「しゃべる教科書 バージョン1.0」をリリースしました 2020/04/242020-05-03

紙の教科書の読みに困難をかかえる識字障害・発達障害・弱視・全盲・肢体不自
由などの児童・生徒が、iPhone・iPad・iPod touchでマルチメディアデイジー教
科書を利用するためのアプリ「しゃべる教科書 バージョン1.0」をリリースしま
した。アプリの価格は無料です。iOS 13, iPadOS 13で動作します。ボイス オブ
デイジー 5の最新のデイジー再生エンジンを搭載している他、ダークモードに
も対応しています。

マルチメディアデイジー教科書は検定教科書に読み上げ音声を付加して電子図書
化した音声教材(教科用特定図書)です。全国のボランティア団体により制作さ
れています。ダウンロードによるデータの入手には日本障害者リハビリテーショ
ン協会への利用申請が必要です。
http://www.cypac.co.jp/ja/products/vsb/

ボイス オブ デイジー 5バージョン 5.5をリリース 2020/05/012020-05-03

https://apps.apple.com/app/id1401723604

iOS/iPadOSで利用できるデイジー図書・アクセシブルなEPUB再生アプリのボイス
オブ デイジー 5バージョン 5.5をリリースしました。サピエ図書館との通信エ
ラー対策を強化した他、文字間・行間の指定機能の追加、ダークモード表示対応、
オンラインサービスにBasic認証・Digest認証のサーバを登録する機能追加など
を行いました。

音声教材の効率的製作法調査研究事業 DAISY教科書報告会 2020/03/082020-03-08

https://kokucheese.com/event/index/587794/

令和元年度 音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業
「デイジー教科書事例報告会」

趣旨
 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会は、平成20年度からボランテ
ィア団体等と協力して小中学校の発達障害など読みの困難がある児童生徒にデイ
ジー教科書を製作・提供を行っています。
当初80名だった利用者は、平成30年度末は1万人を超えて急速に普及しつつあり
ます。
また、平成26年度からは、文部科学省の音声教材の効率的な製作方法等に関する
調査研究事業として、デイジー教科書製作の効率化に取り組み、製作基準を整備
するとともに教科書数を拡充し、令和元年12月現在では430冊を越え、検定教科
書の約9割を提供しています。
本報告会では、デイジー教科書提供事業についてその取り組みと現状についての
報告を行い、読みの困難 のある児童生徒へのデイジー教科書を活用した ICT 支
援の実践、導入について、眼科医としての診療実績に基づく読みの困難を持つ子
どもへの支援の実例、デイジー利用者の視点、支援団体・製作団体などそれぞれ
の立場から有効な事例をご報告していただき、そこから得られた成果や課題を学
び、今後のデイジー教科書のあり方と普及について考えます。

主催:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
日時:令和2年3月8日(日)13:30~17:00
会場:戸山サンライズ 大研修室
https://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm
定員:140名
参加費:無料

情報保障:要約筆記あり。希望に応じて手話通訳・ヒアリングループ(磁気ルー
プ)を用意。

申込先・問合せ:日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
TEL:03-5273-0796 / FAX:03-5273-0615 /e-mail: daisy_c@dinf.ne.jp

プログラム
12:30-13:30 デイジー教科書、機器展示
13:30 開会挨拶 福母 淳治(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)
13:35-14:00  デイジー教科書の利用申請状況報告
        西澤 達夫(日本障害者リハビリテーション協会 参与)
14:00-14:45 学習障害の疑いのある子どもたちへの診療、支援
      松久 充子(さくら眼科 院長)
14:45-15:00 (休憩)
15:00-15:45 デイジー教科書利用経験者からの提言、小学生時代の支援
小林 明史(長野県の高校生)、池田 明朗(長野県上田市立丸子中央小教諭)
15:45-16:30  デイジー教科書製作の進化と新たな活用方法の提案
 鈴木 昌和(特定非営利活動法人サイエンス・アクセシビリティ・ネット)
16:30-17:00   質疑応答
17:00       閉会

