指導者養成サークルseeds 基礎研修会のお知らせ/リソースセンターone 2008/03/132008-03-13

主催者からのご案内です。

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指導者養成サークルseedeでは軽度発達障害児指導実践を学びたい
新規加入メンバーのために、年数回の基礎研修会を実施しています。

※指導者養成サークルseedsに登録をされていない方でも参加いただ
けます。

テーマ 軽度発達障害の理解と支援の留意点

講 師 上原芳枝    リソースセンターone代表理事 臨床発達心理士
               埼玉大学非常勤講師

対象  大学生 専門学校生
               
日 時 2008年3月13日(木) 午後3時~6時

会 場 リソースセンターone

交 通 地下鉄大江戸線「蔵前」駅下車 徒歩3分
     都営浅草線「蔵前」駅下車 徒歩5分

定 員 30名(定員になり次第締め切ります)

主 催 「指導者養成サークルseeds」
     リソースセンターone

参加費 無料

申込み 参加希望者の氏名・住所・連絡先・学校名を明記して下記へお申込み下さい。

          
      E-mail:r-one@mtg.biglobe.ne.jp


関連ウェブサイト http://www.r-one.com/

◇◆◇------------------------------------
リソースセンターone  事務局 今井
〒111-0043
東京都台東区駒形1-1-10 第一金庫ビル2F
TEL:03-3843-9455  
FAX:03-3843-9456
E-mail:r-one@mtg.biglobe.ne.jp
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第7回 障害学生修学支援セミナー開催「発達障害」をテーマ/東京・お台場 2008/03/142008-03-14

http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/seminar.html

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発達障害者に対する教育的支援は、我が国の喫緊の課題として、近年、様々な取
組が始まっており、高等教育機関においても、発達障害学生の修学支援が大きな
課題となっています。
本セミナーでは「発達障害」をテーマとし、今後の課題解決の参考となる事例等
の紹介により、発達障害に関する知識の形成を図ることを目的とします。

また、講演中は聴覚障害学生支援の実演として、筑波大学の学生による、パソコ
ン通訳を行います。

◎参加希望の方は下記をお読みの上、

参加申込書(PDF:89KB)(Excel:22KB)を
http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/mousikomisyo.pdf
http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/7_mousikomisho.xls

日本学生支援機構 学生生活部 特別支援課までFAXしてください。
FAX:03-5520-6051

日 時 平成20年3月14日(金) 10時~17時10分(受付開始 9時30分)
    (なお、情報交換会は17時30分より行います。)

会場 独立行政法人 日本学生支援機構
   「東京国際交流館プラザ平成」 国際交流会議場
   〒135-8630 東京都江東区青海2-79
   TEL:03-5520-6001

東京国際交流館 交通案内

新交通ゆりかもめ(新橋駅⇔豊洲駅)「船の科学館」東口より徒歩約3分
りんかい線(新木場駅⇔大崎駅)「東京テレポート」B出口より徒歩約15分

プログラム
※講演中、筑波大学の学生による、パソコン通訳の実演を行います。

【受付】9時30分~10時

【開会あいさつ】10時~10時10分

【発達障害とは】10時10分~12時10分
 福岡教育大学 障害児教育講座 教授 納富 恵子氏

発達障害の基本的な事項について説明する。発達障害の基本的な特性、障害から
生じる困難さなどについて理解する。また、義務教育段階における様々な取組の
現状と今後の高等教育における支援の必要性等について全般的な認識を深めるた
めの講演を行う。平成16年度特色GPで視察を行った米国大学における支援の概要
も含め紹介する。

【休憩・昼食】12時10分~13時30分

会場にて、自閉症協会啓発ビデオ「自閉症のこどもたち」を上映
    第1回12時15分~   第2回12時45分~

【共同研究「高等教育機関における発達障害のある学生に対する関する研究」
 ~ケースブックの作成とチェックリストについて~】13時30分~14時15分
国立特別支援教育総合研究所 教育支援研究部 総括研究員 原田 公人氏

