育てにくい子に悩む保護者やうまくいかないことに悩む本人のための ストレス対処法/くにたち福祉会館 2013/05/262013-05-26

子どもの困った行動にどう対応したらいいのか悩んでいる保護者の方、日々の学
習や仕事、生活がうまくいかないことに悩んでいる方、ぜひおいでください。

講 師 : 高山恵子氏
NPO法人えじそんくらぶ代表。臨床心理士。薬剤師。
昭和大学薬学部卒業後、約10年間学習塾を経営。1997年アメリカトリニテ
ィー大学大学院教育学修士課程修了(幼児・児童教育、特殊教育専攻)。
98年同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。
専門はAD/HD等高機能発達障害のある人のカウンセリングと教育を中心にストレ
スマネジメント講座などにも力を入れている。

日 時 : 2013年(平成25年)5月26日(日) 開場 午後1時半
        講演 午後2時~午後4時
場 所 : くにたち福祉会館 4階大ホール 東京都国立市富士見台2-38-5
定 員 : 90名(先着順)
対 象 : 保護者・成人当事者・支援者
参加費 : 無料
主 催 : くにたち発達しょうがいを考える会「太陽と昴の会」
後 援 : 国立市 国立市教育委員会
申 込 : 氏名・住所・電話番号・メールアドレスを記入し、下記まで
      個人情報は管理に留意し、今回の講演会の運営のみに使用します。
申込先(お問い合わせ先) :メールtaiyosubaru@yahoo.co.jp 
ファックス 042-576-5465 受付は先着順とし、定員に達した場合のみ連絡

発達障害テーマに講演会 5月3日、大分 (BAPOO=バプー)2013-05-03

http://www.asahi.com/area/oita/articles/SEB201304260002.html

 【稲野慎】いじめや児童虐待の相談に応じている大分市のNPO法人「子ども
 いじめ・虐待相談センター・大分」(BAPOO=バプー)は5月3日午後3
時から、大分市府内町のコンパルホールで、「アスペルガー症候群」など発達障
害をテーマにした講演会を開く。入場無料。

NHK厚生文化事業団 こどもの発達相談会/NHK福岡放送局 2013/03/032013-03-03

http://www.npwo.or.jp/info/2013/post_8.html

NHK厚生文化事業団九州支局では、療育相談会を実施します。ことばの発達の遅
れや、知的な面や行動面の発達の遅れがあるお子さんの療育についての相談会で
す。
ことばがおくれている、はっきり話せない、あるいは知的な面や行動面などで発
達に遅れや偏りがあるお子さんについて、療育をどう進めれば良いか、講師の先
生・本人・保護者の三者面談で個別相談に応じます。
相談は「無料」です。事前申し込みが必要です。当日は、対象のお子様を同伴し
て来談していただきます。相談の時間は約50分です。

日時 3月3日(日曜日)午前10時から午後5時まで

会場 NHK福岡放送局
   福岡市中央区六本松1-1-10 地図(別ウインドウが開きます)

相談対象年齢 3歳から12歳まで

定員 20人

相談に応じる講師 4人(予定)

申し込み方法 電話または封書でお申し込みください。電話で申し込む場合は、
以下のことをお尋ねします。封書の場合は、以下のことを書いてお送りください。

保護者の名前
郵便番号・住所・電話番号
お子様の名前・生年月日・性別
相談したい内容・お子様の今の状況
お申込みいただいた方には、追って案内状を送付します。

申し込み締め切り 2月21日(木曜日)
ただし、定員(20人)になり次第、締め切らせていただきます。

問い合わせ・申し込み先
NHK厚生文化事業団九州支局
〒810-8577 福岡市中央区六本松1-1-10 NHK福岡放送局内
電話 092-731-5150

横山浩之氏~子育てセミナー青森主催/藤崎町文化センタ 2012/12/232012-12-23

講演名 第2回子育てセミナーin青森(藤崎町)

テーマ 学童期の子育てで大切なこと~家庭でできること学校でできること~

講 師 横山浩之 先生 山形大学医学部教授

日 時 2012年12月23日(日) 午前9時05分~12時15分

会 場 藤崎町文化センター
 〒 038-3802 青森県南津軽郡藤崎町西豊田1丁目1番地
 http://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/10,0,44,html

定 員 80名(定員になり次第締め切ります)

主 催 子育てセミナー青森実行委員会/共催:にゃっき~ず青森

後 援 南地方教育研究会・サークルふゞき(鍛国研津軽ゼミ)

参加費 藤崎町内500円  藤崎町外1000円
     当日受付1500円
*授業を受ける児童の参加費1000円(おやつ、軽食、託児代等)

*授業を受けるお子さんの公募もしています。
 3年生対象の国語の授業ですが、2年生・4年生の参加も可能です。
 詳しくは下記事務局までお問い合わせ下さい。

申込み 必要事項を明記して下記へお申込み下さい。
    締め切りは12月20日とします。
    子育てセミナー青森実行委員会事務局
    E-mail:kosodate-aomori@knyackies.com

【新刊】ディスレクシアの子どもたちを支援するために 河野俊寛・著2012-11-30

ディスレクシアの子どもたちを支援するために
『読み書き障害のある子どもへのサポートQ&A』
河野俊寛・著
A5判・160ページ 定価:1,890円(税込)
http://www.d-kobo.jp/13_197.html