国際フォーラム:世界の特別なニーズのある人への図書館サービス 2020/03/032020-03-03

https://www.kokuchpro.com/event/a779f9af4bb037394513f22124bcac6d/?fbclid=IwAR3a5J6qdZnwfo9uC9BUGMBFfTI_BZOZWjXtSqjkLzULfd3nxCDovSA4ebg

国際フォーラム:世界の特別なニーズのある人への図書館サービス

趣旨:IFLA(国際図書館連盟)/LSN(特別なニーズのある人々に対する図書館サ
ービス)の常任委員会の東京での開催に合わせて来訪する委員から世界の特別な
ニーズのある人を含む障害者サービスの取り組みを学び、さまざまなニーズに対
応する図書館の活動について講師との意見交換の場とする。

日時:2020年3月3日(火) 14:30~17:00

会場:日本図書館協会2階研修室

定員:80名(先着順)

参加費:無料

情報保障:必要な方は要望をお申し出ください。

その他:逐次通訳有

主催:特定非営利活動法人支援技術開発機構

共催:IFLA/特別なニーズのある人々に対する図書館サービス(LSN)セクショ
   ン 公益社団法人日本図書館協会

プログラム

14:00 開場
14:30~14:35 挨拶
14:35~14:45 IFLA/ LSNの紹介
  野村美佐子(LSN常任委員、日図協障害者サービス委員会委員)
14:45~15:15  IFLAと日本における図書館の障害者サービスの関わり
  河村宏 (LPD(プリントディスアビリティのある人々のための図書館セク
  ション)常任委員、日図協障害者サービス委員会委員)
15:15~15:45 ディスレクシアに焦点をあてた障害者サービス(デンマーク)
  マリー・エリクソン(Gladsaxe図書館アウトリーチサービスコーディネータ)
15:45~16:15 特別なニーズのある人を含む障害者サービスの取り組み(米国)
  ナンシー・ボルト(LSN議長、ナンシーボルトアソシエイツ代表)
16:15~16:30 質疑応答
16:30~17:00 レセプション(交流会)

中学・高校のインクルーシブ教育を実現するには? 2019/08/082019-08-08

一般公開シンポジウム
中学・高校のインクルーシブ教育を実現するには?足りないものと今あるもの

日時:2019年8月8日(木) 13時00分から17時00分まで
会場:東京大学先端科学技術研究センター 3号館南棟1階ENEOSホール
(駒場2キャンパス)

参加方法
(1)セミナーに関心のある児童・生徒・学生のみなさん
会場で参加できます(参加学生1名につき、保護者1名までが同伴可能です。)

(2)一般のみなさん
オンラインで参加できます(遠隔会議システムzoomを使って会場の様子を視聴
できます。インターネット環境があればPC、タブレット、スマートフォンから
もアクセスできます)

情報保障:UDトークを用いた文字通訳があります。
資料配布:なし
参加費:無料
※オンライン配信には、PHEDが協力しています。

【詳細&事前申込】8月6日AM9時 締切
下のURLで詳細をご確認ください。ページ下に申込ボタンがあります。
https://www.kokuchpro.com/event/191e7e09d469040bf38a44736b62d5b0/

平成30年度 デイジー教科書事例報告会/戸山サンライズ 2019/02/242019-02-24

https://kokucheese.com/event/index/550044

◆「デイジー教科書事例報告会」のご案内

平成30年度 音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業
「デイジー教科書事例報告会」

趣旨
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会は、平成20年度からボランティ
ア団体等と協力して小中学校の発達障害など読みの困難がある児童生徒にデイジ
ー教科書を製作・提供を行っています。

当初80名だった利用者は、平成29年度末は 8千名を越え、本年度は1万人を超え
る見込みで急速に普及しつつあります。

また、平成26年度からは、文部科学省の音声教材の効率的な製作方法等に関する
調査研究事業として、デイジー教科書製作の効率化に取り組み、製作基準を整備
するとともに教科書数を拡充し、平成30年12月現在では360冊を越え、検定教科
書の約8割を提供しています。

