文部科学大臣宛要望書を提出 NPO法人全国LD親の会 2009/07/092009-07-09

http://www.jpald.net/pdf/youbou/2009062504.pdf

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                          平成21年7月9日

文部科学大臣 塩谷 立 殿
                要 望 書

           特定非営利活動法人全国LD親の会理事長 内藤 孝子

 平成20年9月17日、「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等
の普及の促進等に関する法律」が施行され、あわせて「著作権法第33条の2」
も改正され、LD等の発達障害のある児童生徒が学習できるように、適切な配慮
がなされた検定教科用図書等の普及のために必要な措置が講ぜられることとなり
ました。
 しかしながら特別支援教育の現場において、LD等の発達障害のある児童生徒
に対しての情報保障はいまだ不十分であり、適切な配慮がなされた検定教科用図
書等の提供もほとんどなされていないのが現状です。
 また、第171国会において、去る6月12日障害者の情報格差是正等を目的
として「改正著作権法」が成立し、平成22年1月1日より施行されることとな
りました。今回の改正は日本政府として批准を目指している、「国連障害者の権
利条約」の趣旨をふまえたものとも言われております。つきましては、LD等の
発達障害のある児童生徒の情報保障や学習権保障の観点から、下記のとおり要望
します。

                  記

1.LD等の発達障害者の中には、「視覚や聴覚による表現の認識に障害がある」
 場合があることから、今回の改正著作権法で規定されている、「視覚障害者等」
 「聴覚障害者等」の範囲について、政省令による規定および運用に際しては、
 発達障害(*)を含め、対象を極力広く捉えるよう配慮すること。

2.「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関す
 る法律」に則り、LD等の発達障害のある児童生徒のための、バリアフリー化
 された教科用特定図書の普及のための予算措置を行うこと。(特に義務教育段
 階においては、無償給与のための予算措置)

3.LD等の発達障害のある児童生徒のための教科用特定図書に関する調査研究
 を引き続き拡充して実施すること。

4.国立国会図書館で計画されているデジタルアーカイブ事業と連携し、同図書
 館に納本済みを含めすべての検定教科書のデジタル化(デイジー化など)及び音
 声化に取り組むこと。

                                  以上

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 (*) 発達障害が含まれることは、文化庁の公式発表資料で明示されている。

【付記】2009/06/30 参議院内閣委員会において、上記要望事項4について、文
 科省としての見解が示された。以下、その要旨。

●教科書デジタルデータについて、多様な用途に活用しやすいよう、その編集方
式や活用方法に係る調査研究を進めることとしており、国立国会図書館とも必要
な情報交換を行うなど、連携を図って参りたいと考えている。

まだ議事録が公開されていません。2009/07/10頃には公開されると思います。
→ 2009/07/08 公開されました。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0101/171/17106300058011c.html

平成21年度第1回発達障害者就業支援セミナー/障害者職業総合センター 2009/7/07-102009-07-10

主催者からのお知らせです。

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平成21年度第1回発達障害者就業支援セミナー

 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構では、発達障害者の就業支援を担当さ
れている方を対象に、就業支援に必要な知識・技術を習得していただくためのセ
ミナーを開催します。皆様の受講を心よりお待ちしております。

1.開催日時及び申込み
(1)開催日時 平成21年7月7日(火)~10日(金)
   障害者職業総合センター(千葉市美浜区若葉3-1-3)
(2)申込み方法
   申込み用紙に必要事項を記入の上、郵送、FAX又はメールでお申し込み
  下さい。
   平成21年6月1日(月)~6月26日(金)
(3)受講料:無料
 
2.内容
 ◎障害特性と職業的課題:発達障害の障害特性や職業的な課題及び対応方法を
  理解します。
 ◎当事者等のニーズ  :当事者や家族からの就業支援者に対するニーズを理
  解します。
 ◎就労支援技法    :障害者職業総合センターで開発している支援技法を
  演習を通して理解します。
 ◎事業主への支援   :企業における雇用管理や事業主支援について理解し
  ます。
 ◎ケーススタディ   :実際の事例に基づき検討します。
 ◎受講者の意見交換  :日頃感じている課題や取組について受講者間で意見
  交換をします。
 ※詳細については、以下のホームページをご参照ください。

