特別支援教育の在り方に関する特別委員会合理的配慮等環境整備検討WG (第1回) 配付資料 2011/07/082011-07-08

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/1308082.htm

特別支援教育の在り方に関する特別委員会
合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ(第1回) 配付資料

1.日時 平成23年7月8日(金曜日)15時00分~17時00分

2.場所 文部科学省東館16階特別会議室
     東京都千代田区霞が関3-2-2

3.議題 主査の選任等について
     ワーキンググループにおける検討事項について
     その他

4.配付資料
資料1:合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループの設置について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308210.htm
資料2:合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ委員名簿
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308085.htm
資料3:合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループの会議
の公開について(案)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308211.htm
資料4:障害者制度改革について (PDF:200KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/07/08/1308082_1.pdf
資料5:特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理(平成22年12月24日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/houkoku/1300890.htm
資料6:中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する
特別委員会(第10回)-ワーキンググループ関係部分委員発言要旨-
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308214.htm
資料7:特別支援教育関係調査の結果等について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308220.htm
資料8:合理的配慮について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308221.htm
資料9:合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループの当面の進め方(案)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308229.htm
資料10:ワーキンググループにおけるヒアリングについて(案)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308230.htm

お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課

特別支援教育の在り方特別委合理的配慮等環境整備検討WG 第1回議事録 平成23年7月8日2011-07-08

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/gijiroku/1312421.htm

特別支援教育の在り方に関する特別委員会 合理的配慮等環境整備検討
ワーキンググループ(第1回) 議事録

1.日 時 平成23年7月8日(金曜日)15時00分~17時00分

2.場 所 文部科学省東館16F特別会議室

3.議 題
  1.主査の選任等について
  2.ワーキンググループにおける検討事項について
  3.その他

【山岡委員】 日本発達障害ネットワークと、学習障害の団体であります全国LD
親の会からまいりました山岡と申します。よろしくお願いいたします。
 私の立場は、1つは障害を持つ子どもの保護者であるというところ、それから
発達障害の団体を代表しているということの2つの立場から、この合理的配慮に
ついて検討に参加させていただきたいと思っております。
 合理的配慮は、障害者の権利条約の考え方の1つ大きなポイントになるところ
でありまして、これについては障害者の権利条約の批准に向けてぜひ合理的配慮
の水準について、ある程度このワーキンググループで検討が進むことを期待して
いるところです。
 一方、その合理的配慮と、先ほど事務局の方からも御説明がありましたが、サ
ービスを受ける側と提供する側、双方にとって合理的な水準というのがきっとあ
るのだろうと思います。しかし、教育の場合は多くがその提供側が官のほうと言
いますか、公のところが多いところでありまして、個々人の保護者の立場からし
ますと、サービスを受ける側と提供する側の力の差が大きいということがあると
思っております。
 一方、発達障害の立場から言いますと、全ての障害に関して合理的配慮が必要
なわけですが、発達障害は他の障害と比較すると比較的見えにくい障害というこ
とで、その合理的配慮につきましても一段と配慮が必要だと思っています。例え
ば、視力は正常なのに文章が読みにくいとか、それから選択的注意集中と言いま
して、例えば先生の声だけに集中できなくて、周りの声などが同じように聞こえ
てしまうために、集中力を欠くとか、あるいは感覚過敏、音とか、においとか、
光とか、身体接触が嫌だとか、そういったような非常にわかりづらい困難を持っ
ていて、それらについての配慮が必要だという面では、この合理的配慮の中で発
達障害についてはまた固有の配慮が必要だと考えているところです。
 先ほど、事務局からも御説明がありましたが、合理的配慮につきましてはハー
ド面とソフト面というものがあり、いろいろ例も出ていますが、この委員会の中
で、例えば一般的な対応とか、類型化したもの、ミニマムスタンダード、このく
らいというようなことも議論を通しては必要だと思いますが、特別支援教育の考
え方に立ち帰りますと、あるいはその合理的配慮のもともとの考え方に立ち帰り
ますと、その類型化したものとか、一般的な対応のほかに、おそらく個のニーズ
に対応するということが求められると思います。
 このワーキンググループでどこまでそこに踏み込めるかどうかわかりませんが、
一般的な対応だけではなくて、個に対する対応が必要だということをぜひ検討い
ただきたいと思っています。
 それからもう1つ、サービスを提供する側だけが何をするかということではな
くて、おそらく周囲のお子さん方を含めて、どのような対応をしていただくよう
なことができるか、あるいは保護者からしますと、保護者に対する対応とか、支
援とかいったことも視野の中に入れていただきたいというようなことも含めて、
このワーキンググループに参加させていただきたいと思っております。
 以上です。