平成19年に高等教育機関における発達障害のある学生の支援内容・方法、支援の
あり方について検討し、ケースブックとしてまとめた。また、今年度より実施し
ている支援の評価法として目標・評価チェックリストについての研究の概要を報
告する。

【高等専門学校における特別支援教育の取組について】14時20分~15時30分
 佐世保工業高等専門学校 学生相談室長・一般科目 教授 松尾 秀樹氏

学生支援GPに採択された、発達障害を持つ学生に対する特別支援教育の取組を、
学業や学生生活上の支援・就労支援や就労後の問題などをポイントに、できるだ
け具体的な事例を交えながら発表する。

【初等中等教育における特別支援教育】15時40分~16時20分
 文部科学省 初等中等教育局 特別支援教育課
 課長補佐・発達障害支援専門官 古川 聖登氏

「特別支援教育元年」である平成19年度。現在、全国の幼、小、中、高等学校等
において発達障害児への支援体制が整備されている。本講義では、特別支援教育
の意義、その現状と課題、そして大学等へ望むことなどをお伝えする。

【障害者雇用をめぐる動向及び発達障害者に対する就労支援について】
16時25分~17時05分
 厚生労働省 障害者雇用対策課 課長補佐 矢田 玲湖氏

厚生労働省では、発達障害に関する事業主の理解促進や支援者に対する支援ノウ
ハウの付与のための講習会等を開催し、支援基盤を整備するとともに、ハローワ
ーク等による発達障害等の就職困難者に対する各種支援の充実等を図っている。
これらの取組について報告する。

【閉会あいさつ】17時05分~17時10分

【情報交換会】17時30分~18時30分

会場:3階ホワイエ 参加費2,000円

対象者
大学・短大及び高等専門学校の教職員。なお、募集定員は200名程度とし、先着
順とします。

参加費 無料

お弁当を申し込みの場合は、当日1,000円徴収します。
情報交換会に出席の場合は、当日2,000円徴収します。

申込方法
指定の参加申込書に必要事項を明記の上、FAXにて平成20年2月15日(金)までに、
日本学生支援機構 学生生活部 特別支援課 へお申し込みください。

参加申込書(PDF:89KB)(Excel:22KB)
http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/mousikomisyo.pdf
http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/7_mousikomisho.xls
FAX:03-5520-6051

主催・共催
【主催】 独立行政法人 日本学生支援機構

【共催】 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所

本件に関する問合せ
 独立行政法人 日本学生支援機構 学生生活部
 特別支援課 (担当:石川・我妻(あづま))

〒135-8630 東京都江東区青海2-79
 TEL:03-5520-6174 FAX:03-5520-6051
 E-mail:tokubetsushien@jasso.go.jp

発達障害理解セミナー/川口市民ホール「フレンディア」 2008/03/152008-03-15

日 時:2008年3月15日(土)10:00~12:00

会 場:川口市民ホール「フレンディア」(キュポ・ラ 本館棟4階)
     http://www.friendia.jp/index.html

費 用:無料

定 員:300人

内 容:1基調講演「発達障害者への支援の現状」
     藤平俊幸氏(発達障害者支援センター「まほろば」センター長)

    2講演「心のバリアフリーをめざして:
     世界保健機関(WHO)の障害理解と発達障害」
     谷口清氏(文教大学大学院人間科学研究科教授)

<申込み・問い合わせ>
 氏名、住所、電話、FAX,メール、所属を連絡。
 埼玉県 福祉部障害者福祉課 障害福祉担当 藤川
 TEL 048-830-3567(直通)  FAX 048-830-4783
 e-mail  a1108376@pref.saitama.lg.jp

シンポジウム 障害者権利条約の時代における、著作権と放送バリアフリー/戸山サンライズ 2008/03/152008-03-15

戸山サンライズ

転載・転送を歓迎致します。
http://www.normanet.ne.jp/~housou/0315/
http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/access/080315.pdf

