録音(DAISY)資料製作に関する全国基準 全国図書館大会 2011/10/012011-10-01

http://homepage2.nifty.com/daisy_t/kijyunnPDF.pdf
http://homepage2.nifty.com/daisy_t/DaisyKijyun.doc
http://onyaku.net/pdf-word/DAISY-national-standard.pdf
http://onyaku.net/pdf-word/DAISY-national-standard.doc

はじめに(基準作成の目的)

第1章 総論「録音資料の定義」
 1 録音資料とその製作
 1-1 録音資料とは
 1-2 録音資料製作の基本
 1-3 DAISY編集の基本
 1-4 録音資料製作に必要なもの
 2 録音図書の形式
 2-1 録音図書の形式についての基本的考え方
 2-2 製作(音訳)するにあたっての注意事項
 2-3 音訳校正について
 2-4 録音図書の形式

第2章 DAISY資料編集基準
 1 DAISY資料製作仕様書
 2 編集基準
 3 作業上の注意点

第3章 DAISY校正基準
 1 DAISY校正
 2 DAISY校正のチェック項目
 3 DAISY校正表の例
付録 録音図書の装備

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録音(DAISY)資料製作全国基準検討委員会

 従来、録音資料は視覚障害者のためのものと考えられてきた。しかし、現在で
は肢体障害や発達障害等、多くの情報障害者にも有効な資料として広く認知され
るようになってきている。また、アナログのカセットテープからデジタルの
DAISYフォーマットへと移行したことで、その使いやすさも格段に向上した。そ
して、今や「録音資料」=「DAISY資料」となりつつある。そこで、この基準で
は「録音資料」は特にことわらない限り、音声のみを収録した「DAISY資料」
(音声DAISY)を意味するものとする。
 この10年間に全国の図書館やボランティアグループ等によって製作された数万
タイトルの録音資料は、視覚障害者をはじめとするさまざまな障害者に多くの情
報を提供してきた。そして、いうまでもなく、これから製作されるものも同じで
あり、たとえ提供方法や貸出のための資料媒体が変わろうとも、録音資料(デー
タも含め)はこれからも障害者の文化活動と社会参加を支えていくだろう。

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