本報告会では、デイジー教科書提供事業についてその取り組みと現状についての
報告を行い、読みの困難 のある児童生徒へのデイジー教科書を活用した ICT 支
援の実践、導入について、特別支援教育の専門家の視点、デイジー利用者の視点、
入試への展望、などそれぞれの立場から有効な事例をご報告していただき、そこ
から得られた成果や課題を学び、今後のデイジー教科書のあり方と普及について
考えます。

主催:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会

日時:平成31年2月24日(日) 13:30~17:00

会場:戸山サンライズ 大会議室 http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/

定員:140名

参加費:無料

情報保障:要約筆記あり。希望に応じて手話通訳・ヒアリングループ(磁気ルー
プ)を用意。

申込先・問合せ:
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
TEL:03-5273-0796 / FAX:03-5273-0615 /e-mail: daisy_c@dinf.ne.jp

お申し込みページ
https://kokucheese.com/event/index/550044/

プログラム(予定)

12:30-13:30 デイジー教科書、機器展示

13:30 開会挨拶

13:35-14:00 デイジー教科書の利用申請状況報告
       西澤 達夫(日本障害者リハビリテーション協会 参与)

14:00-14:45 デイジー教材の導入・活用について
       金森 裕治(大阪教育大学 特別支援教育講座 特任教授)

14:45-15:00 休憩

15:00-15:45 デイジーユーザー大学生からの提言
       小澤 彩果(立命館大学情報理工学部 学生)

15:45-16:30 センター試験及び「新テスト」における受験配慮でのIT活用
       南谷 和範(大学入試センター 試験基盤設計研究部門 准教授)

16:30-17:00 質疑応答

17:00 閉会

情報アクセシビリティをめぐる諸問題に関する研究集会 2019/2/22-232019-02-23

日本学術振興会 平成30年度科学研究費補助金等による研究集会

「情報アクセシビリティをめぐる諸問題に関する研究集会」

開催日:平成31年2月22日(金),23日(土)
会 場:日本大学理工学部駿河台校舎タワースコラ3階S304教室
    〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
      https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai/
参加費:無料

(どなたでもご参加頂けますが、当日の資料準備の都合がありますので、事前
に下記の問合せ先にご一報頂けると助かります。)

─ 研究集会プログラム ─

【平成30年2月23日(金)】

【2月22日(金)】
12:15 受付開始
12:50~13:00 開会挨拶

13:00~13:30
○岩村 雅一(大阪府立大学),南谷 和範(大学入試センター),井上慶彦,
程征,内海 ゆづ子,黄瀬 浩一(大阪府立大学)
「全方位カメラと認識技術を用いた視覚障害者支援システム」

13:30~14:00
○村井 保之(日本薬科大学),巽 久行(筑波技術大学)
「モーションキャプチャによる触指動作の記録と分析」

14:00~14:30
○渡辺 哲也(新潟大学),大内 進(手と目でみる教材ライブラリー/
国立特別支援
教育総合研究所)
「盲学校・視覚特別支援学校における3Dプリンタ活用状況」

14:30~15:00
○南谷 和範(大学入試センター)
「3D CAD造形物に対する点字パターン印字手法の開発」

15:00~15:30 Coffee Break

15:30~16:00
〇巽 久行(筑波技術大学),村井 保之(日本薬科大学)
「弱視における効果的な認識のための色識別領域について」

16:00~16:30
○車谷 憲太郎(新潟大学 工学部),渡辺 哲也(新潟大学)
「高精細立体印刷機 Easy Tactixを用いた触地図自動作成システムの開発」

16:30~17:00
○釜江 常好(東京大学),小出 富夫(クリエイトシステム開発株式会社)
「機械学習の成果を活用した視覚障害者用ユニバーサル・アクセス携帯」