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障害者放送協議会 シンポジウム

情報アクセシビリティの実現に向けて
障害者権利条約の時代における、著作権と放送バリアフリー

2006年12月に国連で採択され、翌年9月に日本政府が署名した「障害者の権利に関する条約」は、情報、通信等のサービスや、文化的な作品などを利用し、享受すること--「アクセシビリティ」を、権利として確保するという新しい視点を示しています。
このシンポジウムは、障害者放送協議会が取り組んでいる2つのテーマ、「著作権」と「放送・通信バリアフリー」を取り上げ、権利条約の新しい視点で捉えながら、障害当事者のニーズ、第一線の取り組み状況、また国の施策や最新技術動向の発表を交え、今後の方向性について議論していきます。

日 時  2008年3月15日(土)9:45~17:00

場 所  戸山サンライズ 2階 大研修室
      (東京都新宿区戸山1-22-1 定員200名)

参加費  無料 (手話通訳、要約筆記、点字資料あり)

プログラム
09:45 開会挨拶
09:50 ●基調講演「障害者権利条約と情報アクセシビリティ」
      河村 宏 (国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)
10:30 <第一部> 著作権と情報アクセシビリティ
    ●報告「著作権をめぐる課題とニーズ ~当事者は何が必要か~」
      神山 忠  (岐阜県立関特別支援学校)【ディスレクシア(読字障害)の場合】
      佐藤 聖一 (日本図書館協会)【視覚障害の場合】
      西滝 憲彦 (CS障害者放送統一機構)【聴覚障害の場合】
11:10 ●座談「著作権と情報アクセス権の調和に向けて ~各分野の取り組み~」
      進行 井上 芳郎 (全国LD親の会)
         神山 忠  (岐阜県立関特別支援学校) 
         常世田 良 (日本図書館協会) 
         西滝 憲彦 (CS障害者放送統一機構)
         成松 一郎 (出版UD研究会) 
12:30 昼休み
13:30 <第二部> デジタル放送と情報アクセシビリティ
    ●ビデオプレゼンテーション
         「デジタルテレビ放送はここが問題だ ~当事者の声~」
13:50 ●講演「地上波デジタル放送の障害者利用に関わる施策の動向について」
      松川 憲行 (総務省情報通信政策局情報通信利用促進課長)
14:20 ●講演「デジタルテレビ放送の技術的動向と可能性」
      坂井 忠裕 (NHK放送技術研究所 人間・情報 認知科学研究グループ)
14:50 休憩
15:00 ●パネルディスカッション「誰もが利用できるデジタル放送に向けて」
     コーディネータ 寺島 彰  (浦和大学/日本障害者リハビリテーション協会)
     パネリスト   岩井 和彦 (全国視覚障害者情報提供施設協会)
             比嘉 豪  (全日本ろうあ連盟)
             高岡 正  (全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)
             大嶋 雄三 (CS障害者放送統一機構)
17:00 閉会
※プログラム、演題等は変更することがあります。
 申込方法・問合せ先

 申込用紙に必要事項をご記入の上、3月5日までにFAX、Eメール、または電話にて下記の連絡先までお申込ください。(先着順・参加証などは特にお送りいたしません)

障害者放送協議会事務局(日本障害者リハビリテーション協会内) 原田、松田
電話:03-5292-7628   Fax:03-5292-7630 
E-mail: rehab@dinf.ne.jp
http://www.normanet.ne.jp/~housou/0315/

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≪「障害者放送協議会 シンポジウム」申込用紙≫
お名前
ご所属
ご連絡先 住所:

TEL:              FAX:
E-mail:

※シンポジウムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途には使用しません
介助者 □ 同行する □ 同行しない
次の項目で必要がありましたらレ印をつけてください。
□手話通訳    □要約筆記   □磁気ループ  □点字資料
□車いすスペース □その他(                 )

<会場へのアクセス>

都バス
■宿74 新宿駅西口→東京女子医大
  (小田急ハルク前より)
  (医療センター経由)
■橋63 山手線 新大久保駅→新橋駅行
■橋63 中央線 大久保駅→新橋駅行
                   ↓
 国立国際医療センター前下車 徒歩5分