【石川オブザーバー】 こんにちは、石川です。
 今、宮崎委員長からコメントをいただきましたので、私のほうから特につけ加
えることは何もないのですが、若干述べさせていただきます。
 各委員からのお話を伺っていて、大変どの御意見ももっともな御意見だという
ふうに拝聴いたしました。中でも特に、例えば山岡委員からあったかと思います
が、合理的配慮と言ったときに、最初にすべてを、ここまでが合理的配慮であっ
て、ここから先は均衡を失するとか、過度な負荷であるとかいうことを固定的に
考えるというのは、あまりよくないのではないかと思いました。もっと柔軟にそ
の場で何が個々のケースにおいて、個々の子ども、あるいはその状況においてど
こまでが合理的配慮としてやっていけるのかということを模索していくこと、み
んなでそれを追求していくことが大事だという趣旨の御発言があったかと思いま
すが、全くそのとおりだと思いました。
 それから、それに関連してなのですが、均衡を失するとか、過度な負担という
言葉についてです。これらは確かに考慮しなければいけないことですが、まず、
手順としてそれぞれ、合理的配慮はどこまで、どういう合理的配慮が必要なのか
ということを、できるだけ今考えられることを考えた上で、どうやって両立して
いくのかを考えなければならない。ある子どもに対する合理的配慮が別の子ども
に対しての教育に何かバッティングするようなケースを、どうやって二律背反に
落ち込まないようにして工夫して、両立させていくかという知恵です。そういう
工夫をしていくことがすごく大事だと思います。
 そのことによって、最初はその均衡を失すると感じられたり、過度な負担と感
じられるようなことも、多くの場合は解決策が見出せるのではないかと感じてい
ます。
 だから、一番最後にようやく均衡とか、過度な負担というようなことが、どう
にもならないときにのみ、それは考えなければいけないことという、優先度とし
て一番最後に来るものではないかと感じております。
 それから、このワーキンググループは主として子どもたちを支える側、専門の
教育者として、あるいは親の立場として、そういう方が中心で構成されておりま
す。いわゆる統合教育を経験してきた、障害を持った子どもとして統合教育を経
験してきた委員というのは、乙武委員は今日欠席されていますが、乙武委員と、
吉松委員、ちょっと私は確認していないのでわからないのですが、西滝委員です
ので、次回以降のヒアリングの際に、統合教育を経験してきた障害を持ったかつ
て子どもだった人たちに、その時々の状況によっていろいろなことがあったと思
いますので。それをやはり傾聴した上で、また議論を進めていくとよいのではな
いかと感じました。
 以上です。

合理的配慮等環境整備検討WG(第1回) 配付資料 資料8 2011/07/082011-07-08

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308221.htm

資料8:合理的配慮について

1.障害者の権利に関する条約における「合理的配慮」
(1)障害者の権利に関する条約「第二十四条 教育」においては、教育につい
ての障害者の権利を認め、この権利を差別なしに、かつ、機会の均等を基礎とし
て実現するため、障害者を包容する教育制度(inclusive education system)等
を確保することとし、その権利の実現に当たり確保するものの一つとして、「個
人に必要とされる合理的配慮が提供されること。」を位置付けている。

(2)同条約「第二条 定義」においては、「合理的配慮」とは、「障害者が他
の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保す
るための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされ
るものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。」と
定義されている。

2.「合理的配慮」の提供として考えられる事項

(1)障害のある児童生徒等に対する教育を小・中学校等で行う場合には、「合
  理的配慮」として以下のことが考えられる。
(ア)教員、支援員等の確保
(イ)施設・設備の整備
(ウ)個別の教育支援計画や個別の指導計画に対応した柔軟な教育課程の編成や
   教材等の配慮

