高等教育機関における障害学生支援に関する全国協議会(仮称)設立準備2013-11-14

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/social/setsuritsu131025/inoue.html

2013年10月25日に東京大学伊藤国際学術研究センターで開催された、表記大会に
参加する機会を得た。この大会は主にこれまで障害学生の支援などに携わってき
た11人の大学教員が「呼びかけ人」となり、全国各地42の国公立・私立大学が
「発起校」となり、「呼びかけ人会」の主催により文部科学省の後援を得て、開
催されることになったものである(呼びかけ人及び発起校名簿)。以下、当日の
プログラムに沿って大会の概要を報告する。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/social/setsuritsu131025/meibo.html

プログラム

来賓挨拶
文部科学省高等教育局学生留学生課課長・渡辺正実(代読)
セッションI 全国協議会呼びかけ人会からの説明
高等教育での障害学生支援についての背景 静岡県立大学・石川准
全国協議会の設立準備の今後 筑波大学・竹田一則
アメリカにおける障害学生支援関係者の全国組織 信州大学・高橋知音
セッションII 特別講演
 アメリカの高等教育における障害学生支援の制度と実際
Scott Lissner氏 全米高等教育と障害協会
(Association on Higher Education and Disability, AHEAD)会長
セッションIII 今後の障害学生支援に関する意見交換
信州大学・高橋知音
東京大学・近藤武夫
ゲスト
Ann Heelan(AHEAD Ireland / LlNK Project)
Mary Quirke(AHEAD Ireland / LINK Project)
※ LINK Projectは、EU内の高等教育機関のネットワーク
AHEAD http://www.ahead.org/
LINK http://www.thelinknetwork.eu/

障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告 (第一次まとめ) 平成24年12月25日2013-11-05

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/1329295.htm

障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)について

平成24年12月25日

 文部科学省では、平成24年6月、高等教育局長の下に「障がいのある学生の修
学支援に関する検討会(座長:竹田一則 筑波大学大学院人間総合科学研究科教
授)」を設置し、このたび「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告
(第一次まとめ)」が取りまとめられましたので、お知らせいたします。

障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)概要
(PDF:116KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/__icsFiles/afieldfile/2012/12/26/1329295_1_1_1.pdf
障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)
(PDF:1250KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/__icsFiles/afieldfile/2012/12/26/1329295_2_1_1.pdf

平成25年度 障害学生支援セミナー東海地区/愛知教育大 2013/10/272013-10-27

http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/event/h25seminar_1.html

平成25年度 障害学生支援セミナー【1】
東海地区障害学生高等教育支援交流会 開催案内

平成25年度障害学生支援セミナー【1】は、日本学生支援機構と拠点校である日
本福祉大学が、「共に見つめ直す障害学生支援」をテーマに、高等教育機関にお
ける障害学生支援の状況及び課題に関するセミナーを、高等教育機関等を対象と
して実施します。
障害学生支援セミナー【1】は、日本福祉大学と愛知教育大学の教職員が中心に
なって立ち上げた「東海地区障害学生高等教育支援交流会」と合同で開催し、障
害学生支援の具体的な取組を見ていただくこともできる企画となっております。

概要
目的 日本学生支援機構は、障害学生の修学支援について積極的な取組を実施し
ている各地区の拠点校と協力し、「障害学生修学支援ネットワーク事業」に取り
組んでおります。その一環として拠点校を中心としたセミナーを実施し、各高等
教育機関及び地域関係機関の連携を強化することにより、障害学生支援の質の向
上と全国的な障害学生支援への繋がりを目指しています。

主催 独立行政法人 日本学生支援機構、日本福祉大学、愛知教育大学

日時 平成25年10月27日(日曜日) 9時45分から16時30分まで(受付9時から)

会場 愛知教育大学 〒448-8542 刈谷市井ヶ谷町広沢1

対象者 全国の高等教育機関の教職員 中部地域の地域関係機関(高等学校を含
む)の教職員及び関連企業関係者 中部地域の高等教育機関の障害学生及び支援
活動をしている学生

定員 100名程度

参加費 無料

配慮のご要望等 パソコン要約筆記・手話通訳、配布資料やスライドの電子デー
タ・点字版、座席の指定、誘導等を希望される方は、具体的なご希望内容を申込
画面でご入力ください。

