後援】岐阜県 羽島市 岐阜県教育委員会 岐阜県社会福祉協議会 羽島市社会福
    祉協議会 日本知的障害者福祉協会 岐阜県知的障害者支援協会 全日本
    手をつなぐ育成会 岐阜県知的障害者育成会 日本自閉症協会岐阜県支部
    自閉症と地域をつなぐ会 岐阜県社会福祉士会 岐阜県精神保健福祉士協
    会 岐阜県臨床心理士会 岐阜聖徳学園大学 中部学院大学 東海学院大学
    朝日新聞社 朝日新聞厚生文化事業団 毎日新聞社 岐阜新聞・岐阜放送
    (順不同)

【開催にあたって】近年、自閉症・発達障害などに関わるニュースが各種メディ
 アで数多く取り上げられるようになり、社会の理解や共生への道も少しずつで
 すが、着実に広がってきています。しかし、その反面で、膨大な情報が氾濫す
 るなかにあって、自閉症を持つ人々が社会で安心して暮らしていくことを妨げ
 る誤った理解や偏見も生じてきていることも、また確かであるように思われま
 す。
 そこで、今年もTEACCHプログラムの日本の第一人者であります川崎医療福祉大
 学特任教授の佐々木正美氏、自閉症当事者であり翻訳家でありますニキリンコ
 氏、そして今回、新たに新聞記者の野沢和弘氏を迎えて、これから求められる
 自閉症・発達障害へのより正しい理解を広めることを目的とした講演会を開催
 することにいたしました。また、今回は中国自閉症療育施設「北京星星雨教育
 研究所」の所長で自閉症児の親でもある田恵平氏他をお招きし、中国での自閉
 症療育についてもお話頂く予定です。
 当講演会は過去、継続的に開催し、今回で13回目を数えます。地域に自閉症へ
 の正しい理解と支援の輪を広げることを目的として開催するものです。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【講師プロフィール】佐々木正美氏
 1935年生まれ。新潟大学医学部卒業。東京大学研修医、ブリティッシュコロン
 ビア大学医学部児童精神科に留学。帰国後、国立秩父学園、東京大学医学部講
 師、東京女子医科大学小児科講師、小児療育相談センター所長等を経て、現在、
 ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授、川崎医療福祉大学特任教授、横
 浜市総合リハビリセンター参与等、その他多数の役職在任中。

 野沢和弘氏
 1959年生まれ。毎日新聞社記者。現在、全日本手をつなぐ育成会理事・権利擁
 護委員長や千葉県障害者差別をなくす研究会座長も努める。著書に「わかりや
 すさの本質」、「発達障害とメディア」、「なぜ人は虐待するのか」、「もう
 施設には帰らない」、「薬害エイズ~奪われた未来~」等がある。

・ニキリンコ氏
 1965年生まれ。翻訳家。L・H・ウィリー『私と娘、家族の中のアスペルガー』
 (明石書店)など、訳書多数。著書に『自閉っ子におけるモンダイな想像力』
  (風花社)など。石川准『身体をめぐるレッスン3 脈打つ身体』(岩波書店)
 に参加。

・田恵平氏
 北京星星雨教育研究所所長。1978年から1982年まで、四川外語学院でドイツ語
 を専攻。1983年から、重慶建築工程学院管理工程学部で教鞭を取る。その間、
 西ドイツの西ベルリン政府管理学院にて公共行政管理学を学ぶ。1993年、自分
 の子供が自閉症だったことをきっかけに、自閉症児の教育施設設立を決意、中
 国で唯一の自閉症児専門民間教育機関「北京星星雨教育研究所」を設立。

【日程】 平成19年11月3日(土)
 9:45~10:15 受付
 10:15~10:30 開会式 オリエンテーション
 10:30~12:00 講演「発達障害と社会・メディア」
         講師 野沢和弘
 13:00~14:30 講演「自閉症と社会―理解と共生・協働を求めて」
         講師 佐々木正美
 14:45~15:30 講演「中国における自閉症療育の現状(仮題)」
         講師 田恵平
 15:30~16:00 質疑応答
     平成19年11月4日(日)
 10:00~10:30 受付
 10:30~12:00 講演「大人になって初めて、問題になること」
         講師 ニキリンコ
 13:00~14:30 講演「高機能自閉症とアスペルガー症候群
-理解・支援・協働のために」
         講師 佐々木正美
 14:45~15:30 質疑応答・ディスカッション