(2)障害のある児童生徒等に対する教育を小・中学校等で行う場合の「合理的
  配慮」は、特別支援学校等で行われているものを参考とすると、具体的には
  別紙2のようなものが考えられる。

(3)「合理的配慮」について条約にいう、「均衡を失した又は過度の負担を課
  さないもの」についての考慮事項としてどのようなものが考えられるか(例
  えば、児童生徒一人一人の障害の状態及び教育的ニーズ、学校の状況、地域
  の状況、体制面、財政面等)。

別紙1:公立小・中学校についての国、都道府県、市町村、学校・校長等の役割
   分担
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308224.htm
別紙2:「合理的配慮」の例
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308226.htm

お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課

合理的配慮等環境整備検討WG(第1回) 配付資料 別紙2 2011/07/082011-07-08

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1308226.htm

(別紙2)「合理的配慮」の例

1.共通
・バリアフリー・ユニバーサルデザインの観点を踏まえた障害の状態に応じた適
 切な施設整備
・障害の状態に応じた身体活動スペースや遊具・運動器具等の確保
・障害の状態に応じた専門性を有する教員等の配置
・移動や日常生活の介助及び学習面を支援する人材の配置
・障害の状態を踏まえた指導の方法等について指導・助言する理学療法士、作業
 療法士、言語聴覚士及び心理学の専門家等の確保
・点字、手話、デジタル教材等のコミュニケーション手段を確保
・一人一人の状態に応じた教材等の確保(デジタル教材、ICT機器等の利用)
・障害の状態に応じた教科における配慮(例えば、視覚障害の図工・美術、聴覚
 障害の音楽、肢体不自由の体育等)

2.視覚障害
・教室での拡大読書器や書見台の利用、十分な光源の確保と調整(弱視)
・音声信号、点字ブロック等の安全設備の敷設(学校内・通学路とも)
・障害物を取り除いた安全な環境の整備(例えば、廊下に物を置かないなど)
・教科書、教材、図書等の拡大版及び点字版の確保

3.聴覚障害
・FM式補聴器などの補聴環境の整備
・教材用ビデオ等への字幕挿入

4.知的障害
・生活能力や職業能力を育むための生活訓練室や日常生活用具、作業室等の確保
・漢字の読みなどに対する補完的な対応

5.肢体不自由
・医療的ケアが必要な児童生徒がいる場合の部屋や設備の確保
・医療的支援体制(医療機関との連携、指導医、看護師の配置等)の整備
・車いす・ストレッチャー等を使用できる施設設備の確保
・障害の状態に応じた給食の提供

6.病弱・身体虚弱
・個別学習や情緒安定のための小部屋等の確保
・車いす・ストレッチャー等を使用できる施設設備の確保
・入院、定期受診等により授業に参加できなかった期間の学習内容の補完
・学校で医療的ケアを必要とする子どものための看護師の配置
・障害の状態に応じた給食の提供

7.言語障害
・スピーチについての配慮(構音障害等により発音が不明瞭な場合)

8.情緒障害
・個別学習や情緒安定のための小部屋等の確保
・対人関係の状態に対する配慮(選択性かん黙や自信喪失などにより人前では話
 せない場合など)

9.LD、ADHD、自閉症等の発達障害
・個別指導のためのコンピュータ、デジタル教材、小部屋等の確保
・クールダウンするための小部屋等の確保
・口頭による指導だけでなく、板書、メモ等による情報掲示

お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課

電子出版EXPO 専門セミナー/東京ビッグサイト 2011/07/07-092011-07-09

【 電子出版EXPO (eBooks) 専門セミナー 】 会場:東京ビッグサイト

同時開催:
国際 電子出版 EXPO  (7/7~9) http://www.ebooks-expo.jp/
教育ITソリューションEXPO  (7/7~9) http://www.edix-expo.jp/
東京国際ブックフェア (7/7~10) http://www.bookfair.jp/