高等教育における障害学生支援に関する全国協議会 仮称 設立準備大会2013-10-25

「高等教育における障害学生支援に関する全国協議会(仮称)」
設立準備大会のお知らせ

概要:高等教育での障害学生支援が全国的に広がりつつあります。大学の国際化
と多様化を考える上で,障害学生に対する合理的配慮やその他の支援は,大学に
とって重要なテーマの一つとなっています。

加えて,今年6月の障害者差別解消法の成立により,3年後の4月から,障害学生
への合理的配慮を行うことが国公立大学では義務化,私立大学では努力義務化さ
れます。本大会は,全国の障害学生支援の取り組みを行っている大学による協議
会の設立を目指すものです(協議会の発起人となる大学名を当日公開いたします。
全国の国公私立大学から40校程度の参加となる予定です)。

会の後半では,全米の大学が加入する協議会AHEADから,会長であるScott
Lissner氏を招き,米国での障害学生に対する支援の実際についてお話を伺いま
す。米国では,障害者差別禁止法により差別の禁止と合理的配慮の提供が義務化
されています。AHEADは,高等教育における障害学生への合理的配慮の担当者が
多数参加する協議会です。

本大会は,障害のある人々の大学進学や,高等教育での障害学生支援に関心をお
持ちの方々を対象に,広く一般公開いたします。多くの方々にご来場いただけま
したら幸いです。

・日時:2013年10月25日(金)午後1時~5時(正午より受付開始)
・場所:東京大学伊藤国際学術研究センター・伊藤謝恩ホール
http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html
・事前参加申し込み:必要

下記のサイトよりお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/118861/

・参加費(資料代含む):1,000円
※参加費は,開催当日,会場の「一般受付」にて申し受けます
※会場への車いすアクセス可能,要約筆記,手話通訳を用意:その他,障害に関
する情報保障等の配慮が必要な場合は,事前に後述の運営担当までご連絡くださ
い。

・プログラム:
13:00-13:15 開会
13:15-14:15 全国協議会の設立準備に関する趣旨と説明
14:30-15:45 特別講演「米国の高等教育における障害学生支援の制度と実際」
Scott Lissner,全米高等教育障害学生支援協議会(Association on Higher
Education and Disability, AHEAD) 会長
16:00-16:50 今後の障害学生支援に関する意見交換
16:50-17:00 閉会

・運営担当連絡先:
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 近藤研究室内
「高等教育機関における障害学生支援に関する全国協議会(仮称)」
設立準備担当
電話/FAX: 03-5452-5228
電子メール:ahead-prep@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp

京都大学バリアフリーシンポジウム/京大理学部6号館 2013/06/29-302013-06-30

京都大学バリアフリーシンポジウム
しなやかで、したたかな「障害学習」のすすめ
2013年6月29日(土)~30日(日)於京都大学理学部6号館

0.開催の趣旨
 十分な教育を受けることは、障害の有無、置かれた状況如何にかかわらず、す
べての人に開かれている権利です。しかしながら、現実にはさまざまなバリアが
存在します。学生が大学で有効に学習を進めるために、今、何が必要とされてい
るのでしょうか。豊富な事例報告を基に、「障害」と「学び」の意味をじっくり
考えることを目的として、第一回となる京都大学バリアフリーシンポジウムを開
催します。
 バリアフリーとは、単なる障壁除去ではありません。互いの違いを認識・尊重
し、バリアのあちらとこちらを自由に行き来するのが真のバリアフリーです。こ
のシンポジウムでは、真のバリアフリーに立脚する「障害学習=障害を通じて学
びあうこと」を提案します。21世紀の「障害学習」にとって重要なのは、バリア
を乗り越える柔軟性(しなやかさ)と能動性(したたかさ)なのではないでしょ
うか。京大の伝統である「自由」「自主」を活かした新たな知的探究の手法、
「障害学習」のシステム作りを広く社会に発信できれば幸いです。

1.日時・会場
 6月29日(土)13時00分~17時30分 ※18時00分より懇親会
 6月30日(日) 9時30分~16時30分
 ※16時30分より総合博物館・障害学生支援室 見学

