弱視者問題研究会 中川正春文部科学大臣宛に要望書提出 2011/12/012011-12-01

弱視者問題研究会は、12月1日に中川正春文部科学大臣宛てに以下の要望書を送
付しましたので、お知らせいたします。
http://jakumonken.sakura.ne.jp/index.shtml

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  要望書

日頃より視覚に障害のある児童・生徒の教育にご理解とご尽力を賜り厚く御礼申
し上げます。また、国連障害者の権利条約の批准に向け、インクルーシブな教育
の実現を目指し、中央教育審議会の特別委員会等で精力的に検討を進めていただ
いていることに深く敬意を表します。

さて、弱視者問題研究会ではインクルーシブ教育における合理的な配慮について
下記事項の実現が重要であると考えております。視覚障害教育をはじめ、障害児
教育の充実に向け、何卒ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。

   記

・高等学校における拡大教科書や点字教科書の購入費の自己負担軽減
・視覚障害特別支援学校(盲学校)高等部における標準規格に基づく、拡大教科
書の発行
・視覚認知に障害があり、読み書きに困難のある児童・生徒(ディスレクシア)の
ための拡大教科書や電子教科書の無償給与
・視覚障害特別支援学校(盲学校)本科保健理療科の音声教科書の無償給与
・高校入試や大学入試センター試験等の試験において拡大教科書の標準的な規格
に準じた試験問題の作成
・学校基本調査等を活用した小・中・高校に在籍する障害のある児童・生徒の実
態調査
・支援籍の制度化と特別支援教育コーディネーター(教育支援担当者)の定員化
・障害児教育の専門性が継承されるための人事異動制度の確立

獨協大学情報学研究所オープニング講演会/35周年記念館 2011/12/032011-12-03

http://www.dokkyo.ac.jp/event/detail/id/1424/odir/ka_johoken/
http://www.dokkyo.ac.jp/PDF/3a40deb31fc4a401cfd27a44e36e8f95.pdf

日 時 2011-12-03 10:00 ~ 12:00
場 所 35周年記念館小講堂
講 師 長尾 真氏
    (国立国会図書館館長、元京都大学総長、元情報処理学会会長)
対 象 本学教職員、学生、他(どなたでもご参加ください)
主 催 情報学研究所

情報のデジタル化は、コンピュータの出現とともに研究開発されてきており、そ
れらの研究開発は多岐に亘っています。

今回は獨協大学に情報学研究所が設立されたことを記念に国立国会図書館の長尾
真館長をお迎えし、国立国会図書館のデジタル化についてご講演いただくことに
なりました。大変ご多忙であられる国立国会図書館長をお招きし、国立国会図書
館でのデジタル化の実態について御講演いただけることを光栄に思っております。

昨年8月に文部科学省より「教育の情報化ビジョン(骨子)」が発表され、総務省
の実証研究である「フューチャースクール推進事業」において、全ての児童・生
徒にタブレット型PCを配布し、通常の教室すべてに電子黒板を設置するとともに
「協働教育プラットフォーム(教育クラウド)」の環境を各実証校に構築すること
が発表されています。それを受けて、小学校・中学校・高等学校でデジタル教科
書導入が検討され、モバイル端末とそれらに対応したコンテンツが開発されつつ
あります。また、デジタル教科書教材協議会(DITT)が2010年7月に設立されて
おり、そこでデジタルコンテンツの検討が行われています。

これらを踏まえてご講演をいただき、その後大学ではどうあるべきかについて情
報学研究所の研究員との討論を行うことにしました。ご興味のある方は誰でも参
加可能(参加費無料)ですので、奮って参加いただけるようお願いいたします。

<プログラム>
司会:小林哲也(情報学研究所研究員・獨協大学教授)

10:00~10:20 情報学研究所の設立について 
  情報学研究所所長 立田ルミ(情報学研究所所長・獨協大学教授)

10:20~11:10 基調講演:情報のデジタル化-電子図書館とデジタル教科書-
  長尾真(国立国会図書館館長、元京都大学総長、元情報処理学会会長)