【EB-1】 国際講演 <7月7日(木) 13:20~15:20>
http://www.ebooks-expo.jp/seminar/EB/EB-1

世界のトップリーダーが語る!最先端の電子書籍事情
<パネリスト>
- 米国 国際電子出版フォーラム(IDPF) Executive Director Bill McCoy 氏
- ソニー(株)コンスーマープロダクツ&サービスグループ
  デジタルリーディング事業部長 野口 不二夫 氏
- グーグル(株) 戦略事業開発本部 ストラテジックパートナー
  デベロップメントマネージャー 佐藤 陽一 氏
- フランクフルトブックフェア 総裁 Juergen Boos 氏(※追加参加決定!)
<コーディネーター>
(株)インプレスホールディングス 取締役 北川 雅洋 氏

【EB-4】 制作環境 <7月8日(金) 10:00~12:00>
http://www.ebooks-expo.jp/seminar/EB/EB-4/

EPUB3が創る、新しい世界
イースト(株) 代表取締役社長 下川 和男 氏

Adobeが考える電子書籍の世界
アドビシステムズ(株)マーケティング本部フィールドプロダクトマネージャー
岩本 崇 氏

利益を生み出す電子出版物制作手法の最適解とは
~スピード・コスト・スキルの課題解決について~
アイドック(株) 代表取締役 成井 秀樹 氏

【EB-6】 著作権 <7月8日(金) 13:20~15:20>
http://www.ebooks-expo.jp/seminar/EB/EB-6/

出版社のライツと契約 2011 アップデート版
骨董通り法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士/日本大学藝術学部
客員教授 福井 健策 氏

今ならお得な割引料金でお申込いただけます!聴講のお申込はこちら ↓
http://www.ebooks-expo.jp/semiapp001/

第15回 [国際] 電子出版 EXPO (eBooks2011)
http://www.ebooks-expo.jp/

会期 :2011年7月7日(木)~9日(土) 会場 :東京ビッグサイト
主催 :東京国際ブックフェア実行委員会/リードエグジビションジャパン(株)

展示会招待券(通常¥1,200)の無料お申込はこちら>
http://www.ebooks-expo.jp/inv/

お茶の水UD研究会5周年記念シンポ/中央大駿河台記念館 2011/07/092011-07-09

お茶の水UD研究会「5周年記念シンポジウム」を下記の要領で開催いたします。ぜ
ひご参加下さいますようお願い申し上げます。

●テーマ
「ユニバーサルデザインのちから ~医療と建築の連携で何ができるか~」

●開催趣旨
ユニバーサルデザイン(UD)の考え方が日本に紹介されて随分の月日が経ちまし
た。このような中で、UDの考え方でまちや社会がどのように変化してきたか?
UDの考え方は国や地域、立場などによって様々に解釈されてきました。日本は、
今後どのようにUDの考え方を展開していくのか?どのような方向に進んでいくの
か?について医療・福祉・建築・ものづくり・まちづくりの視点から考えます。

●プログラム

総合司会:間瀬樹省(ケアスタディ株式会社)

1) 開会挨拶 : お茶の水UD研究会 代表 井上賢治
 【内容】お茶の水UD研究会の紹介、研究会活動報告

2) 基調講演 : 東洋大学ライフデザイン学部長 高橋儀平氏
テーマ「ユニバーサルデザインという見えるちから、見えないちから」
 【内容】
 1 日本におけるUDの沿革
 2 住民、市民参加というUDの可能性
 3 医療施設のUD
 4 災害に抗するUDとは何か

3)パネルディスカッション
 テーマ 「医療と建築の連携で何ができるか?」
 コーディネータ:秋山哲男氏(北星学園大学客員教授)
 パネラー:
  高橋儀平氏(東洋大学ライフデザイン学部長)
  井上賢治氏(医療法人社団済安堂井上眼科病院理事長/眼科医)
  柏瀬光寿氏(柏瀬眼科院長/眼科医)
  石井祐子氏(医療法人社団済安堂井上眼科病院/視能訓練士)
  桑波田謙氏(株式会社クワハタデザンオフィス/デザイナー)
  原 利明氏(鹿島建設株式会社/一級建築士)