17:00~17:30
○村山 慎二郎(筑波大学附属視覚特別支援学校),原田 浩司(宇都宮大学)
「汎用視線追跡プログラムによる学習障がい者の読書状況の計測
─ 読書方法の指導による変化 ─」

18:00~ 懇親会

【2月23日(土)】
09:00 受付開始

09:30~10:00
○荒木 智行(広島工業大学),鈴木 貴(広島工業大学),高木 昇
(富山県立大学)
「視覚障がい児童生徒に投げたボールの運動を
仮想触覚体験させるひとつの試み」
10:30~11:00
○毛利 祐太(新潟大学 工学部),渡辺 哲也(新潟大学)
「立体コピー触地図作成支援Webアプリケーションの開発」

10:30~11:00 Coffee Break

11:00~11:30
○山口 雪子(岡山短期大学)
「環境教育におけるバリアフリー教材の開発(2)
~動物を題材とする教材の可能性~」

11:30~12:00
○相澤 彰子(国立情報学研究所),浅原 正幸(国立国語研究所),
宇田川 拓真(東京大学),寺田 佳津子(所沢マルチメディアデイジー),
鈴木 昌和(九州大学)
「蝉しぐれ」読み上げ音声のポーズ位置に関する分析

12:00~13:00 昼食

13:00~13:30
○大山 航(九州大学),鈴木 昌和(九州大学マス・フォア・
インダストリ研究所),内田 誠一(九州大学)
「深層学習を利用した数学文書からの数式文字,図表の抽出」

13:30~14:00
○岸上 郁子(株式会社アポロジャパン)
「見えないコードスクリーンコードによるアクセサビリティの可能性
─ 音声ペンとスマートフォンアプリ」

14:00~14:30
○藤芳 明生(茨城大学),大澤 彰子(NPO法人テストと学習環境の
ユニバーサルデザイン研究機構)
「ペンでタッチすると読める音声付教科書の普及に向けて」

14:30~15:00 Coffee Break

15:00~15:30
○山口 雄仁(日本大学短期大学部),鈴木 昌和(九州大学マス・フォア・
インダストリ研究所)
「アクセシブル理数系用文書エディタ"ChattyInfty3"の多言語対応について」

15:30~16:00
○鈴木 昌和(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
「PDFからの正確なテキスト・数式情報の抽出とアクセシブルな
文書形式への変換」

連絡・問合せ先:
日本大学短期大学部(船橋校舎)
〒274-8501 船橋市習志野台7-24-1
Tel/Fax: 047-469-5285
E-mail: eugene[@]mail.sciaccess.net (Please replace [@] by '@')

マルチメディアデイジー教科書H20~H29年度利用実績、アンケート結果2018-12-20

http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/daisytextcount_h29.html

H20~H29年度利用実績、アンケート結果

(公財)日本障害者リハビリテーション協会は、平成20年度からボランティア団
体等と協力して小中学校の発達障害など読みの困難がある児童生徒にデイジー教
科書を製作・提供を行っています。当初80名だった利用者は、平成23年度には千
名、平成29年度末では8千名を越えて急速に普及しつつあります。また、平成28
年度からは、従来の点字教科書、拡大教科書に加えて、文部科学省による音声教
材需要数調査も開始され、更に普及に弾みが付くものと予測されます。

1.平成29年度末までの普及の状況

平成20年度から平成29年度までの各都道府県別の利用者数は下表を参照ください。
平成29年度デイジー教科書の利用申請状況の詳細はこちらです。デイジー教科書
の利用申請状況報告

2.利用者アンケート結果

当協会では、利用者の皆様にご協力いただき、デイジー教科書の利用に関するア
ンケートを取らせていただいています。
平成25年度から平成29年度までのアンケート結果は、以下をご参照ください。
マルチメディアデイジー教科書をより使いやすいものにしていくための情報とし
て活用いたしますので、アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。

平成25年度アンケート結果
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/H25_2013survey.html
平成26年度アンケート結果
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/H26_2014survey.html
平成27年度アンケート結果
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/H27_2015survey.html
平成28年度アンケート結果
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/H28_2016survey.html
平成29年度アンケート結果
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/H29_2017survey.html