11:10~11:20 休憩

11:20~11:50 討論:情報のデジタル化とデジタル教科書の可能性
  司会者:堀江郁美(情報学研究所主任研究員:獨協大学准教授)

  討論者
  井上靖代(情報学研究所研究員・獨協大学教授)
  藤山英樹(情報学研究所研究員・獨協大学教授)
  深瀬政晴(情報学研究所研究員・獨協大学特任助手)
  黄 海湘(情報学研究所客員研究員・獨協大学非常勤講師)

11:50~12:00 挨拶 立田ルミ(情報学研究所所長・獨協大学教授)

LD親の会「けやき」Wing主催研修会 発達障害のある生徒のキャリア教育 ~普通校でのあり方を考える~/新宿NSビル 2011/12/032011-12-03

新宿NSビル3階 305会議室
http://ldnews2000.web.fc2.com/pdf/20111203.pdf

LD親の会「けやき」Wing主催研修会

発達障害のある生徒のキャリア教育 ~普通校でのあり方を考える~

平成17年に発達障害者支援法が施行されて以降、発達障害の人に向けた支援は急激に進んで来ていますですが、その一方で、本人・保護者が“障害”を受け入れることができなかったり、成人後の雇用・就業がなかなか進まない状況もあります。
研修会では、特に普通校に在籍する発達障害の児童・生徒に焦点を当てながら、親や支援者は現状をどのように理解し、本人をナビゲートするには何が必要かなどについて一緒に考えたいと思います。特別支援学校とは異なる環境にいる児童・生徒のキャリア教育を進めるにはどうすればよいのでしょうか。

日 時:2011年12月3日(土)13:30~17:00 (受付開始 13:00)

会 場:新宿NSビル3階 305会議室 (地図参照)
    http://www.shinjuku-ns.co.jp/about/access.php

対 象:教員・保護者・就労支援機関・区市教育委員会・大学関係者

プログラム

◆第1部 <13:30~14:15>

講 演:「発達障害を持つ生徒のキャリア教育を考える」

講 師:神奈川県立保健福祉大学教授 松為 信雄 氏

休憩 <14:15~14:30>

◆第2部 <14:30~16:00>

シンポジウム:「発達障害者の就労面における現状と課題」

 シンポジスト
  東京都教育委員会 伏見 明氏
  株式会社キユーピーあい取締役社長 湯田 正樹氏
  就労支援機関 市村たづ子氏
  Wing代表 新堀 和子氏

 コーディネーター 松為 信雄氏

◆質疑応答・まとめ <16:00~16:30>

※ 資料代 (会員、一般とも)500円

後 援:全国LD親の会、東京都教育委員会(申請中)、田口教育研究所

この研修会は、「公益信託オラクル融資の会ボランティア基金」より助成を受けています。

 <参加申し込み先>
  下記申し込みサイトから、お申し込みください。
  http://kokucheese.com/event/index/17270/

◆申し込み締め切り:2011年11月20日(日)必着。ただし先着順60名まで。

◆定員になりました場合のみ連絡いたします。

札幌市中央図書館iPad・iPhone利用の電子図書館実証実験モニター募集2011-12-04

電子図書館実証実験iPad・iPhoneモニター募集のお知らせ
(札幌市の図書館 2011/12/1付けの記事)
http://www.city.sapporo.jp/toshokan/elib/moni3.html

電子図書館実証実験を行っている札幌市中央図書館が、iPad・iPhoneを利用した
実験モニターの募集を行なうと、2011年12月1日に発表しています。実験期間は
2012年2月2日から2月22日までで、モニターは期間中に電子図書館サービスを利
用し、その後1週間、アンケート等の調査協力が求められるようです。この実験
モニターの募集期間は12月10日から12月24日まででとなっています。なお、応募
に際しては「札幌市に在住または、札幌市に通勤・通学されている方」で、
「iPadまたはiPhoneをお持ちで、ホームページ閲覧程度の操作が問題なくできる
方」等の条件があるようです。