 会場:京都市左京区北白川追分町 京都大学 吉田キャンパス・北部構内
    理学部6号館南棟 4階401号室
    京都市バス17系統、203系統「京大農学部前」下車すぐ
    同 3系統、31系統、201系統、206系統「百万遍」下車、東へ徒歩10分
    京阪電鉄出町柳駅下車、東へ徒歩20分(または市バス17系統、203系統
    で「京大農学部前」へ)
  http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/modules/tinycontent9/index.php?id=1

2.プログラムの概要と講師(敬称略)
 【1日目:6月29日(土曜日)】
<セッション1:現在 --大学における障害学生支援>
  障害学生支援をテーマとする基調講演、および現役学生による座談会を通し
 て、大学における学習環境の「現在」を浮き彫りにします。
 第1部 基調講演:佐野(藤田)眞理子(広島大)、石川 准(静岡県立大)
 第2部 座談会:村田 淳(京都大)、京大の学生・院生数名、岩隈美穂(京都
 大)、松原 崇(大阪大)
【2日目:6月30日(日曜日)】
<セッション2:過去 --視覚障害者の学習環境を考える>
  見ることを重視する高等教育にあって、視覚障害者の学習はどのようになさ
  れてきたのか。しっかり
  「過去」を検証し、新たな共活(共に活かす)概念を提案します。
 講演:遠藤利三(元筑波大学附属盲)、新納 泉(岡山大)、
    広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
 フリーディスカッション「共生から共活へ」岡田 弥(日本ライトハウス)
<セッション3:未来 --バリアフリー理論の応用と実践-大学から社会へ>
  京都大学で行われているバリアフリー活動の実例を紹介し、多様な学びのあ
 り方(ライフスタイル)が共存できる大学、そして社会の「未来」を展望しま
 す。
 講演:河原達也(京都大)、大野照文(京都大)、嶺重 慎(京都大)

3.定員と参加費
 会場の都合上、定員250名(先着順)とさせていただきます。
 参加費は無料です。懇親会費は別途いただきます。

4.懇親会
 1日目のプログラム終了後、以下のとおり懇親会を開催いたします。参加希望
 の方は、申込の際にあわせてご連絡ください。
 日時:6月29日(土)18時00分~19時30分
 場所:京都大学 北部構内 北部生協2階 喫茶ほくと
 費用:一般3000円、学生2000円 ※当日精算

5.博物館・支援室の見学
 事前申込制ではありません。参加希望の方は、2日目の昼休憩終了後までに世
 話人にお申し込みください。

6.申込の締切と方法・その他
・出席される方は、必ず事前申込をお願いします。申込は、6月21日(金)まで
 とします。
 申込は、以下のwebページにある申込フォームからお願いします。
 http://www.ar.media.kyoto-u.ac.jp/b-free/
 webからの登録が困難な場合には、末尾の申込用紙を用い、FAXかE-mailでお申
 し込みください。
・最寄り駅(出町柳駅)あるいは最寄りのバス停(京大農学部前)からのガイド
 を希望される方は、その旨、申込フォーム(申込用紙)にご記入ください。
・2日目は日曜のため、構内の生協食堂がお休みです。各自、昼食をご用意くだ
 さい。建物入り口の左手に
 飲み物の自動販売機があります。なお会場での飲食は自由ですが、ゴミはお持
 ち帰りをお願いいたします。
・全体のレジュメ(講演概要)を作成し、活字版を当日配布します。希望者には
 点訳資料もお渡しします。
・手話通訳、パソコン要約筆記、磁気ループによる情報保障を行います。
・来場にあたっては、できるだけ公共の交通機関をご利用ください。車での来場
 を必要とされる場合には、駐車スペースを確保しますので、事務局までお知ら
 せください。

【主催・事務局】
 京都大学 障害学生支援室(京都市左京区吉田本町)
 TEL:075-753-2317 FAX:075-753-2319
 E-mail:d-support@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