地下鉄
■東西線 早稲田駅下車 徒歩10分
■大江戸線 若松河田駅下車 徒歩8分

「知的障害児・者のキャリア・カウンセリング事業」冊子配布のご連絡2008-03-16

発行者からのお知らせです。

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「知的障害児・者のキャリア・カウンセリング事業」冊子配布のご連絡

座間市手をつなぐ育成会では19年度に独立行政法人医療福祉機構の助成金事業として「知的障害児・者のキャリア・カウンセリング事業」を実施してきました。
これは、株式会社エムズと言うところが、企業のキャリア育成プログラムとして開発された「ドリームマップ」をベースにしたもので、小中学校でも実施されています。
この、キャリア育成と言うプログラムを知的障害児に当てはめてみて、コミュニケーションをとりにくい彼らの、夢と希望に役立てないかなと言う企画で、おそらく知的障害に対して実施するのは、全国でも初めてと思います。
年間を通して、「講演会」「研修」「講座」「発表会」を経た経緯をまとめて冊子にいたしました。

参考サイト
http://www.npo.lsnet.ne.jp/zamaikuseikai/blog-10

本冊子は、数量限定で無償配布いたします。ぜひ、ご覧になって、皆様のところでの事業の参考に活用いただけると幸いです。地域での配布・活用分もありますので、当初の配布分は500冊限定とさせていただきます。

初回配布は、送料も無料とします。申し込み冊数は、送料の都合で1箇所当たり最大3冊までとさせていただきます。予定冊数に達した時点で、いったん締め切ります。
配送時期は冊子は印刷中であることと、ある程度まとめて配送作業を行いたいので、現在のところ4月上旬を予定しています。
申し込み方法は、メールで、下記事項を記載ください

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メールアドレス(冊子申し込み専用)
dm_app@npo-zamaikuseikai.net

件名:ドリームマップ冊子申し込み
本文:
申し込み冊数  例)1冊
送付先郵便番号 例)228-0003
送付先住所   例)神奈川県座間市ひばりが丘1-47-7
送付先名称   例)宮田憲治
連絡電話番号  例)123-1234-1234
メールアドレス 例)dm_app@npo-zamaikuseikai.net
連絡文(特に連絡が必要な場合のみお書きください)

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以下は、冊子の目次です

目次

はじめに(宮田憲治 座間市手をつなぐ育成会会長)
1 本事業の開始の経緯と概要(本田久仁子 NPO法人ワンダートンネル)
2 「ドリームマップ」の概要(原絹代 ドリームマップファシリテーター)
3 講演会
4 調査
5 研修 I・II
6 ドリームマップ講座
(1)プログラム
(2)セッションの様子:指導者のレポート (本田久仁子 NPO法人ワンダートンネル)
(3)みんなのドリームマップ
(4)アンケート結果
7 ドリームマップ発表会
8 受講者の作文
「わたしのゆめ」(敷島郷乃)「僕の夢」(宮田拡樹)「僕の夢」(佐瀬祥太)
9 補助者の感想
子どもの魅力と可能性を引き出す「ドリームマップ」(山下修平 大学生)ドリームマップ講座の補助者を体験して(木村靖子 安全ネット代表)ドリームマップ実施研修について (鈴木経生 障害者総合福祉施設アガペセンター職員)サポーターとして参加して(唐澤敬子 座間市手をつなぐ育成会役員)やさしい気持ち(塩原輝美 保護者)
10 保護者の感想
ドリームマップ講座に参加して(幸田啓子)「ドリームマップ」に参加して(敷島文)ドリームマップ講座(鈴木正子)ドリームマップ講座(山田登美子)~ひとみさんとくらしたい~(佐瀬恵子)
11 スーパーヴァイザーの感想
12 事業を終えて(本田久仁子 NPO法人ワンダートンネル)

「全国障害学生支援センター」からのご案内 -1999年設立-2008-03-16

http://www.nscsd.jp/

当センターは、大学で学びたいという障害学生を支援している当事者団体です。
今回は、貴団体のホームページを拝見しました。
一人でも多くの方々に当センターの活動を知っていただき、ご利用いただければ
と思っております。
下記の案内や当センターのホームページをご覧いただき、進学相談等の参考にし
ていただければと思います。