日本デジタル教科書学会 2018年度大会/富山大学 2018/08/18-192018-08-19

http://js-dt.jp/

1.大会テーマ 学習の基盤となる情報活用能力を考える

2.期日 2018年8月18日(土),19日(日)

3.会場 富山大学人間発達科学部(富山市五福3190)

4.大会プログラム
(1)1日目(8月18日(土))
10:10~11:10 若手奨励賞候補者報告
11:20~12:20 一般研究発表
12:20~13:10 昼食・休憩
13:10~13:30 企業プレゼン
13:30~14:30 学会誌掲載論文講演
14:30~14:50 企業プレゼン
15:00~15:50 総会
16:00~17:30 課題研究
18:00~    懇親会(学内Open Cafe AZAMI)

(2)2日目(8月19日(日))
9:00~10:20 一般研究発表
10:30~10:50 企業プレゼン
10:50~12:00  基調講演
12:00~12:20 企業プレゼン
12:20~13:10 昼食・休憩
13:10~14:00 インタラクティブセッション
        (ポスター発表,1日目から掲示可)
14:10~15:10 一般研究発表
15:20~16:30 ワークショップ(プログラミングワークショップ等)

「障害のある児童生徒にアクセシブルなデジタル教科書を」 -マラケシュ条約と著作物にアクセスする権利の国際動向に関する勉強会- 2018年6月15日(金)16時00分~17時35分2018-08-07

当日の動画が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=2Q1-jqc7ryI&feature=youtu.be

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「障害のある児童生徒にアクセシブルなデジタル教科書を」
-マラケシュ条約と著作物にアクセスする権利の国際動向に関する勉強会-

日 時:2018年6月15日(金)16時00分~17時35分

場所:参議院議員会館1階 特別会議室(東京都千代田区永田町2丁目1-1)

情報保障:要約筆記あり・手話予定

参加費:無料

定 員:80名

主 催:日本デイジーコンソーシアム・デイジー教科書製作ネットワーク

趣 旨:学校教育法改正を機に、デジタル教科書が障害のある児童生徒の学習上
の困難を低減させる機能に期待が高まっています。読み上げや、拡大縮小、色の
変更、瞬時の移動等、アクセシビリティと呼ばれる機能を備えているDAISY規格
のデジタル版教科書(デイジー教科書)を、現在8000名以上の障害がある児童生
徒が使っています。このデイジー教科書は、障害がある児童生徒の家族を含むボ
ランティアによって製作されています。私たちは、児童生徒に自分で読める教科
書を提供する責任は国にあると考え、DAISY版デジタル教科書の無償給与を実現
するための勉強会を下記の要領で開催します。

プログラム:

● 開会
久保田 文(特非・全国視覚障害者情報提供施設協会) 0:06

● 出席議員ご挨拶 0:56
山本 香苗(参・公明)
山本和嘉子(衆・立民)
大島九州男(参・国民)
畑野 君枝(衆・共産)

● 「障害基本計画と公共調達による出版物アクセシビリティの推進」
石川 准(静岡県立大学教授 東京大学特任教授) 5:18

● デイジー教科書の現状と製作ボランティアからの提案
1)「読むことの困難をデイジー教科書はどう助けるのか」実演によるDAISY規格
 のデジタル教科書の紹介
濱田 滋子(特非・NaD) 23:34
吉広 賢史(公財・日本障害者リハビリ協会) 30:30

2)「デイジー教科書を使う子供たちとその家族、製作ボランティアの思い」
(調布デイジー)
牧野 綾 33:04
木全 知帆 37:15
安納 里恵 42:42

3)「デイジー教科書製作ネットワークの文部科学省への要望」
神山 博(青森公立大学教授) 46:45

● 「マラケシュ条約批准とデイジー教科書のこれから」
河村 宏(日本DAISYコンソーシアム) 53:25

● 質疑応答