パソコンボランティア指導者養成事業 ICT活用研修会 2013/12/06-082013-12-08

http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/index.html

平成25年度パソコンボランティア指導者養成事業 東京研修
障害者へのICT活用研修会

2013年12月6日(金)~12月8日(日)

会場:東京都新宿区 戸山サンライズ

定員:原則として20名。

研修費:資料代 4,000円

開催日2週間前までに指定の郵便口座に振り込む。(2週間前までのキャンセルは
全額返金。振込手数料は受講者負担。2週間をすぎてからの返金は不可。)
交通費、宿泊費等は、受講者負担とする。宿泊先の手配は各自行うものとする。

申込方法:パソコンボランティア指導者養成研修事業の研修申込フォームのペー
ジより受講者本人が必要事項を入力の上申し込む。

定員に達した研修については、随時ウェブ上で周知する。

受講決定:原則として先着順とし、研修費の入金確認をもって受講決定とする。
(受講者多数の場合は、同じ団体等から1名となる場合あり)

申し込み後5営業日以内にメールにて受講の可否を通知する。

問い合わせ:本研修に関する諸連絡や問い合わせは、ウェブ上でのご案内やメー
ルでのやりとりとする。

問い合わせ先:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 パソボラ事務局
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 戸山サンライズ内
E-mail:pcv@list.jsrpd.jp TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615

情報障害者支援概論(2.0時間)対象障害:共通
情報障害者について概観するとともに、その障害の特質、接し方、障害者のニー
ズに応えるための個別の支援技術および、全ての人の情報アクセスを保障するた
めの情報システム(情報におけるユニバーサルデザイン)について概説する。

聴覚障害者情報支援(2.0時間)対象障害:聴覚障害
聴覚障害者向けのパソボラとは。情報保障について。聴覚障害者への理解。特性
に応じた指導については、情報取得環境、講習の進め方、講習カリキュラムなど
について体験談や実習もまじえて具体的に説明する。

視覚障害者情報アクセス支援(2.0時間)対象障害:視覚障害
視覚障害者用スクリーンリーダー(音声・点字)の機能を概説し、視覚障害者用
WWWブラウザーALTAIR(フリーウエア)を紹介する。また、障害者のウェブにお
けるアクセシビリティの必要性について説明する。そして、パソコンをはじめと
したICT機器の使い方を視覚障害者に教える際のポイントを解説する。

障害に配慮したICT支援(二次障害の予防)(2.0時間)対象障害:共通
パソコンの作業姿勢から生じる2次障害について概説する。2次障害の予防や配慮
に関しては,実際に体を動かしながら説明する。また医療技術者とパソコンボラ
ンティアとの連携に関して、障害者ICT支援の事例を通して紹介する。

肢体不自由者情報支援(2.0時間)対象障害:肢体不自由
肢体不自由者に特化したパソコン操作の留意点、コミュニケーション方法につい
て概説する。また、パソコン操作をサポートするさまざまな機器や使用方法を紹
介し、コミュニケーション支援におけるポイントについても言及する。

発達障害者等へのICT支援(2.0時間)対象障害:発達障害・精神障害等
発達障害についてその特性を概説し、発達障害の理解を深めてもらうための心理
的疑似体験を行い、ICTを活用した様々な支援方法を紹介する。

マルチメディアの活用(2.0時間)対象障害:共通
様々な障害を持つ人々も共に「読み」「書き」「蓄積」「検索」することができ
るコミュニケーション手段としてのマルチメディアについて、その事例としてマ
ルチメディアDAISYおよびEPUBと関連ソフトの有効性と利用方法を紹介する。