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★★★ 全国障害学生支援センター のご案内

 全国障害学生支援センターは1999年に設立された非営利の民間団体で、全国す
べての大学の障害学生受け入れ状況を調査し、そのデータを使って『大学案内障
害者版』の発行(書籍とホームページ)や、相談・情報提供事業、障害をもつ学生
交流会の開催などを行っています。障害をもつ当事者が中心となって運営してお
り、当事者ならではのサービスを行っているのが特徴です。
※センターにある情報は大学・大学校のみです

★★★ 書籍情報

『大学案内2008障害者版』 2007年11月5日発行
編集・発行 全国障害学生支援センター
B5版700ページ(予定) 並製26cm
ISBN978-4-9900747-5-3 C0037 \6000E
定価 6,300円 (本体6,000円+税300円)
障害学生割引:障害をもつ学生とその保護者 1冊に限り5割引(本体3,000円)

★★★ あなたの未来を変える! 新刊『大学案内2008障害者版』 のご案内

 障害のある私は大学に行けるの?
 試験を受けるとき 大学に入ってから サポートしてもらえるの?
 知りたいことはいっぱい なのに聞くのは不安・・・
  こんな素朴な疑問から、この本は生まれました。
大学名を手がかりに目的の大学を探そう! 約430大学の情報を掲載

★★★ 豊富なデータ アイディア次第で使い方はいろいろ!

 障害学生:自分の行きたい大学を探そう! 自分にぴったりのサポートはない
 かな?
 大学・学生:自分の大学のサポート状況をチェック! 他大学とどう違う?
 企業:障害者採用や、自社製品やサービスの広報・営業に活用!
 図書館・高校などにも ぜひ一冊!

★★★ 書籍情報

『大学案内2008障害者版』 2007年11月5日発行
編集・発行 全国障害学生支援センター
B5版700ページ(予定) 並製26cm
ISBN978-4-9900747-5-3 C0037 \6000E
定価 6,300円 (本体6,000円+税300円)
障害学生割引:障害をもつ学生とその保護者 1冊に限り5割引(本体3,000円)

★★★ 書籍のお申し込みについて

 お申し込みは、電話・FAX・メール・ホームページのいずれかでお願いいたし
 ます。
※本書は通常、書店・取次では取り扱っておりません。
お申し込み・お問い合わせ先:全国障害学生支援センター
 電話・FAX 042-746-7719 (火~金曜日 10時~16時)
 E-mail: info@nscsd.jp
 URL: http://www.nscsd.jp/order.htm

標準教科用拡大図書の発行等に関する法律(案)/参議院提出 民主党案 2008/03/182008-03-18

http://www.dpj.or.jp/news/files/080318txbf.pdf

標準教科用拡大図書の発行等に関する法律(案)
[ 2008/03/18 民主党が参議院に提出 ]

(目的)
第一条 この法律は、標準教科用拡大図書の発行について定めるとともに、標準教科用拡大図書以外の教科用拡大図書等の作成のための電磁的記録の提供について必要な措置を講ずることにより、教科用拡大図書等の供給を推進し、もって視覚障害を有する児童及び生徒の教育の機会均等に資することを目的とする。

(定義)
第二条 この法律において「検定教科用図書等」とは、学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第三十四条第一項(同法第四十九条、第六十二条及び第七十条第一項において準用する場合を含む。)に規定する教科用図書をいう。

 2 この法律において「教科用拡大図書」とは、政令で定める程度の視覚障害(以下単に「視覚障害」という。)を有する児童及び生徒の学習の用に供するため、文字、図形等を拡大して検定教科用図書等を複製した図書をいう。

 3 この法律において「教科用点字図書」とは、視覚障害を有する児童及び生徒の学習の用に供するため、点字により検定教科用図書等を複製した図書をいう。

 4 この法律において「指定種目」とは、検定教科用図書等の教科ごとに分類された単位のうち文部科学大臣が指定するものをいう。

 5 この法律において「標準教科用拡大図書」とは、指定種目の検定教科用図書等に係る教科用拡大図書であって、文部科学省令で定める基準に適合するものをいう。

 6 この法律において「発行」とは、図書を製造供給することをいう。

 7 この法律において「電磁的記録」とは、電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式(第五条第三項及び第四項において「電磁的方式」という。)で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。