一般社団法人 日本発達障害ネットワーク第7回年次大会/成蹊大学 2011/12/042011-12-04

http://jddnet.jp/index.files/archives2011/news20110831_nenji7.html

日 時 2011年12月4日 9:30~16:40(開場9:00)

定 員 1000名(本人、家族、教育・医療・福祉関係者、その他)

参加費 事前申込:JDDNET会員団体会員 3000円 一般 4000円 学生 2000円
当日申込:4000円(JDDNET会員団体会員、一般、学生ともに)
懇親会:5000円(懇親会の申込受付は終了いたしました)

会 場 成蹊大学<http://www.seikei.ac.jp/university/
    〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1

<交通>
JR中央線・総武線(東京メトロ東西線)・京王井の頭線 吉祥寺駅下車・吉祥寺駅
北口バスのりば1・2番より関東バスで約5分/成蹊学園前下車・吉祥寺駅より
徒歩約15分

一般社団法人日本発達障害ネットワーク第7回年次大会プログラム(予定)
http://jddnet.jp/index.files/archives2011/pdf/20111122_jddprogram_3rd.pdf

NPO法人奈良デイジーの会 第5回 マルチメディアデイジー図書講演会/大阪市立中央図書館 2011/12/042011-12-04

http://www.gsk.org/naradaisy/daisy/04/

主催者からのご案内です。

第5回 マルチメディアデイジー図書講演会
「わたしの本、わたしが読める教科書」-発達障害のこどもへの支援-

日 時:2011年12月4日(日)13:00~16:10
           ※ 開場時間:12:00~16:30

会場内ではマルチメディアデイジー関連の展示を行なっており、マルチメディア
デイジー図書を体験いただけます。

場 所 : 大阪市立中央図書館 5階中会議室
     大阪市西区北堀江4-3-2
     地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線 西長堀駅下車7号出口

定 員 : 60名(申込不要・当日先着順)

参加費 : 無料

共 催 : NPO法人奈良デイジーの会
     大阪市立中央図書館
     近畿視覚障害者情報サービス研究協議会

後 援 : 社会福祉法人日本ライトハウス

講演会趣旨

通常学級にいる子どもたちのなかに,視力に問題がないのに教科書をうまく読め
ずに困っている子どもたちがいます。学習障害とかディスレクシア(読み障害)
といわれる発達障害の子どもたちです。見た目に大変わかりにくい障害であるた
め、先生や親や本人ですら気付かず、勉強をさぼっていると誤解を受けたり、自
信をなくして学習をあきらめてしまう子もいます。しかし、読むことの困難さを
理解してもらい、適切なサポートを受ければ充分に力を発揮することができます。
サポート方法の一つにマルチメディアデイジー図書があります。現在約850人
の児童生徒が教科書をマルチメディアデイジー化したものを活用しています。読
書の苦労を軽減することができるマルチメディアデイジー図書をひとりでも多く
の読みに困難のある子どもたちにつなげていきたいと思います。

講演会プログラム
12:00~13:00 マルチメディアデイジー図書体験・パネル展示
            (ご自由にご覧ください)
13:00       開演
13:00~13:05 挨拶
13:05~13:20 マルチメディアデイジー図書の説明
13:25~14:00 講演1 河村宏氏
            デイジーコンソーシアム会長
            国立障害者リハビリテーションセンター特別研究員
14:05~14:40 講演2 井上智氏 ディスレクシアの成人当事者
            ブログ「成人ディスレクシア toraの独り言」
            http://sky.geocities.jp/dyslexia_tora/index.html
14:40~14:50 休憩
14:50~15:25 活用事例1 LD・ADHD児の保護者
15:30~16:10 活用事例2 芳倉優富子氏
            小学校教諭(LD・ADHD等通級指導教室担当)
            細川恵未氏(小学校教諭 学級担任)
16:10~16:30 マルチメディアデイジー図書体験・パネル展示