【共催(予定)】
 京都大学大学院理学研究科、京都大学総合博物館、京都大学学術情報メディア
 センター

【世話人】大野照文、河原達也、広瀬浩二郎、嶺重 慎、村田 淳、山本 斎

京都大学バリアフリーシンポジウムプログラム
しなやかで、したたかな「障害学習」のすすめ
【1日目:6月29日(土曜日)】
12時30分 受付
13時00分 開会挨拶
<セッション1:現在 --大学における障害学生支援> ※13時10分~17時30分
第1部 基調講演
 講演1「障害学生支援・総論」
     広島大学 アクセシビリティセンター長・教授 佐野(藤田)眞理子
 講演2「障害学生支援と障害者政策」
     静岡県立大学 国際関係学部・教授 石川 准
第2部 学生座談会
 話題提供「障害学生支援室の現状」
     京都大学 障害学生支援室・コーディネーター 村田 淳
 学生座談会「学生からの発信 --わたしたちの学生生活」
     出席:京都大学 障害のある学部生・大学院生
     コーディネーター:村田 淳
     コメンテーター:京都大学 大学院医学研究科・准教授 岩隈美穂
             大阪大学 障害学生支援ユニット・助教 松原 崇
17時30分 閉会 ※18時00分~19時30分 懇親会(北部構内 北部生協2階)

【2日目:6月30日(日曜日)】
9時00分 受付
<セッション2:過去 --視覚障害者の学習環境を考える>※9時30分~12時30分
 講演1「盲学校における視覚障害者の学習 --試行錯誤の40年を振り返る」
     元筑波大学附属盲学校・教諭 遠藤利三
 講演2「京大点訳サークルの誕生 --視覚障害学生支援の理想と現実」
     岡山大学 社会文化学研究科・教授 新納 泉
 講演3「盲人は障害者なのか --京大初の全盲学生が
    “さわる文化”に出会うまで」
     国立民族学博物館・准教授 広瀬浩二郎
 フリーディスカッション「共生から共活へ」
     コーディネーター:日本ライトハウス情報文化センター 岡田 弥
12時30分~13時30分 昼休憩
<セッション3:未来 --バリアフリー理論の応用と実践-大学から社会へ>
 ※13時30分~16時30分
 講演1「自動音声認識を用いた講演・講義への字幕付与 --ユニバーサルな支援
    に向けて」
     京都大学 学術情報メディアセンター・教授 河原達也
 講演2「博物館で学びが起きるとき --体験学習プログラム『サワッテ ミル
     カイ』の開発と展開」
     京都大学 総合博物館長・教授 大野照文
 講演3「触って楽しむ天文学 --宇宙を“感じる”試み」
     京都大学 大学院理学研究科・教授 嶺重 慎
 総括・質疑応答
16時30分 閉会挨拶 ※16時30分~17時30分 総合博物館・障害学生支援室見学

DO-IT Japan 2013 新規スカラー募集 東京大学先端科学技術研究センター2013-04-20

~障害や病気による困難を抱える若者の社会参加を支援します~

DO-IT Japanでは,障害や病気による困難を抱える小中高校生,高卒者,大学生
の進学や就労といった本人の希望の実現をサポートすることで,未来の社会のリ
ーダーとなる人材の育成を目指しています。
夏季プログラムでは,テクノロジーの活用方法を学び,自分自身や障害について
の理解を深め,周囲に自らのニーズを適切に説明して配慮を得ていく方法を身に
つけます。また大学進学後に起こることを大学生活の疑似体験を通じて学ぶ等,
多くの経験を得ることができます。
小中学生たちは,テクノロジー活用による個々のニーズにあった学びの方法を,
様々なアクティビティを通じて身につけます。
また,夏季プログラム以降でも,年間を通じて,様々な障害のある仲間や先輩,
障害支援の専門家とのオンライン・オフラインでの交流を通じたメンタリングに
参加することができます。

●「高校生・高卒者プログラム」
・対象: 大学進学を目指す障害や病気による困難を抱える高校生,高卒者
     ※学年・障害や病気の種類や程度・希望大学は問いません
・募集定員:約10名

●「小学生・中学生プログラム」
・対象: 高校進学・大学進学を目指す障害のため読み書きに困難のある小中学生
     ※2年生以上の小学生,中学生。障害の種別・希望校は問いません
・募集定員:若干名(保護者1名の同伴が必要です)