【会場周辺】 名鉄竹鼻線 羽島市役所前駅から徒歩約15分
       竹鼻線から徒歩約15分
       JR東海道新幹線 岐阜羽島駅からタクシーで約5分
       名神高速岐阜羽島I.C.から車で約8分
   ※駐車場439台のみ

【参加申込について】
 参加費 5,000円(2日間通して。1日のみの参加も同額。)
 定員 500名
 申込方法 以下をよくご確認のうえ、お申込ください。
1同封の申込用紙にご記入し、FAXまたは郵送してください。
 E-mailでも承ります。
2その後、最寄りの金融機関から、下記の振込先へ参加費をお振込みください。
 後日、当主催者側で入金の確認ができ次第、こちらから参加聴講券をお送りい
 たします。
※ 振り込み手数料はお客様でご負担下さい。

振込先 岐ギ阜フ信シン用ヨウ金キン庫コ 武ム芸ゲ川ガワ支シ店テン
    普通預金 0146825
    第ダイ二ニ第ダイ三サン美ミ谷タニ学ガク園エン研ケン修シュウ部ブ会
    カイ代ダイ表ヒョウ 井イノ上ウエ久ヒサ朗ロウ

申込締切 平成19年10月26日(金) 必着

【その他】駐車場について
1当会場の駐車場は極めて少なく、また、当日、別ホールにて他催事も行われる
 予定のため、たいへんな混雑が予想されます。なるべく、公共交通機関をご利
 用ください。
2駐車場でのトラブル等について、当主催者は一切責任を負いかねますので、ご
 了承ください。

託児サービスについて
 両日とも講演時間内にかぎり、託児サービスを行います。ご希望の方は、託児
 申込み用紙の注意事項をご確認のうえ、必要事項をご記入し、お申込みくださ
 い。

昼食について
 原則、昼食の用意はありません。ご持参いただくか、近隣の飲食店をご利用く
 ださい。(少数ですが、軽食を販売する予定です。ご希望の方は当日、受付横
 にてご購入ください。)

参加取り消しについて
1参加を取り消される場合は、直ちにFAXにてご連絡ください。お電話での取
 り消しはトラブルの原因となりますので、ご遠慮ください。
2参加を取り消される場合でも、振込み後の参加費の返金はいたしません。

個人情報保護について
 参加申込みの方よりご提供いただきました、氏名・住所等の個人情報管理つき
 ましては、万全を期し、当講演会の目的以外には使用いたしません。

【お申込・お問い合わせ先】
 社会福祉法人美谷会
 障がい者総合支援施設第二・第三美谷学園 (講演会担当 土屋 服部)
 〒501-2601 岐阜県関市武芸川町谷口2093番地
 TEL0575-37-2132 TEL0575-37-2676
 FAX0575-37-5144 E-mail mitani3@soleil.ocn.ne.jp

親の会「けやき」11月例会ご案内/多摩障害者スポーツセンター 第1集会室(2F) 2007/11/032007-11-03

http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#071103

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   親の会「けやき」11月例会のお知らせ 
   こどもたちや家庭を取り巻くトラブル解決のヒント

講 師 警視庁立川警察署 生活安全課防犯係統括係長 鶯 敏雄 警部補

コミュニケーションの苦手な子どもたちにとって、トラブルの対処法を事前に知
っておくことは、とても有効なことです。現在社会では、家の中ではパソコンに
携帯、外出中にも勧誘や事故・災害・・・と身の廻りに不安がいっぱいです。

親の目の届かないところで、「何かが起きる」前に、どんな話し合いをしておけ
ばいいのか。この機会に家族の中で、伝えておくこと・決めておくことを確認し
てみましょう。

今回は、警視庁立川警察署よりご担当の警部補をお招きして、トラブル解決のヒ
ントを教えていただきます。

日 時:2007年11月3日(土)14:00~16:45
                  (受付13:30より)

場 所:多摩障害者スポーツセンター 第1集会室(2F)
    http://www.tamaspo.com/

内 容:14:00~14:30 会の報告・連絡
    14:30~16:00 講演
    16:00~16:15 休憩
    16:15~16:45 質疑応答

※会員(大人)向けにお話をしていただきますが、ご本人・ご兄弟など家族の
 皆さんで参加して聞いてくださっても結構です。家族で話題にして欲しい内
 容です。

※交 通  JR中央線 国立駅南口より徒歩20分
      JR南武線 谷保駅北口より徒歩10分
      無料送迎バス 国立駅発 12:25 13:10(所要5分)
             谷保駅発 13:30
      路線バス   立川バスまたは京王バス「国立高校前」下車