お問い合わせ先 NPO法人 奈良DAISY(デイジー)の会
        http://www.gsk.org/
        E-mail:naradaisy@gsk.org
        大阪市立中央図書館 利用サービス担当
        http://www.oml.city.osaka.jp/ 
        TEL 06-6539-3326 Fax 06-6539-3336

全ての障害者を対象にした情報・コミュニケーション法 2011/09/272011-12-05

http://www.jfd.or.jp/yobo/2011/20110927-infocom-giin.pdf

衆議院議員、参議院議員の皆さま

改正障害者基本法を踏まえて、さらに全ての障害者を対象にした
情報・コミュニケーション法を創ってください。

障害者基本法の一部を改正する法案が、衆議院本会議においては6月16日に、
参議院本会議においては7月29日に採択され、8月5日に公布されました。こ
の改正障害者基本法には、第3条の基本原則の3に、「全て障害者は、可能な限
り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が
確保されるとともに、情報の取得又は利用のための手段についての選択の機会の
拡大が図られること。」と記載され、私たち、聴覚障害者・盲ろう者をはじめ、
意思疎通と情報の取得又は利用にバリアのある障害者すべてにおいて、大切な基
本原則となるものです。

「可能な限り」という言葉が入ったことは看過できない問題ですが、情報の取得
又は利用とコミュニケーションの保障(意思疎通の保障)に関する法整備の第一
歩となる改正障害者基本法を採択して頂いたことに深くお礼申しあげます。

また、衆議院本会議、参議院本会議において附帯決議が採択されました。この中
に、「国は、この法律による改正後の障害者基本法の施行の状況等を勘案し、救
済の仕組みを含む障害を理由とする差別の禁止に関する制度、障害者に係る情報
コミュニケーションに関する制度及び難病対策に関する制度について検討を加え、
その結果に基づいて、法制の整備その他の必要な措置を講ずること。」が記載さ
れています。

まさに、国会が、障害者基本法の改正を障害者制度改革の新たなスタートである
との認識を示されたものとして高く評価しているところです。

私たち「聴覚障害者制度改革期推進中央本部」は、「すべての聴覚障害者に、情
報アクセス・コミュニケーションの権利を保障する法制度の実現を求める要望書」
の署名を昨年の9月から全国民にお願いしてきました。そして今日、2011年9月
27日、全国から集まった署名1,163,876筆を内閣総理大臣、衆議院議長、参議院
議長宛に提出したことを報告致します。

一年間という期間に100万筆を超える署名が寄せられたことは、情報とコミュニ
ケーションのバリアをなくしたいと願っている聴覚障害者、盲ろう者をはじめ、
すべての障害者、そして障害者と関わる国民の皆さまの大きな期待であり、その
重みを受け止めて頂けますよう、下記のことについてお願いします。

1.改正障害者基本法の理念を踏まえて、今後の障害者総合福祉法(仮称)の制
 定、そして、障害者差別禁止法(仮称)の制定を着実に進めて下さい。
 特に、来年の通常国会に提出される障害者総合福祉法(仮称)案の作成におい
 て、先般、障がい者制度改革推進会議の総合福祉部会が取りまとめた骨格提言
 の内容が全面的に実現できるようご尽力下さい。

2.情報・コミュニケーション法(仮称)の制定へ向け、私たちは具体的な案作
 りに努力しています。社会のあらゆる分野に参加するとき、かつ、共生すると
 きに基盤となる情報へのアクセス・コミュニケーションの保障のしくみについ
 て法整備が必要であることをご理解頂き、全ての障害者を対象にした情報・コ
 ミュニケーション法(仮称)の制定にご協力をお願いします。

                          2011年9月27日
   聴覚障害者制度改革推進中央本部 構成団体 財団法人全日本ろうあ連盟
               社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
                      社会福祉法人全国盲ろう者協会
                   一般社団法人全国手話通訳問題研究会
                     一般社団法人日本手話通訳士協会
                特定非営利活動法人全国要約筆記問題研究会
           連絡先 〒162-0801 東京都新宿区山吹町130 SKビル8F
                  財団法人全日本ろうあ連盟 本部事務所
                   TEL 03-3268-8847 FAX 03-3267-3445