●夏季プログラム
・開催日時:
 高校生・高卒者 2013年8月4日(日)~8月7日(水)
 小学生・中学生 2013年8月5日(月)~8月7日(水)

・場所: 東京大学先端科学技術研究センター
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html

・参加費用:
 各参加者に必要な機器(コンピューターや支援機器,ソフトウェア等)は
 DO-ITから無償提供されます。宿泊費についてもDO-ITから一部補助をいたしま
 す(自己負担金額は5000円程度/1泊)。会場までの交通費(往復)及び都内で
 の交通費,昼食代,夕食代については,実費負担をお願いします。

●応募の流れ(共通)
 2013年4月29日(月)~5月7日(火) 応募書類受付(当日消印有効)
 2013年6月中旬 選考結果郵送

●募集要項
・高校生・高卒者向けプログラム用募集要項(Wordファイル)
・小学生・中学生向けプログラム用募集要項(Wordファイル)
 →DO-ITウェブサイト(http://doit-japan.org/)にてダウンロードしてくだ
  さい。

●主催  DO-IT Japan 東京大学先端科学技術研究センター

●お問い合わせ DO-IT Japan 事務局
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター 3号館309
電話/FAX:03-5452-5064
メールアドレス :info @ doit-japan.org
DO-IT Japanホームページ:http://www.doit-japan.org/

NHK学園高等学校創立50周年記念講演会不登校を考える 2013/02/23-03/232013-03-23

NHK学園高等学校創立50周年記念として不登校についての講演会が東京(2
月)と宮城(3月)で開催されます(参加無料)。
詳細は http://www.n-gaku.jp/sch/lecture.html#lecture-tokyo をご覧ください。

★NHK学園高等学校創立50周年記念講演会「不登校を考える」

講演会終了後には個別対応による入学相談会も実施いたします。(希望者のみ)
皆様のお申し込みをお待ちしております。

日 時 東京:2013年2月23日(土)13:30~16:00(開場 13:00)
       ※16:00~入学相談会(希望者のみ)
    宮城:2013年3月23日(土)13:30~16:00(開場 13:00)
       ※16:00~入学相談会(希望者のみ)
会 場 東京:NHK学園(東京都国立市富士見台2-36-2)
    宮城:仙台国際センター(仙台市青葉区青葉山無番地)
講 師 東京:斎藤 環 氏(爽風会佐々木病院精神科診療部長)
    宮城:佐藤 静 氏(宮城教育大学教職大学院教授/臨床心理学)
入場料 無料(事前にお申し込みください)
主 催 NHK学園高等学校
定 員 東京:300名
    宮城:100名
    先着順で受け付け、定員になり次第、締め切らせていただきます。
    受け付け後、ハガキにて確認のご連絡を差し上げます。
申込方法 詳細については下記までお問い合わせください。
     フリーダイヤル 0120-4514-24(受付/9:30~17:30)
申込締切 東京:2013年2月15日(金)
     宮城:2013年3月15日(金)

DO-IT Japan 2013 障害や病気による困難を抱える若者の大学進学支援2013-03-13

http://doit-japan.org/

参加者募集(2013年2月25日更新)

高校生・高卒者プログラム
対象: 大学進学を目指している障害や病気による困難を抱える高校生、高卒者
(学年・障害や病気の種類や程度・希望大学は問いません)
募集定員: 約10名

小学生プログラム
対象: 大学進学を目指している「読み書き障害」のある小学生
(2~3年生以上の小学生.障害の程度・希望大学は問いませんが、診断書が必要)
募集定員: 若干名(保護者1名の同伴が必要です)

応募の流れ(予定)
 (高校生・高卒者、小学生 共通)
 2013年4月29日(月)~5月7日(火) 応募書類受付
 2013年6月中旬 選考結果郵送
 ※予定は予告なく変更されることがあります

夏季プログラム
 開催日時(予定):
 高校生・高卒者 2013年8月4日(日)~8月7日(水)
 小学生     2012年8月5日(月)~8月7日(水)

 場  所: 東京大学先端科学技術研究センター
         (http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html