4)閉会の挨拶

●参加費
お茶の水UD研究会会員:¥500  一般:¥2000  学生:¥500
*会場で、お茶の水UD研究会への入会も可能です。
 個人会員の年会費は7月以降¥2,000です。
 法人会員の年会費は¥10,000です。

●主催:お茶の水UD研究会

●共催・後援(予定) 日本福祉のまちづくり学会 医療法人社団済安堂
 井上眼科病院 柏瀬眼科

●日時
シンポジウム 2011年7月9日(土)15:00~18:00
懇親会    2011年7月9日(土)18:30より、ビストロ備前にて
(懇親会に参加希望の方は、当日受付でもお申込みいただけます。)

●会場 シンポジウム:中央大学駿河台記念館 370号室
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html

懇親会:ビストロ備前
http://www.bistrobizen.com/access.html

●問い合わせ先
 お茶の水UD研究会事務局:千葉マリ(井上眼科病院内)
 E-mail:chiba-m@inouye-eye.or.jp
 TEL:03-3295-0939(月~金 9:00~17:00)

第18回 東京国際ブックフェア/東京ビッグサイト 2011/07/07-102011-07-10

会 期:2011年7月7日(木)~7月10日(日)
会 場:東京ビッグサイト
主 催:東京国際ブックフェア実行委員会
    リード エグジビション ジャパン株式会社

2011年7月7日(木) 13:20~15:20 EB-1 国際講演 日英同時通訳付
世界のトップリーダーが語る!最先端の電子書籍事情

【パネリスト】 米国 国際電子出版フォーラム(IDPF)
Executive Director Bill McCoy 氏
ソニー(株)
コンスーマープロダクツ&サービスグループ デジタルリーディング事業部長
野口 不二夫 氏
グーグル(株)戦略事業開発本部
ストラテジックパートナーデベロップメントマネージャー
佐藤 陽一 氏
【コーディネーター】 (株)インプレスホールディングス 取締役 北川 雅洋 氏

2011年7月8日(金) 10:00~12:00 EB-4 制作環境
EB-4 制作環境 EPUB3が創る、新しい世界

イースト(株) 代表取締役社長 下川 和男 氏
Adobeが考える電子書籍の世界 アドビ システムズ(株) マーケティング本部
フィールドプロダクトマネージャー 岩本 崇 氏
利益を生みだす電子出版物制作手法の最適解とは
 ~スピード・コスト・スキルの課題解決について~
アイドック(株) 代表取締役 成井 秀樹 氏

2011年7月8日(金) 13:20~15:20 EB-5
日本の技術

見えてきた、日本独自の電子出版のかたち
東京電機大学出版局 局長 電子出版制作・流通協議会 技術委員会 委員長
植村 八潮 氏
慶應義塾大学大学院教授 電子出版制作・流通協議会 流通委員会 委員長
岸 博幸 氏
丸善CHIホールディングス(株) 代表取締役社長
(株)トゥ・ディファクト 代表取締役社長 小城 武彦 氏
(株)ビットウェイ 代表取締役社長 小林 泰 氏

2011年7月9日(土) 10:00~11:00 ES-5 電子黒板活用事例
「授業分かりやすい」と9割の子供から
~電子黒板の出前研修により、授業力UP~
四日市市教育委員会 教育支援課 指導主事 長田 淳 氏

2011年7月9日(土) 11:40~12:40 ES-6 外国語教育【模擬授業あり】
児童の心を動かす外国語活動
~ICTを活用した“目からウロコ”のテクニック~
暁星小学校 英語科 主任 岡澤 永一 氏

2011年7月9日(土) 13:20~14:20 ES-7 校務の効率化
先生の時間を生徒のために~教委と学校で実現した校務の効率化~
太田市教育委員会 学校教育課 指導主事 伏島 均 氏

先輩ママの体験談を聴く会 & 交流会/多摩市島田療育セ 2011/07/102011-07-10

http://www.shimada-ryoiku.or.jp/info/Family_support7.html

日 時 2011年7月10日(日) 13:00~16:00
     13:00~14:15 先輩ママ(3人)の体験談と質疑応答
     14:30~16:00 小グループに分かれ交流会 自由解散
場 所 島田療育センター 厚生棟
対 象 発達障害、または発達に心配のある就学前から小学校6年生までのお子
    さんをお持ちの保護者の方

