「学習障害に関する不適切な表示について」への抗議について 回答書2011-12-25

http://jddnet.jp/index.files/archives2011/pdf/20111221_kaitou.pdf

厚生労働省ホームページ上の「学習障害に関する不適切な表示について」
に対する抗議について 回答書

平成23年12月13日

一般社団法人日本発達障害ネットワーク御中
一般社団法人日本LD学会御中
NPO法人全国LD親の会御中

          厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課長 中井川誠

 申し入れに対するお詫びとパンフレットの文言の修正等について

今般、貴会からの、平成23年12月9日付「学習障害に関する不適切な表示につい
て」との文書により、当方で作成をしている薬物乱用防止に関するパンフレット
に不適切な表現がある旨のご指摘をいただきました。
当方で確認をしましたところ、ご指摘のとおり、誤解を与える可能性のある表現
であり、必要な改訂を行う必要があるとの結論となりました。
つきましては、関係者の皆様に深くお詫びを申し上げます。
いただいたご指摘をふまえ、別添のとおり関係者に対して必要な周知を行うとと
もに、厚生労働省ホームページに掲載している電子媒体につきましては、修正事
項を明示した改訂版を掲載することといたしました。
今後は、このようなことがないよう啓発広報用パンフレット類の内容確認等につ
とめてまいる所存でありますので、皆様のご寛恕を願いますとともに、引き続き、
薬物乱用防止に係る啓発広報活動へのご理解を賜りますようお願い申し上げます。

------------ 別添

                厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課

平成23年度麻薬・覚せい剤乱用防止運動用パンフレットについて(周知依頼)

平成23年度麻薬・覚せい剤乱用防止運動の実施につきましては、種々便宜をお図
りいただき、誠にありがとうございます。
さて、今般、標記パンフレット「薬物の乱用は、あなたとあなたの周りの社会を
ダメにします!」について、誤解を与える不適切な表現がありましたことから、
下記の通り訂正をいたしますので、配布先等に周知をお願いいたします。

     記

【訂正箇所】 標記パンフレットの3ページ目(別添の通り)

【掲載内容】誤:大麻(マリファナ)
知覚を変化させるが恐慌状態(いわゆるパニック)を引き起こすこともある。乱
用を続けると、学習障害、記憶障害、人格変化を起こす。

正:大麻(マリファナ)
知覚を変化させるが恐慌状態(いわゆるパニック)を引き起こすこともある。乱
用を続けると、学習能力の低下、記憶障害、人格変化を起こす。

担 当 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
啓発推進係長 池田 大輔
電話 03-5253-1111(内線2796) (夜間03-3595-2436) FAX 03-3501-0034

--------------

※ まったくの余談だがJDDネット自身への質問の回答はどうなっているのか?
  http://koukaishitsumon.web.fc2.com/20111204.pdf

発達障害の公共図書館・学校図書館に期待すること - 子どもたちとマルチメディアデイジー図書 山中香奈2011-12-25

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/copyright/yamanaka_jla1111.html

 著作権法改正と障害者サービス 第12回
 公共図書館・学校図書館に期待すること
 -発達障害の子どもたちとマルチメディアデイジー図書- 山中香奈

私の息子は小学校4年生のとき,マルチメディアデイジー図書に出会い,読めな
い息子が読書を楽しむことを知りました。マルチメディアデイジー図書はパソコ
ンで再生します。画面にはテキストが表示され,今読んでいる箇所をハイライト
表示してくれます。文字の大きさも色も自分の見やすいように変更することが可
能ですし,挿絵も画面で楽しむことができます。その上,自分のペースにあわせ
読んでくれるのです。

読めない彼らにとってマルチメディアデイジー図書は視力の悪い人のメガネであ
り,足が悪い人の杖や歩行器のようなものなのです。息子が「ボクはみんなみた
いにはできひんけどデイジーあったらできるんやな」と嬉しそうに笑って私に言
っていたことが忘れられません。--略

第33回 出版UD研究会 「読み書きに障害のある人が求める電子書籍」/豊島区立勤労福祉会館 2012/01/212011-12-25

第33回出版UD研究会 読み書きに障害のある人が求める電子書籍
 ~一人ひとりの「読みやすさ」を実現するサポート技術~

ゲストスピーカー:河野俊寛さん(石川県立明和特別支援学校)

 学習障害(LD)とよばれる人たちの中には、ディスレクシアなど読むことや書
くことに困難のある人がいます。
 しかし、電子メディアや電子書籍などが本格的に普及し、デジタル読書が身近
なものになることによって、自分にあった「読みやすさ」を自ら実現できる可能
性が広がってきました。
 今回の出版UD研究会では、長年、読み書きに障害のある子どもたちの教育や研
究に取り組んでこられた河野俊寛さんをゲストスピーカーにお迎えして、前半で
は、読み書き障害とはどのような障害なのか、どのようなことに困っているのか
についての概説を伺います。後半では、読み書き障害のある人に対してどのよう
なサポートが可能なのか、また、電子書籍に期待する機能やサービスについて、
現在入手可能な各種ソフトウェアなどのデモをまじえながら説明いただくととも
に、参加者間での意見交換・情報交換の場にしたいと思います。

○日時:2012年1月21日(土)13:30~16:30(受付開始13:00)
○会場:豊島区立勤労福祉会館 6階 第7会議室
    東京都豊島区西池袋2-37-4
    電話:03-3980-3131
○最寄り駅:JR・東京メトロ・西武・東武「池袋」駅西口下車 徒歩約10分
    http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/
○定員:35名(先着順)
○参加費:1,000円(当日、会場で集めさせていただきます)

ゲストスピーカーのプロフィール
こうの・としひろ=1957年岡山県生まれ。金沢大学大学院教育学研究科修士課程、
東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了、博士(学術)。石川県内の中学校、
養護学校、東京大学先端科学技術研究センター協力研究員を経て、現在、石川県
立明和特別支援学校教諭。言語聴覚士、学校心理士、臨床発達心理士。著書に
『子どもの書字と発達─検査と支援のための基礎分析』(福村出版)がある。

申し込み方法
出版UD研究会は予約制にしております。参加ご希望の方は、下記メールアドレ
スに、1:お名前、2:ご職業と(あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレ
スなど)、4:懇親会参加の有無をご記入のうえ、メールをお送りください。
また、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布や、最寄駅からの誘導など、
特別な配慮をご希望される方はお書き添えください。(とくに配慮を希望される
事項がなければ記入されなくて結構です)
会場の都合上、定員は35名としておりますので、受付は先着順とさせていただき
ます。参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認ください。
(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください)
ud33@ud-pub.org

懇親会について
出版UD研究会恒例! 研究会終了後、西池袋界隈で懇親会を開催いたします。
(17:15~19:15ごろ予定)
懇親会参加ご希望の方は、あらかじめお申し込みの際、「懇親会参加有」とご記
入ください。
当日研究会の受付で懇親会費をお預かりいたします。(会費は5,000円の予定で
す。後日、懇親会をお申し込みの方だけに、メールで会場をお知らせいたします
が、その際、懇親会費の金額もお伝えいたします)

「障害者総合福祉法の制定を求める国への意見書」地方議会へ働きかけ2011-12-25

http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2011/20111208jdf-gikaiyobikake.doc

                         2011年10月27日
 日本障害フォーラム(JDF)構成団体各位

               日本障害フォーラム(JDF) 代表 小川 榮一

 「障害者総合福祉法の制定を求める国への意見書」提出のための
  地方議会に対する働きかけへの協力依頼

 日頃よりJDFの活動につきましてはご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげ
ます。
 さて障害者権利条約の批准に向け、障害者・関係者が過半数参画した「障がい
者制度改革推進会議」が昨年1月より開催され、障害者基本法の改正などの議論
が活発に進められてきたところです。
 この推進会議のもと、国連総会で採択された障害者権利条約(2006年)ならび
に、国(厚生労働省)と自立支援法原告団との間で交わされた基本合意文書
(2010年)に基づき、障害者、障害者の家族、事業者、自治体首長、学識経験者
等55人から成る「総合福祉部会」による議論が行われ、去る8月30日には「障害
者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」(以下、「骨格提言」)が発
表され、9月26日には、「推進会議」により内閣府担当大臣に手交されました。

 今後は厚生労働省による法案化の作業が進められますが、国の厳しい財政状況
等を考えると、骨格提言に基づいた新法の制定に向けて、全国各地の自治体から
の力強い運動が不可欠であると考えます。
 このような中、既にいくつかの地方議会においては、各地域の障害者団体の請
願等を受け、障害者総合福祉法の制定を求める意見書を、地方自治法第99条に基
づき国会・関係省庁に提出しているとのことです。
 つきましては、全国各地の地方議会でも同様の意見書が提出されるよう、各構
成団体におかれましては、それぞれの地方団体・支部に対し、下記の呼びかけを
お願いいたします。

               記

1.各地の11月・12月の地方議会に対し、「障害者総合福祉法の制定を求める国
 への意見書」を提出するよう、請願・陳情等の働きかけを行ってください。
 (別紙 請願書例参照)

2.この際、各地域においては、出来るかぎり多くの障害者団体の連携により活
 動を行ってください。

                                  以上
●日本障害フォーラム(JDF)
 日本身体障害者団体連合会      日本盲人会連合
 全日本ろうあ連盟          日本障害者協議会
 DPI日本会議           全日本手をつなぐ育成会
 全国脊髄損傷者連合会        全国精神保健福祉会連合会
 全国社会福祉協議会         日本障害者リハビリテーション協会
 全国「精神病」者集団        全国盲ろう者協会
 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

「障害者自立支援法違憲訴訟立ち上がった当事者たち」 2011年10月刊2011-12-25

2011年10月生活書院より「障害者自立支援法違憲訴訟立ち上がった当事者たち」
が刊行されました。

障害者自立支援法廃止を曖昧にしようという動きが強まる中、障害者障害者自立
支援法違憲訴訟の意義、基本合意の意義の強調が改めて必要な局面です。そのた
めにも、訴訟記録書籍の販売促進、宣伝活動へのご協力をよろしくお願いいたし
ます。

○大学、専門家、関係団体での購入依頼 みなさんの出身の学校、専門家等での
 購入、福祉関係団体での購入促進の呼びかけ、ご協力をお願いいたします。
※各種学校での教科書としての使用の呼びかけもおすすめです。

○図書館での購入依頼 お住まいの地域周辺、学校等ご利用の図書館で、ぜひ購
 入図書のリクエストをして下さい。

○書評 みなさんが関わっている団体の機関紙、ミニコミ誌、ブログ、ホームペ
 ージ、ツイッター、メーリングリスト、メールマガジン、その他、方々のメデ
 ィアにて広報して下さい。

タイトル:「障害者自立支援法違憲訴訟 立ち上がった当事者たち」
編  者:障害者自立支援法違憲訴訟弁護団
定  価:3150円(税込)A5判並製(384ページ)ISBN:978-4-903690-82-7
     全国訴訟記録CD-ROM付き

☆生活書院 本書紹介ページ
 http://www.seikatsushoin.com/bk/082%20ikensosho.html

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 http://dpi.cocolog-nifty.com/

青年期・成人期のADHD-家族のストレスを中心に/入間市 2012/01/142011-12-25

http://www.e-club.jp/event/ev_edison/4600.html

【テーマ】 青年期・成人期のADHD-家族のストレスを中心に-

【講 師】 橋口亜希子(NPO法人えじそんくらぶ理事)

【日 時】 平成24年1月14日(土) 13:30~15:20
      (質疑応答の時間を設けるため、懇談会は行いません)

【会 場】 入間市市民会館 3階 第4会議室

【交 通】 西武池袋線・入間市駅より西武バス3分・入間市市民会館前下車
      入間市駅にて4番のりば(武蔵藤沢行き)から13:06発。

【会 費】 現金・・・会員・一般ともに1000円
           学生 500円(学生証を持参ください)
      チケット:正会員→500円×2回分(1枚1000円)
           準会員→700円×2回分(1枚1400円)

【定 員】 40名

【申し込み】 info@e-club.jp まで下記をご連絡ください。
  件名に『1/14ミニ講演会申し込み』とお書き下さい。
  件名がない場合、迷惑メールに分類され受信できない可能性もございます。
  1名前 2会員か非会員か(会員の方は会員番号を記載)3住所 4連絡先
  5職業
      *お1人づつお申し込みください
      *締切日 1月10日(火)
      *満席のためご参加いただけない場合のみ、ご連絡いたします。

第10回 教育資料研究会~デジタル教科書・教材の開発の方向を求めて2011-12-25

http://hkl.gijodai.ac.jp/10KS.pdf

主 催 日本教育情報学会・教育資料研究会

 平成23年4月に文部科学省から出された「教育の情報化ビジョン」においては,
21世紀にふさわしい学びのもと「デジタル教科書・教材」に関して,学校種・発
達の段階・教科に応じた教育効果や指導方法やモデル的なコンテンツの開発,供
給・配信方法,障害のある子どもたちについて障害の状態や特性への対応等につ
いて検討を進めることが重要であると示されています。
これらの現代課題に関して,「デジタル教科書・教材の開発の方向を求めて」と
題して,下記のとおり研究会を開催いたします。つきましては,発表の申し込み
を下記のように行いますので,多くの参加と発表をお待ちしております。

             記

日 時:平成23年12月25日(日) 13:00~17:00
    (参考:デジタル・アーカイブ研究会 10:00~12:00)

主 催:日本教育情報学会

場 所:沖縄女子短期大学
    〒902-0077 沖縄県那覇市長田2-2-21 別館4F 記念館ホール

発表申し込み期限:平成23年12月2日(金)
※FAX又はメールで題目と所属・氏名・連絡先(E-mail)を記入して下記まで申
 し込みください。
 原稿締め切り期限:平成23年12月25日(日)
 執筆要領:学会の書式に準拠
 ページ数:A4版 6ページ~12ページ(偶数ページ)

※原稿を送付と共にメールで下記まで提出してください。
参加費:無 料

同時公開 12月24日(土) デジタル・アーキビスト研修会(予定)
     ~ 公文書館とデジタル・アーキビスト ~

沖縄県公文書館 〒901-1105 沖縄県南風原町字新川148 番地の3
 電話:098-888-3875 FAX:098-888-3879
 申し込み先 所 属 岐阜女子大学 文化創造学部
 住 所 〒500-2592 岐阜市太郎丸80 番地
 直通TEL TEL(058)214-9343 担 当 初等教育学専攻 齋藤陽子
 E-mail youko@gijodai.ac.jp