(標準教科用拡大図書の需要数の報告)
第三条 市町村の教育委員会並びに学校教育法第二条第二項に規定する国立学校及び私立学校の長は、次に掲げる標準教科用拡大図書の需要数を、文部科学省令で定めるところにより、都道府県の教育委員会に報告しなければならない。

一 小学校、中学校、高等学校及び中等教育学校(学校教育法第八十一条第二項及び第三項に規定する特別支援学級(次号において単に「特別支援学級」という。)を除く。)について採択された検定教科用図書等に係る標準教科用拡大図書であって、これらの学校に在学する視覚障害を有する児童及び生徒が当該検定教科用図書等に代えて使用するもの

二 特別支援学校及び特別支援学級について学校教育法附則第九条に規定する教科用図書として採択された標準教科用拡大図書

 2 都道府県の教育委員会は、前項各号に掲げる標準教科用拡大図書の都道府県内の需要数を、文部科学省令で定めるところにより、文部科学大臣に報告しなければならない。

(標準教科用拡大図書の発行等)
第四条 指定種目の検定教科用図書等の発行を担当する者であって、教科書の発行に関する臨時措置法(昭和二十三年法律第百三十二号)第八条の発行の指示(第六条第一項において単に「発行の指示」という。)を承諾したもの(以下「発行者」という。)は、文部科学省令で定めるところにより、当該指定種目の検定教科用図書等に係る標準教科用拡大図書の発行の準備をしなければならない。

 2 文部科学大臣は、前条第二項の規定による報告に基づき、発行者にその発行をすべき標準教科用拡大図書の種類及び部数を通知しなければならない。

 3 発行者は、前項の規定による通知を受けたときは、文部科学省令で定めるところにより、標準教科用拡大図書の発行をしなければならない。

 4 発行者は、標準教科用拡大図書を各学校に供給するまで、発行の責任を負うものとする。

 5 文部科学大臣は、必要に応じ、発行者に対し報告を求め、又はその業務の履行の状況を調査することができる。

(標準教科用拡大図書以外の教科用拡大図書等の作成のための電磁的記録の提供)
第五条 発行者は、文部科学省令で定めるところにより、その発行をする指定種目の検定教科用図書等に係る電磁的記録を文部科学大臣に提供しなければならない。

 2 文部科学大臣は、前項の規定により提供を受けた電磁的記録を、それを適切に利用して標準教科用拡大図書以外の教科用拡大図書又は教科用点字図書を作成すると認められる者に提供するものとする。

 3 発行者は、第一項の規定により文部科学大臣に電磁的記録を提供することを目的とする場合には、その発行をする指定種目の検定教科用図書等に掲載された著作物を電磁的方式により複製することができる。

 4 文部科学大臣は、第二項の規定により同項に規定する者に第一項の規定により提供を受けた電磁的記録を提供することを目的とする場合には、指定種目の検定教科用図書等に掲載された著作物を電磁的方式により複製し、及びその複製物を第二項に規定する者に提供することができる。

(発行の指示の停止等)
第六条 文部科学大臣は、発行者が第四条第一項若しくは第三項又は前条第一項の規定に違反していると認めるときは、当該発行者に対し、当該違反に係る指定種目の検定教科用図書等について、その後一年間、発行の指示を行わないことができる。

 2 文部科学大臣は、前項の規定に基づく処分をしたときは、文部科学省令で定めるところにより、告示しなければならない。

 3 前項の告示があったときは、当該告示に係る指定種目の検定教科用図書等の採択は、当該告示に係る第一項の規定に基づく処分を受けている発行者以外の者が発行をする検定教科用図書等のうちから行わなければならない。