定 員 30名程度 定員になり次第、申し込みを締め切ります。
参加費 1家族 1000円(お茶、お菓子、資料代)

※託児サービスはありませんので、ご了承ください
※交流会の時には名札をご用意させて頂きますので、ご了承下さい。

お申し込み方法
お申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたは総合案内へご提出ください。
定員に達し、お断りさせていただく際にのみ、折り返しご連絡を差し上げます。

申込書 ダウンロード 
http://www.shimada-ryoiku.or.jp/info/fax/Familysupport7.pdf

FAX 042-374-2089 (支援部地域連携情報室)

お問い合わせ 島田療育センター 支援部地域連携情報室
TEL:042-374-2101 (直通) 月~金 9時~17時45分

国際シンポジウム 読む権利に関する国際会議 2011年 2月10日(木) 講演録2011-07-10

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/

読む権利に関する国際会議 Conference on the Right to Read

会 場:玉水記念館 大ホール

この事業は大阪府民共済生活協同組合及び、全国労働者共済生活協同組合連合会
の助成により行っています。

 趣旨
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/4.html
 プログラム
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/6.html
 プロフィール
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/10.html

開会挨拶 湯澤 茂男((財)日本障害者リハビリテーション協会 事務局長)
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/32.html

基調講演
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/33.html
 河村 宏(国際DAISY コンソーシアム会長、IFLA/LPD常任委員会委員)

記念講演1
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/40.html
 アメリカにおける合理的配慮と読書支援
 スー・スウェンソン
 (連邦政府教育省、特別支援教育・リハビリテーションサービス局副次官)
記念講演2
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/56.html
 ノルウェーのディスレクシア団体の活動と読書に関わる要求
 マイ・リン・ホルト(ノルウェー・ディスレクシア協会・青年協議会会長)

セッション1:なぜ新著作権条約が必要か
(1)WIPOの活動
  ジュリー・レイ(IFLA/LPD常任委員会議長、ビジョンオーストラリア)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/56.html
(2)TIGARプロジェクト
  マーガレット・マグローリー
  (グローバルライブラリー常任委員会議長、カナダ国立盲人協会)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/63.html
(3)WBU読む権利グローバルキャンペーンについて
  クリストファー・フレンド
  (WBU(世界盲人連合)読む権利グローバルキャンペーン代表)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/71.html
セッション2
「DAISYオンライン配信-フィンランドの試み」
  ミンナ・ヴォン・ザンセン
  (IFLA/LPD常任委員会委員・フィンランドセリア図書館)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/78.html
【パネルディスカッション】「DAISYを活用した学習支援」
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/88.html
  野村美佐子((財)日本障害者リハビリテーション協会-日本)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/89.html
  ビッテ・クロンクヴィスト
  (スウェーデン国立録音点字図書館-スウェーデン)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/94.html
  クーン・クリッカー (デディコン-オランダ)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/98.html
  カーリ・クマネヤ(ノルウェー視覚障害者図書館-ノルウェー)
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/105.html
【パネルディスカッション】
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/110.html
閉会挨拶
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/126.html
 岩井 和彦 (社会福祉法人 日本ライトハウス 常務理事)

【新刊】 アスペルガーですが、妻で母で社長です。 [著]アズ直子 [評者]土屋敦2011-07-10

http://book.asahi.com/column/shinkan/TKY201107030084.html

[掲載]週刊朝日2011年7月8日号
著者:アズ直子 出版社:大和出版 価格:¥ 1,365

 片付けられない、空気が読めない、思ったことを全部言ってしまう、楽しいと
大騒ぎし、すぐに落ち込む、時間を守れない、道に迷う……。これらは「ADD
(注意欠陥障害)の傾向の強いアスペルガー症候群」と診断された著者の、日々
の生活における「症状」である。--略

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アスペルガーですが、妻で母で社長です。 出版社:大和出版 価格:¥1,365
http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00066.html
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