3.お問い合わせ・お申し込み
 ◎カリキュラム、申込み用紙:当機構のホームページからダウンロードできま
  す。
http://www.jeed.or.jp/disability/supporter/research/seminar/seminar02.html
 ◎申込み先
  メールの場合:stgrp@jeed.or.jp FAXの場合:043-297-9056
 ◎お問い合わせ先
  独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構 障害者職業総合センター
  職業リハビリテーション部研修課
  〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
        TEL 043-297-9095

パソコンボランティア指導者養成事業研修のご案内 2009/07/10-2009-07-10

パソコンボランティア指導者養成事業研修のご案内

平成21年度パソコンボランティア指導者養成事業研修の募集を開始いたしました
のでご案内をさせて頂きます。

目 的 障害者の情報通信技術の利用機会や活用能力の格差是正のためには、障
    害者にパソコンの使用方法を教えることができる人材(パソコンボラン
ティア)の確保が必要であるため、パソコンボランティアを指導する者の養成研
修を実施し、もって障害者の情報バリアフリー及び社会参加の推進に資すること
を目的とする。

内 容 パソコンボランティアの指導者を目指す者で(障害の有無を問わない)
    コミュニケーション機器として、パソコンを活用するための操作能力開
発を目的とした研修を障害別カリキュラムにより実施する。

対 象 以下の条件を満たす方。
  1.日常的にパソコンでワープロ操作、ホームページ閲覧、メール通信をして
   いる方。
  2.今後指導者として障害者へのパソコンボランティアの養成に携わる意欲の
   ある方。
  3.マイクロソフトWindowsの基本的な操作がキーボードでできる方、ローマ
   字入力、かな入力のできる方(パソコン操作実習のため必要)。

平成21年7月10日(金)から12日(日) 東京研修 東京 戸山サンライズ
平成21年8月7日(金)から9日(日) 地方研修 名古屋 なごや福祉用具プラザ
平成21年9月11日(金)から13日(日) 地方研修 札幌 ポリテクセンター北海道
平成21年10月16日(金)から18日(日) 地方研修 京都 オフィスワン四条烏丸
平成21年11月6日(土)から8日(日) 東京研修 東京 戸山サンライズ
平成21年12月18日(金)から20日(日) 地方研修 福岡 福岡朝日ビル
未定 地方研修 那覇 未定
未定 盲ろう研修 東京 戸山サンライズ
未定 視覚障害研修 東京 戸山サンライズ
未定 マルチメディアDAISY研修 東京 戸山サンライズ
 会場へのお問い合わせはご遠慮ください。

今年度の研修会は、東京研修2回、地方研修5回(名古屋、札幌、京都、福岡、那
覇)、盲ろう研修1回(東京)、視覚障害研修1回(東京)、マルチメディア
DAISY研修2回(東京)です。

次のウェブページの実施要綱、研修科目の概要、実施予定をご確認の上、研修申
し込みフォームよりお申し込み下さい。
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/

皆様のご参加をお待ちするとともに、周知・広報のご協力をお願い申し上げます。

財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
     パソボラ事務局 E-mail:pcv@list.jsrpd.jp
     TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615

日本障害フォーラム主催講演会 アメリカ ADA法の現状と将来展望/戸山サンライズ 2009/07/102009-07-10

http://www.normanet.ne.jp/box/#node-1384

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 障害をもつアメリカ人法(ADA)研究の第一人者である、ピーター・ブラン
ク教授の来日を機に、JDFでは講演会を企画しました。
 ADAのアメリカ市民・社会への影響や将来展望について、質疑応答を交えて
講演いただきます。わが国における障害者差別禁止法の実現をはじめとする、今
後の取り組みに向けた示唆を得たく、幅広い関係者のご参加をお待ちしておりま
す。

日 時 2009年7月10日(金) 14:00~17:00

場 所 戸山サンライズ 2F 大研修室 (新宿区戸山1-22-1)

講演者 ピーター・ブランク教授(米国 シラキュース大学ロースクール)
     ※ロースクールのほか、同大学バートン・ブラット研究所、研究科お
      よび学部などの教授を兼任。専門はADA研究で第一人者。

内容  ○講演(120分)
    ○質疑応答(60分)
    ※いずれも日英逐次通訳。 ※手話通訳・要約筆記あり。

参加費 無料

参加申込み: この用紙に記入のうえ、6月30日(火)までに下記事務局にお
       申込みください。下記必要事項による、電子メール、お電話での
       申込みも受け付けます。
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お名前

ご所属

ご連絡先TELまたはFAX (     -      -      )
必要事項 □手話通訳   □要約筆記   □点字資料   □磁気ループ
□車いすスペース   □その他(                 )

申込み・問合せ先
JDF事務局 FAX 03-5292-7630
電話 03-5292-7628   E-Mail: jdf_info@dinf.ne.jp

国立国会図書館(NDL)は東京国際ブックフェアに出展、長尾館長がセミナーで講演 2009/07/102009-07-10

http://current.ndl.go.jp/node/13296

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国立国会図書館(NDL)は、2009年7月9日~12日に東京で開催される第16回東京
国際ブックフェアに出展参加します。

また、長尾真館長が、同ブックフェアの版元ドットコムブース(小間番号4-12)
で7月10日16時40分から「国会図書館のデジタルアーカイブ構想とGoogle問題」
と題する講演(聞き手:沢辺均・ポット出版代表。参加費無料)を行います。

第16回東京国際ブックフェアに参加します | 国立国会図書館-National Diet
Library
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2009/1187411_1393.html

東京国際ブックフェア(TIBF)2009特設コーナー - 版元ドットコム
http://www.hanmoto.com/news/tibf2009

参考:
E929 - これからの電子図書館,著作権,著作の在り方とは?<報告>
http://current.ndl.go.jp/e929
E887 - 紙の本/電子書籍の現状と,文学,図書館のこれから <報告>
http://current.ndl.go.jp/e887

障害者虐待防止法案についての基本見解 DPI日本会議 2009/07/102009-07-10

http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/07/dpi-fe93.html#more
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/files09/090710gyakutai_kenkai.pdf

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                             2009年7月10日

               DPI(障害者インターナショナル)日本会議
                             議長 三 澤 了

       障害者虐待防止法案についての基本見解

 DPI(障害者インターナショナル)は、障害種別をこえた障害者の権利の擁
護と自立生活の確立をめざして活動している団体であり、国連・国際障害者年の
1981年に障害をもつ当事者の国際NGOとして結成された。現在、120カ国をこ
える国々にDPIの支部組織が結成され、国連等において障害者関連の諮問団体
として地位を得て活動している。

 DPI日本会議は、1986年に結成されて以後、全国的に障害当事者が主体とな
って活動している団体(61団体)が加盟し、障害者の完全参加と平等、人権の確
立に向けて必要な諸活動を展開してきた。この間、国連・障害者権利条約の完全
実施に向けた国内法整備への取り組みを進めている。

 この間、障害者施設や精神科病床、職場等における障害者に対する虐待、人権
侵害事件等が新聞等マスコミでも報じられてきた。しかし、私どもの日々の相談
活動(年間1100件以上の相談)から得られる実態からすると、それらは「氷山の
一角」と言わざるを得ない。これらの事態を防止するとともに、被害にあった障
害者を救済していくための実効力ある法制化が求められている。

 また、障害者権利条約の批准を進めていく上でも、障害者虐待防止法、並びに
障害者差別禁止法の制定が不可欠である。

 7月9日に、障害者虐待防止法について与野党案が衆議院に出されたが、障害当
事者・関係者にとって意味のある、実効性ある法律として制定されることが期待
される。

 そうした観点から、以下の点をふまえた法案検討を求めるものである。

                   記

1.障害当事者・関係者にとって意味のある、実効性ある法律として制定して下
 さい。

2.障害者虐待防止法において、精神科病床に関しても、入所施設と同等の虐待
 防止の仕組み(設置者等の責務とスキーム等)とし、虐待発見の通報義務(並
 びに通報者への保護)を設けて下さい。