(国の補助)
第七条 国は、発行者に対し、政令で定めるところにより、第四条第一項の規定による標準教科用拡大図書の発行の準備に要する費用を補助する。

(事務の区分)
第八条 第三条第二項の規定により都道府県が処理することとされている事務及び同条第一項の規定により市町村が処理することとされている事務は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二条第九項第一号に規定する第一号法定受託事務とする。

(文部科学省令への委任)
第九条 この法律に定めるもののほか、この法律の実施のため必要な事項は、文部科学省令で定める。

附 則

1 この法律は、公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日から施行し、平成二十一年度において使用される検定教科用図書等及び標準教科用拡大図書から適用する。

2 地方自治法の一部を次のように改正する。

 別表第一に次のように加える。

 標準教科用拡大図書の発行等に関する法律
 (平成二十年法律第 号)

 第三条第二項の規定により都道府県が処理することとされている事務及び同条第一項の規定により市町村が処理することとされている事務

理 由

視覚障害を有する児童及び生徒の教育の機会均等に資するため、標準教科用拡大図書の発行について定めるとともに、標準教科用拡大図書以外の教科用拡大図書等の作成のための電磁的記録の提供について必要な措置を講ずることにより、教科用拡大図書等の供給を推進する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

この法律の施行に伴い必要となる経費

この法律の施行に伴い必要となる経費は、初年度約二億円の見込みである。

(財)日本障害者リハビリテーション協会「DAISY活用ワークショップ」/新宿区 戸山サンライズ 2008/03/22-232008-03-22

「DAISY活用ワークショップ」 

http://www.normanet.ne.jp/info/workshop0803.html

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日 時: 平成20年3月22日(土) 午前10時から午後5時

     平成20年3月23日(日) 午前9時30分から午後5時

会 場: 戸山サンライズ     東京都新宿区戸山1-22-1

交 通: 地下鉄東西線「早稲田」駅 2および3b出口 徒歩10分
     地下鉄大江戸線「若松河田」駅 河田口および若松口より 徒歩10分

定 員: 20名

参加費: 1000円

講 師: DAISYコンソーシアム 代表 河村宏
     NPO 支援技術開発機構 濱田麻邑

○開催趣旨

読みに障害がある人々にDAISY活用の機会を提供するため、パソコンを活用しての実際の操作を含むノウハウを得ることをねらいとします。

対象者としては、すでにノーマネットを利用している情報提供団体および、これから情報提供団体として登録し、ノーマネットの利用をご検討いただける団体の方。または、個人利用者。

(*注: 申込多数の場合は、すでに情報提供団体としてご登録いただいている方を優先させていただきます。)

演習用として、参加者に各1台のパソコンを用意いたします。また、22日14:30までの講義の時間のみの参加も可能です。別途ご相談下さい。

内容につきましては変更する場合がございますのでご了承下さい。

○研修会のプログラム(予定)

3月22日(土)

9:30~        (受付)
10:00~10:10  開会
10:10~12:10  DAISY概説(講義)
13:10~14:30  AMIS操作法講義(講義)
14:45~17:00  AMIS演習1

3月23日(日)

9:30~12:00   AMIS演習2(グループワーク)
13:00~14:00  DAISY活用法発表討議
14:30~16:30  DAISY活用演習
16:30~16:55  まとめ
16:55~17:00  閉会

○申込み方法 下記申込書にご記入のうえ、平成20年3月18日(火)までにFAXまたは電子メールにてお申し込み下さい。

なお、ご不明な点があれば下記へお問い合わせください。  

問い合わせ先・申し込み先
(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター(担当:吉広・池田)
電話 03-5273-0796  FAX 03-5273-0615
電子メール info@mx.normanet.ne.jp

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(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター 行
「ノーマネットサービス活用研修会」参加申込書(3月22日・23日開催)
団体名等:
参加者氏名:
電話番号:
FAX番号:
メールアドレス:
備考(*):
(*) PC要約筆記、手話通訳等、情報保障が必要な方はご記入下さい。
  また、その他にご質問等ございましたらご記入下さい。

