文化庁「技術的保護手段に関する中間まとめ」に対して意見を提出 MIAU 2011/01/072011-01-07

http://miau.jp/1294785000.phtml

文化庁「技術的保護手段に関する中間まとめ」に対して意見を提出しました。

MIAUは7日、文化庁が実施した文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術
的保護手段に関する中間まとめ」に関する意見募集に対し、下記の意見を提出し
ました。

第1章 6ページ 「ACTA」 について

ACTA(模倣品・海賊版拡散防止条約)について「今後は、条約案文の確定作業を
経て、署名・批准が行われる予定となっている」とあるが、そもそもACTAについ
ては多くの問題が国際的に指摘されており、批准すべきではない。

ACTAは「知的財産権の執行を強化するための新しい国際的な法的枠組」として議
論されており、批准すれば、それに対応した国内法の改正が求められる。そのよ
うな条約であるにも関わらず、国民から秘密にされる形で議論されており、議論
における透明性に問題がある。--略

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