※懇親会について
 閉会後、別会場にて懇親会を予定しています。(詳細は当日)

※13:00~13:45は、外部向けの入会相談会も同会場で開催します。

東京YMCA発達障がい理解セミナー/東京YMCA東陽町センター 2007/11/03-2008/01/192007-11-03

http://homepage3.nifty.com/yoosui/pdf/2007_LDseminar.pdf

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東京YMCA発達障がい理解セミナー
LD、ADHD、PDD等の子どもたちの理解と支援

財団法人東京YMCAでは1996年より、発達障がいをもつ子どもたちへの支
援クラス(ASCA:アスカ)や野外・グループ活動・運動教室(スミレ、はら
っぱ、きらきら)等を展開しています。
更に充実したプログラムを展開するために、発達障がいに関する、ある程度の専
門知識を持ったボランティア・指導者を必要としています。また、子どもたちと
関わっている方々に子どもたちへの理解を深め、実践の場で活かしていただけれ
ばと思い、今回のセミナーを企画いたしました。
実際にASCAクラスで指導に当たっている講師陣が担当いたします。多くの方
のご参加をお待ちしています。

開催要項

対象A)発達障がいに興味があり、YMCAでボランティア活動を希望する学生
  B)発達障がいの専門知識を深めたい方(一般)
  ※ASCAクラス等の保護者の方はご遠慮ください。
 参加費 (全4回・税込)A)3,000円
             B)5,000円
  ※単発での参加をご希望の場合、1回¥1,500円

会 場 財団法人東京YMCA東陽町センター1F 視聴覚室
    江東区東陽2-2-20 TEL03-3615-5566
    (東京メトロ東西線・東陽町駅2番出口より徒歩5分)

お申込み方法  別紙申込書に必要事項をご記入の上、郵送またはFAX
       (03-3615-5586)でお申し込みください。参加費は初日にお支払
        ください。
 (お預かりした個人情報は、本セミナー運営の目的以外には使用しません。)

<お申込み・お問合せ先> 財団法人東京YMCA東陽町ウエルネスセンター
             〒135-0016 江東区東陽2-2-20
             TEL03-3615-5566
             FAX03-3615-5586
             担 当:宮田諭

第1回 特別支援教育で知っておきたい発達障がい概論

    日 時:2007年11月3日(土)17:00~18:30
    講 師:二宮陽子氏 大友佳織氏

    今年4 月から特別支援教育が始まりました。子どもたちの理解や指導の
    上で、障がいに関する基本的な知識を身につけておくことはとても大切
    です。今回はLD、ADHD、高機能自閉症・アスペルガー症候群、軽度の知
    的障がいについて学びます。発達障がいの概念、専門用語の整理やこれ
    らの障がいを持つ子どもの臨床像、支援について広く概観します。

第2回 LD の心理的疑似体験プログラム

    日 時:2007年12月1日(土)17:00~18:30
    講 師: 石井あさか氏 村松綾子氏

    LDの子どもたちは学習上の困難やつまずきを抱えながら、日々緊張やフ
    ラストレーションを感じています。「LDの心理的擬似体験プログラム」
    を通じて、子どもたちが実際に感じている困難を擬似的に体験していた
    だき、支援の仕方について考えていく機会としたいと思います。

第3回 発達障がいへの社会性指導

    日 時:2008年1月12日(土)17:00~18:30
    講 師: 神田聡氏 若林万里子氏

    LD、ADHD、高機能自閉症・アスペルガー症候群の子どもたちは様々な形
    で社会性の困難を抱えています。社会性を学ぶための手法はいくつかあ
    りますが、ここではASCAクラスで行っているソーシャルスキルトレーニ
    ングを紹介し、実際にワークを通して体験していきます。

第4回 アセスメント

    日 時:2008年1月19日(土)17:00~18:30
    講 師: 平木こゆみ氏 高木聖子氏

    発達障がいをもつ子どもたちは、認知能力の偏りをもっていたり、機能
    障害があったりします。適切な対応や指導を行うためには、子ども一人
    一人のこういった特性を知ること、つまりアセスメントが大切となりま
    す。ここではそのアセスメントの方法と認知特性について、学習や行動
    上でのつまずきをもつ子どもたちの事例を紹介しながらお話しします。