3.虐待防止の実効性を高めるためにも、施設や病院等に関するオンブズパーソ
 ンの仕組みを設けて下さい。また、障害者が自ら声を出せるようにするために、
 障害当事者によるサポート(ピアカウンセリングやピアサポート)を積極的に
 位置づけて下さい。

4.障害者虐待に関して独立した救済機関を設けるとともに、常任のスタッフを
 置き調査権限をもったものとして下さい。また、名称は、今後制定が求められ
 る障害者差別禁止法における救済機関との混同を避けるために、「障害者虐待
 防止センター」として下さい。

5.障害者権利条約の批准に向けて、障害者虐待防止法に加えて、障害者差別禁
 止法の制定を進めて下さい。

以上

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※ なお、JDDネットからも与党案に対しての意見書が提出されている。
 まだ、公開されていない。

ディスレクシアのお子さんを持つお母さんからのメール 2009/07/082009-07-12

法律が整備されても、その趣旨を担保するための制度や財政手当がなければ、法
律が実効性のないものとなってしまう、悲しい典型例だと思います。

私が個人的にいただいたメールでしたが、多くの人に是非知って頂きたいと思い、
ご本人に無理をお願いして、下記のようにまとめました。

---------------ここから

ディスレクシアのお子さんを持つお母さんからのメール 2009/07/08

(個人情報保護のため固有名詞は削除してあります。改変を加えない限り自由
に転載して頂けるよう、ご本人の許可を得ております。)

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○○市○○区近辺在住のつまづきのある子どもを持つ親の会(昨年秋に発足し
たばかりの小さなグループです)『○○○○○○○○○○』の代表、○○と申
します。

 普通級在籍の小学校3年生の娘(ディスレクシア)が国語・算数の拡大教科
書を使用させていただいていますが、冊数が多く持ち運びに苦労しております。
また、完成順に順次送られてくるため、国語の巻末の漢字表が手に入るのが
夏休み明け(冬休み近く)になってしまい、学年の最初から使用する重要な部
分であるにもかかわらず手元に届かないという不便さも抱えております。

 高学年になりますと、理科や社会の教科書の文章量も半端なものではなく、
とても親が読み聞かせられる分量ではありませんし、すべての教科の拡大教科
書をお願いするわけにも行かず、大変心配しております。

 教科書バリアフリー法も出来たことですし、学校の理解も得られデイジー版
の教科書を教室で使用しても良いとの快諾をいただきましたが、調べましたと
ころ肝心のデイジー版の教科書の入手は簡単ではないようだということがわか
りました。
 一刻も早く全教科の教科書のデイジー版が容易に手に入るようなシステムを
作って欲しいと思っていたところ、今回の要望書の件をメルマガで拝見いたし
ました。

(注)要望書 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/bknos/yousei.html

 大変簡略な形ではありますが、早速、○○市の○○○○○○局○○本部○○
支援部○○福祉課  ○○党 ○○市議にお伝えしました。

 また、別件ですが、児童文学・児童図書のデイジー化のボランティアのお願
いと、学校図書館への児童文学のデイジー図書導入のお願いを○○市教育委員
会学校教育部指導課“○○○○○○○○”担当の方にしてまいりました。

 いずれもグループとしてのお願いではなく、個人的にお願いしてきたもので
すが、今後グループの活動として、署名活動などできないかと考えております。

 もしも、貴団体に要望実現のための署名活動用の用紙等の雛型がございまし
たら、メールにて送っていただけないでしょうか?

 お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

-----------------ここまで

星槎教育研究所主催 不登校・発達障がい理解啓発セミナー/沼津さんさんホール 清水テルサ 2009/07/11-122009-07-12

主催者からのご案内です。

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テーマ 「子どもの困り感の理解と、今、大人ができること」

学習の問題、社会性やコミュニケーションの問題、そこから派生する
二次的障害としての不登校の問題について、心理的疑似体験プログラ
ムを用いながら、子どもの「困り感」を理解すると共に、今、大人た
ちがどのように関わり何ができるのかを考えていきたいと思います。

