【説明資料】 平成20年度概算要求主要事項 文部科学省初等中等教育局2008-01-06

平成20年度概算要求主要事項 文部科学省初等中等教育局
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/09/070903/022.pdf

1 教職員定数の改善(新規)

教育再生のため、教員の子どもと向き合う時間を拡充し、学力の向上と規範意識
の育成を目指す教職員配置(平成20 年度から22 年度の3 年間で総数21,362人の
定数改善)を実施。

 【内訳】20年度要求人員   特別支援教育の充実903人

2 特別支援教育事項

 子ども一人一人のニーズに応じた特別支援教育の推進
 平成20 年度要求・要望額 3,743百万円

○概要:発達障害を含む障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに応じた支援
    を行うため、幼稚園から高等学校における適切な支援のための外部専門
    家の活用を含めた体制整備を推進するとともに、特別支援教育に関わる
    教員配置の充実を及びその専門性の向上を図る。

◆発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業【新規】
 発達障害を含む全ての障害のある幼児児童生徒の支援のため、各種教員研修、
外部専門家の巡回、厚労省との連携による一貫した支援を行うモデル地域の指定
などを実施し、もって特別支援教育を総合的に推進する。また、体制整備が遅れ
ている幼稚園・高等学校について支援体制を強化する。
 (委嘱先:47 都道府県*特別支援教育体制推進事業の後継事業)

◆発達障害教育情報センター事業の委託【新規】
 発達障害児等の教育的支援のために、外部専門家や専門機関の情報、教材情報
などをはじめとして、教員研修用の講義コンテンツの配信、研究者のニーズに応
える総合的調査の実施・結果提供。先端技術やICT を活用した発達障害用支援機
器の使用に関する研究・情報提供等を実施する。(委託先:1 団体)

◆特別支援学校教員専門性向上事業【拡充】
 発達障害を含む多様な障害や重度・重複化に対応する適切な指導及び支援の在
り方、関係機関や地域の小・中学校等との連携の在り方などについて専門的な研
修を行う。(委託先:6 ブロック各1 大学→6 ブロック各3大学)

◆PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業
 【新規】
 特別支援学校に在籍する障害のある児童生徒等に対してPT、OT、ST等の外部専
門家を活用した指導方法等の改善について実践研究を行う。
(委託先:10都道府県)
*PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)

◆特別支援教育充実のための定数措置
 小・中学校におけるLD・ADHD の児童生徒に対する指導の充実を図るとともに、
特別支援学校におけるセンター的機能の充実を図るための定数措置を行う。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック