『発達障害のある人のライフスキルをキャリア形成の立場から考える』 2013/01/062013-01-06

『発達障害のある人のライフスキルをキャリア形成の立場から考える』

(趣旨)コミュニケーションに苦手さを感じる人が増えていると言われています。
特に発達障害などは人間関係のやり取りが難しく、子供の時でなく成人後診断を
受ける人もおり、その困難さも多様化しています。
そうした生きにくさを理解するキーワードとして『ライフスキル』という概念が
注目されています。WHOでは「人々が日常生活で生じるさまざまな問題や要求に
対して、建設的にかつ効果的に対処するために必要な能力。」としています。講
演ではその解説と第2部のシンポジウムでは当事者の方と支援の現場の方からキ
ャリア形成にとって必要なライフスキルへのヒントを頂きます。

日時 平成25年1月6日(日)13時30分~16時

会場 東京しごとセンター大講堂(東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150

参加費 ¥2,000(当日受付にてお支払ください)

お申し込み 下のイベント参加申し込み専用ホームページにて
http://kokucheese.com/event/index/63953/
(お申し込み期限 平成25年1月4日)定員80名(お申し込みが参加人数に達
した場合事前には締め切らせて頂きます)

お電話でのお問い合わせ
講演会事務局 電話025-249-6630(中島映像教材出版 鈴木まで)

講師 梅永 雄二(宇都宮大学教育学部教授)
発達障害のある人の社会参加、自立に関する研究、障害者職業センターでの実践
など成人の発達障害者就労支援に関わる専門家として活躍中。自閉症協会やLD親
の会と連携して、TODDS(とちぎ発達障害研究会)を立ち上げ、ネットワークを
構築して発達障害児・者支援を行っている。「発達障害の人の就労支援ハンドブ
ック」など著書多数。

シンポジスト 冠地 情(東京都発達障害者当事者会イイトコサガシ代表)
不登校・ひきこもり・いじめの三冠王だった過去を持つ。成人後に発達障害の診
断を受け、現在は発達障害のある大人の当事者団体の代表。コミュニケーション
力を高めるワークショップを全国で開催。これまでに2200人が参加。

シンポジスト 石井 正宏(株式会社シェアするココロ代表)
11年より「有給職業体験プログラム・バイターン」の取り組みを開始。12年政府
主催の「雇用戦略ワーキング・グループ」にてゲスト・スピーカーとして「バイ
ターン」「田奈Pass」を紹介。12年内閣府モデル事業子ども・若者支援地域協議
会設置モデル事業・講習会講師として福井県、岡山県を担当。

コーディネーター 橋本光生(NPO学生キャリア支援ネット理事長)
http://www.scsnet.jp/
若者のキャリア支援32年。若者専門キャリアコンサルタントとして企業と教育機
関・就労支援機関の労働体験をむすぶ活動をすすめる。

主催 NPO法人学生キャリア支援ネットワーク

協力 東京都発達障害者当事者会イイトコサガシ 株式会社シェアするココロ
   株式会社 中島映像教材出版