アクセシブルな出版物の制作 出版社のためのベストプラクティスガイドライン2011-12-05

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/guideline/Accessible_PublishingBest/Accessible_PublishingBest_Practice_Guidelines_for_Publishers_Japanese.html
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/guideline/Accessible_PublishingBest/Accessible_PublishingBest_Practice_Guidelines_for_Publishers_Japanese.pdf

アクセシブルな出版物の制作 出版社のためのベストプラクティスガイドライン

出典:Accessible Publishing
Best Practice Guidelines for Publishers V1.0
2011年4月
http://www.editeur.org/files/Collaborations/Accessibility/WIPO.html
翻訳:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会

このガイドラインの著者であるサラ・ヒルダリー(Sarah Hilderley)は、ガイ
ドラインの作成と開発に時間と専門知識とをささげてくださった多くの方々に感
謝している。このガイドラインを通じて、最も実践的で有効なアドバイスを出版
社各社に提供するために、以下の方々から広範なご意見とアドバイスをいただい
たことに感謝したい。

アリシア・ワイズ(Alicia Wise)- エルゼビア社(Elsevier)
アリステア・マックノート(Alistair McNaught)-
 英国情報システム合同委員会テックディス(JISC TechDis)
バーナード・ハイスナー(Bernhard Heisner)- DAISYコンソーシアム
クリスティーナ・ムッシネッリ(Cristina Mussinelli)-
 イタリア出版連盟(AIE)
グラハム・ベル(Graham Bell)- EDItEUR
マーク・バイド(Mark Bide)- EDItEUR
ロバート・ケリー(Robert Kelly)- アメリカ物理学会
スザンヌ・テイラー(Suzanne Taylor)- アメリカピアソン社(Pearson US)

このガイドラインは、2011年4月の出版に向けて、世界知的所有権機関
(WIPO)の出資によるイネーブリング・テクノロジー(実現のための技術)・フ
レームワーク・プロジェクトの枠組みの中で作成された。ガイドラインは今後、
定期的に更新される予定である。ご意見やご提案、またはガイドラインに盛り込
むべき情報をお持ちの方は、サラ・ヒルダリー(sarah@editeur.org)まで。

このガイドラインは、以下の各機関により支持されている。

国際出版社協会(The International Publishers Association)
欧州出版連盟(The Federation of European Publishers)
国際科学技術医学出版社協会(The International Association of Scientific,
Technical and Medical Publishers)

目次
アクセシビリティをめざして
アクセシブルな製品とは?
構造、コンテンツおよび体裁
アクセシブルなファイルフォーマット―どれがアクセシブルなのか?
経営幹部のためのガイドライン
出版社の利益は?
行動への呼びかけ
社内におけるアクセシビリティ推進のためのガイドライン
どこから始めるか?
どのように進めるか?
編集およびデザインのガイドライン
今、できること
問い合わせの受付
ファイルの作成
画像の作成と編集
目指すべきこと
ワークフローの選択肢
制作およびITのガイドライン
どのように作業を進めるか?
DAISY パイプライン
「電子書籍」パッケージ
アーカイブの作成
アクセシビリティ監査の実施方法
推奨される活動
製品の技術監査
文書に構造を追加する方法
組み込むべき構造
ワークフローのどの段階で構造を組み込むか?
XML
媒介機関へのファイルの提供
問い合わせへの対処方法
法的枠組みの理解
アクセシブルな資料の提供に伴う問題
参考資料
用語集

平成23年度 第3回シンポジウム『デジタル教科書をめぐる三つの論点』2011-12-05

http://www.icpf.jp/seminar/23/sym23_03.html

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
特定非営利活動法人マニフェスト評価機構(IME)協賛
デジタル教科書教材協議会(DiTT)協賛
月 日: 11月16日水曜日
場 所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
参加費(会場費):3000円(ただしICPF、IME、DiTT会員は無料)

内容:文部科学省は教育の情報化ビジョンを掲げ、学びのイノベーションなどの
実証実験を進めていますが、諸外国に比して遅れているとの厳しい指摘もありま
す。このシンポジウムでは教育の情報化、特に教科書・教材のデジタル化を進め
る上での課題を、コンテンツ、デバイス、ネットワークの三要素に注目して討論
します。

プログラム:
18時30分 開会・論点の提起(各10分)
1. コンテンツ(クリエイティブコモンズの可能性)林千晶(ロフトワーク)
2. デバイス(市場競争か政府からの支給か)松原聡(東洋大学)
3. ネットワーク(家庭での利用のために)山田肇(東洋大学)
19時00分 総合討論 司会:山田肇(ICPF理事長)
 討論者:鈴木寛(民主党参議院議員)
     中村伊知哉(慶應義塾大学教授)
     林千晶(ロフトワーク)
     松原聡(東洋大学) ほか
20時20分 総括 鈴木寛(民主党参議院議員)

資 料 こちらからご覧になれます。
https://docs.google.com/open?id=0BwFBcKErdkTyZDU1N2UwODgtY2NhMS00YmI4LWE5MDctNGZlMDYwMWUyMzE2

講演内容
はじめに 鈴木寛参議院議員(前文部科学副大臣)
鈴木寛参議院議員は公用が発生し欠席となったため、冒頭、要約以下の通りのメ
ッセージが朗読された。

○教科書・教材をデジタル化するということは、単に紙媒体を電子媒体に置き換
えるということではない。紙媒体であれば一人一人に合わせてカスタマイズする
ことは不可能だったが、電子化することにより、一人一人の学びの進度、得手不
得手、相性のいい学習方法に合わせて、教材をマルチメディアでカスタマイズす
ることが可能になるとともに、何を学んだか、理解できたか、また、理解できな
かったという学習履歴を電子媒体の上に記録していくことも可能になる。同時に、
情報通信機器の活用により、一人一人の子供が自ら考えていることを積極的に発
信していくことが可能になるとともに、異なる考えを発表し合い、子供同士で
「学び合う」ことにより協働して新しいものを創造していくことも学んでいくこ
とが可能になる。要は、教師が様々なツールを使いこなして生徒にベストな学び
をデザインしていくことが重要である。

次いで3名から三つの論点についてそれぞれ発表があり、その後それぞれの論点
について議論が行われた。要旨は次の通りである。--略

テクノロジー(支援技術)を活用した発達障害者の就労促進・就労継続に向けた支援等に関する調査研究2011-12-05

http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/db/kankoubutu/book_detail.php?doc_id=709

テクノロジー(支援技術)を活用した発達障害者の就労促進・就労継続に向けた
支援等に関する調査研究

表紙/裏表紙/はじめに~目次 359KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-01.pdf
序章 概要 331KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-02.pdf
第1章 研究会の実施 331KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-03.pdf
第2章
発達障害のある人に対する効果的な支援・配慮の提供に関する実態調査 358KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-04.pdf
第3章
職業訓練現場において発達障害のある人の特性に配慮した指導方法 406KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-05.pdf
第4章 テクノロジーを活用した発達障害のある人の就労マニュアル 325KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-06.pdf
第4章 テクノロジーを活用した発達障害のある人の就労マニュアル
はじめに・目次~このマニュアルの使い方と見方 5010KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-01.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント
 出社前―出勤 3908KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-02.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント 事務・作業 4027KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-03.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント 休憩 2960KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-04.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント 表出・行動 2123KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-05.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント 会議 3144KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-06.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント 帰宅後 2097KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-07.pdf
第4章 就労事例にみる技術の導入とその配慮のポイント
 テクノロジーおよび用語解説、参考文献、ニーズ別索引~奥付 2517KB
http://www.tetras.uitec.jeed.or.jp/document/kankoubutu/b-149-07-08.pdf

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テクノロジーを活用した発達障害のある人の就労マニュアル
http://at2ed.jp/download/job.pdf