 参加費用: 各参加者に必要な機器が無償提供され、宿泊費が補助されます

募集要項
 応募書類につきましては、3月中旬に更新予定です

主 催
 DO-IT Japan 東京大学先端科学技術研究センター

障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告 第一次まとめ について2012-12-28

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/1329295.htm

  障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)について
                            平成24年12月25日

 文部科学省では、平成24年6月、高等教育局長の下に「障がいのある学生の修
学支援に関する検討会(座長:竹田一則 筑波大学大学院人間総合科学研究科教
授)」を設置し、このたび「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告
(第一次まとめ)」が取りまとめられましたので、お知らせいたします。

1.趣旨・経緯
我が国の高等教育段階においては、大学等における障害のある学生の在籍者数が
急増しており、各大学等は今まで以上に、障害のある学生の受入れや修学支援体
制の整備が急務となっています。
障害者の権利に関する条約が平成18年12月に国連総会で採択され、平成20年5月
に発効しました。我が国は平成19年9月に同条約に署名しており、平成23年8月に
障害者基本法の改正を行うなど、締結に向けた取組が進められているところです。
こうした中、今後、全ての大学等において、障害のある学生に対する合理的配慮
の提供が求められることを踏まえ、文部科学省高等教育局長の下に、検討会を設
置し、大学や関係企業からのヒアリングを含め、計9回にわたり検討を重ねまし
た。

2.検討会報告(第一次まとめ)の内容(別添参照)
(1)大学等における合理的配慮の対象範囲を検討するとともに、
(2)同合理的配慮の考え方、
(3)国、大学等及び独立行政法人等の関係機関が取り組むべき
 1.短期的課題、
 2.中・長期的課題などについて、
 今般、その検討結果を第一次まとめとしてまとめています。

(別添)
障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)概要
障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)
3.今後の予定
 今後の各大学等の状況等を踏まえ、引き続き検討を重ねていく予定です。

------以下抜粋

4) 教材の確保

○視覚障害や読字障害のため文字が見えにくい、読みにくい、肢体不自由のため
書籍のページめくりや持ち運びが難しいなどといった「印刷物障害」に含まれる
障害のある学生は、教科書や副読本、各種資料といった様々な教材の利用が困難
である。また、聴覚障害のある学生は、音声の聞き取りや理解が難しく、動画等
の視聴覚教材の利用が困難であり、大学等での学習機会への参加が難しい現状が
ある。

○これらの学生の学習機会への参加を保障するためには障害に応じ必要な教材を
確保することが重要であり、各大学等の保有する点訳教材、字幕教材及びテキス
トデータ化した教材等の様々な教材や支援技術製品の一覧を作成し学内外で情報
を共有することや、さらに、大学等間での共用や貸し借りを行う仕組みを検討す
ることなど、利便性を高めるための方策を検討することが望まれる。

○また、電子化された教材は、学生本人にとって見やすい体裁への変更・調整や
支援技術製品(音声読み上げソフトウェア等)の活用が容易となることから、そ
の充実のため、大学等や図書館、出版社との連携の促進について検討することが
望まれる。

障害者の高等教育に関する提言 -進学を選択できる社会に向けて-2012-08-13

http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1005

障害者にとって大学進学は「ぜいたく」なことなのでしょうか。実態は、高い能
力がありながら、全ての人間に平等に確保されるべき「教育参加権」が保障され
ていないために、進学を諦めている障害者が少なくありません。雇用や義務教育
などと比べると、国の政策も手薄となっており、高等教育に関する障害者政策は
「忘れられた存在」となっています。

しかし、意欲と能力を持つ障害者の社会参加機会を拡大するには、障害者がもっ
と高等教育機関に進学できる環境を作らなくてはなりません。

東京財団は障害者の自立支援などを展開する日本財団と連携し、障害者の進学を
妨げている3つの壁(情報不足、コスト、タテ割り)を検証し、その改善に向け
て国や大学が取り組むべき課題や政策・制度を研究し、障害者が大学進学を自然
な選択肢にできる社会の実現へ向け、政策提言をまとめました。

「障害者の高等教育に関する提言-進学を選択できる社会に向けて-」の全文
(PDF:1.2MB)はこちら http://www.tkfd.or.jp/admin/files/2012-04.pdf