講 師 安部 雅昭 先生 星槎大学講師・特別支援教育士・教育カウンセラー

日 時 2009年7月11日(土) 午前9時45分~12時
      2009年7月12日(日) 午前9時45分~12時
      ※ 11日、12日ともに同じ内容のものです。

会 場 11日:沼津さんさんホール2階 コミュニティホール
      沼津市大手町3-5-21 TEL:055-963-3134
      12日:清水テルサ6階研修室(小)
       静岡市清水区島崎町223 TEL:054-355-3111

定 員 30名(定員になり次第締め切ります)

主 催 NPO法人 星槎教育研究所

後 援 静岡県教育委員会・星槎大学

参加費 無料

申込み 参加希望者の氏名・住所・連絡先を明記して下記へお申込み下さい。
    
      M-netアビニオンスクール草薙校
      E-mail:avignon@ai-creative.co.jp
関連ウェブサイト http://mnet-c-univ.jp/avignon-high/

親・教師のためのLD・ADHD・アスペルガー対応講演会『気になる特性から診た効果的な関わり・青年期をふまえて』/高松市男女共同参画センター 2009/07/122009-07-12

親・教師のためのLD・ADHD・アスペルガー対応講演会

日 時  2009年7月12日(日)午前10時~12時半

テーマ 『気になる特性から診た効果的な関わり・青年期をふまえて』

場 所  高松市男女共同参画センター (高松市錦町)

講 師  繪内利啓 (香川大学 教育学部教授 精神科医)

内 容  毎月している公開講座、7月は医療診断と教育学部で具体的
      スキルの対応を指導されている繪内教授です。

参加費  非会員 五百円(定員あり 要申し込み)

連絡先  imoto@siren.ocn.ne.jp

主 催  香川LD周辺児(者)親の会

アウトサイダー・アート展 『変容-メタモルフォーゼ』 2009/05/30-07/122009-07-12

アウトサイダー・アート展 『変容-メタモルフォーゼ』

普段私たちは、モノには決まったカタチがあるように思っていますが、よくよく
見るとひとつひとつのモノの中から見慣れない形が立ち上ってくることがありま
す。

地域の町工場を再生したギャラリーと、【アール・ブリュット】【アウトサイダ
ー・アート】とよばれる作品のコラボレーション。
カタチをとらえる方法の限りない自由さをお楽しみ下さい。

この展覧会では、(社)発達協会と(社福)さざんかの会が、十数年にわたり開
催してきた知的障害のある子ども~青年のアトリエ『いきいきくらす(旧造形教
室)』で生まれた作品群の中から一部をご紹介します。

また、絵本作家でアウトサイダー・アートの普及に尽力されているはたよしこ氏
などを講師に迎え、ギャラリートークやワークショップといった各種イベントも
開催します。アウトサイダー・アートグッズもご用意してお待ちしております。

障害の有無を超え、多様な感性が交差する新しいアートの世界に、是非一度足を
お運び下さい。

期 間:2009年5月30日(土)~7月12日(日)  金土日のみ
    金 3pm~7:30pm / 土・日 11am~5pm

会 場:Gallery Cafe 三富製作所  台東区日本堤2-37-1
   (日比谷三ノ輪駅下車、土手通りを吉原大門方面へ徒歩5分、
    明治通りを越えて三ノ輪一丁目交差点左折、左側一つ目の角)

入場料:800円(オリジナルタンブラー、ドリンク付き)

イベント:
 ギャラリートーク
『障害と表現~枠にとらわれない表現者たち~』
  5/30(土) 【pm2~3:30】
  お話 はたよしこ (ボーダレス・アートミュージアムNO-MAディレクター
            /すずかけ絵画クラブ主宰)

 ワークショップ
『みんなで絵をかこう』
  5/31(日)・6/21(日)・7/11(土) 【am10~12】
  ナビゲーター はたよしこ(5/31のみ)/ウラベノリコ(いきいきくらす講師)
  参加費2000円(画材代等諸費用、展覧会入場料込) ※要予約

事前申し込み、お問い合わせ
   社会福祉法人さざんかの会
   tel 03-5963-6090  e-mail  pegasus2@hattatsu.co.jp