親の会「けやき」3月相談会/東京都多摩障害者スポーツセンター2階 第2集会室 2008/03/222008-03-22

東京都多摩障害者スポーツセンター

http://keyaki.asablo.jp/blog/

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日 時 2008年3月22日(土) 13時~14時

会 場 東京都多摩障害者スポーツセンター 2階 第2集会室

会場案内 http://www.tamaspo.com/

※ どなたでも自由に参加できます。できれば下記にご連絡下さい。

電子メール keyaki@box.club.ne.jp
FAX 020-4666-7443

シンポジウム 発達障害と薬物療法の現状と課題 ~ADHDを中心として~/お茶の水女子大学生活科学部本館 2008/03/232008-03-23

主催者からのお知らせです。

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シンポジウム
発達障害と薬物療法の現状と課題 ~ADHDを中心として~

1.趣旨
 平成19年10月に、日本初のADHDの保険適応薬が承認されました。これを契機に
日本でのADHDの治療が進むだけでなく、ADHDに関しての理解がより一層進むこと
を期待しています。
 しかし、現在従来の薬物の突然の処方停止、別の薬への変更など、当時者や親
の不安が高まっています。また地域によっては新薬が十分に流通していないこと
や、服用後の副作用など、当時者にとって日常生活でさまざまな新たな課題も浮
上してきました。
特に現在日本では、18歳以上のADHDの保険適応薬がなく、18歳以上の方の日常
生活上の困難さの解決策が見つからないままになっています。
ADHD等発達障害のある方々に対する薬物治療については、日本ではまだ十分なエ
ビデンスの蓄積が少なく、誤解や混乱が大きく広がっており、就業や子育てなど
通常の社会生活を営む上で大きく影響しやすい成人当事者における問題は、大変
深刻な状況にあります。
今回、様々な立場の方々から現状と課題に関してコメントを頂き、意見交換の機
会としたいと思います。

2.開催要領
日 時 : 2008年3月23日(日) 13:00-16:00(開場 12:30)

会 場 : お茶の水女子大学生活科学部本館 306号室(託児はありません)

主 催 : NPO法人えじそんくらぶ
      お茶の水女子大学チャイルド ケア アンド エデュケーション講座

後 援 : 成人発達障害臨床研究会

定 員 : 120名 医療関係者、心理職 教職員、保護者、福祉関係者、学生、
     当事者、その他 定員になり次第受付を終了とさせていただきます。

参加費 : 1000円(当日受付時に承ります)

申込み方法: NPO法人えじそんくらぶホームページ(http://www.e-club.jp)の
      申し込みフォームからお申込み下さい。

問い合わせ:NPO法人えじそんくらぶへメールで info@e-club.jp

★参加ご希望でご意見のある方は、3月16日までに申し込み時に備考欄にお書き
 下さい。(申し込みフォームからのみ受付、500字以内)
★録音・録画はお断りします。
★資料・報告書等の作成およびその公開や配布については、検討中です。

プログラム(敬称略)

12:30      開場 (受付開始)
13:00-13:10   開演挨拶・主旨説明
 高山恵子  (NPO法人えじそんくらぶ 代表)

13:15-15:30  パネルディスカッション(途中休憩時間あり)  
コディネーター 
 近藤直司(山梨県立精神保健福祉センター/山梨県中央児童相談所)

パネリスト
 榊原洋一(小児科医の立場から)
  お茶の水女子大学チャイルド ケア アンド エデュケーション講座

「ADHDの治療的対応に関する親のニーズ調査と、医療機関におけるADHDの治療に
関する状況調査~ADHDへの総合的治療法の開発に関する研究から~」
 田中康雄(児童精神科医の立場から)
  北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター

 米田衆介(精神科医の立場から) 明神下診療所

 高山恵子(臨床心理士・当事者の立場から)
  NPO法人えじそんくらぶ代表
    
 小野佐由美(薬剤師・親の立場から)
  NPO法人えじそんくらぶ理事

 品川裕香 (ジャーナリストの立場から)
  元教育再生会議委員

15:30-16:00  質疑応答
16:00     終演

関連ウェブサイト http://www.e-club.jp/