【概要】
 学習障害の中でも「読み書き」に困難がともなうディスレクシアの子どもたち
の特性と支援方法についてQ&A方式でわかりやすく解説。
スマートフォンやワープロ、便利なアプリなど、さまざまな代替手段を具体的に
紹介します。

【著者のプロフィール】
1957年生まれ。石川県立明和特別支援学校教諭。専門は、コミュニケーション障
害のある子どもや読み書き障害のある子どもへの補助代替ツールを活用した支援
研究。東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻修了。博士(学術)、言語
聴覚士、学校心理士、臨床発達心理士、獣医師。おもな著書に『子どもの書字と
発達』(福村出版、2008年)がある。

【目次】
0 河野先生と考える読み書き障害を理解するためのはじめの一歩
1 読み書き障害に関する基礎知識
2 読み書き障害の検査・評価
3 読み書き障害のある子どもへのサポート方法
4 相談を受けてから支援までの具体的な事例
(小学1年生の事例、小学3年生の事例、小学6年生の事例、中学1年生の事
例、高校2年生の事例)
5 巻末資料
補助代替ツール
(ふりがな(ルビ)をつける、文章の音声化、読む環境の整備/単語予測、携
帯ワープロ/音声入力、iPhone/iPod touch/iPadのアプリ、参考になるウェ
ブサイト)
用語解説
ブックガイド
索引
おわりに

親学問題に関する私たちの考え方 日本発達障害ネット 2012/09/192012-09-19

親学問題に関する私たちの考え方  2012/09/19
一般社団法人日本発達障害ネットワーク理事長 市川宏伸

http://jddnet.jp/index.files/archives2012/pdf/20120919_kangae.pdf

親学問題に関する私たちの考え方
一般社団法人日本発達障害ネットワーク理事長 市川宏伸

○私たちの考える発達障害のある人とその家族への支援の方向性。

・発達障害の有る無しに関わらず子どもにとって家族の存在は大きく、家族が子
どもの発達特性を理解して関わることで、子どもにとっての生きやすさは大きく
変わります。
・私たちは、全国の多くの親子がそれぞれの環境の中で、できるだけ確かな情報
に基づいて発達障害の問題と向かい合ってほしいと考えています。また、その家
族の状況に合った発達障害との付き合い方ができるようになるまで、専門家は分
野や年代で途切れない支援を続けてほしいと考えています。

○専門家の犯した過去の過ちの教訓。

・かつて親の愛情不足で発達障害の一つのタイプである自閉症が生じるという考
え方が広まった時代がありました。その結果、責任を感じた親による親子心中が
いくつも生じました。
・しかし、1960年代に医学的な調査研究がおこなわれ、「自閉症のある子の親と
そうでない子の親の育て方に違いはなかった」という報告や、脳の機能障害の存
在が徐々に確認されてからは、親の愛情不足により発達障害が生じるという考え
方をする専門家はほとんどいなくなりました。
・私たちは、このような専門家の過ちを未来に向かってできる限り少なくするた
めに、現時点で最も確かだと思える情報を集め、ホームページやシンポジウム等
を通して客観性の高い支援方法を共有出来るようにしています。

○発達障害をその人の特性として受け止める考え方の重要性。

・発達障害とは生まれた時から持っているその人の特性のことですから、このこ
と自体には良いも悪いもありません。「発達障害を治す」「発達障害を生じない
ようにする」という考え方はその人の持っている特性を否定する考え方で、発達
障害について根本的に誤った考え方をしていることになります。
・私たちは、「発達障害の特性は人間にとっての多様な可能性を示しているもの
であると考えるべきであって、その可能性をどう引き出していくのかを考え作成
する個別支援計画の普及が重要になる」との考えを、国の施策の検討に対する意
見を述べる機会には重ねて伝えています。

○親の状況も様々であることの理解。

・発達障害のある子の親も様々であって、それ以外の親と同じように熱心に育児
に関わる場合もあれば不熱心の場合もあります。
・専門家は、熱心な親とは良い形で本人の自立を支える仲間としての役割を果た
しますし、不熱心な親には分野や年代で専門家同士が支援を途切れないように引
き継ぐという姿勢が重要になります。
・私たちは、全国のどこに住んでいる親でも、自分の家庭状況に合った専門家に
出会えるようにするために、多様な職能団体が相互に協力・情報交換ができるよ
うな機会、例えば体験博覧会、年次大会の開催等で専門性の研鑽を行っています。

○2012年の状況。

・先日来、わが国では一部の“専門家”と称する人々により、「家族の誤った育
て方により発達障害が生じる」、「昔の伝統的な子育てによって発達障害を治す」、
という過去の専門家と同じ過ちが繰り返されました。
その結果、発達障害という言葉は社会に広く浸透しつつありますが、専門家です
ら未だに誤解している場合があることを、今回あらためて確認することとなりま
した。
・たしかに、発達障害のある人の社会に受け入れられにくい行動や、発達障害の
ある子どもの可能性に関心を持たない親に対して、十分な対応策がとられている
とは言えません。
・しかし、一つずつ積み重ねられてきた確かな土台に立って、発達障害のある子
どもが大人を信頼して社会に受け入れられやすい行動を学ぶ機会の提供、発達障
害のある子どもの可能性に関心を持たない親に対して、支援を希望する気になっ
たときには周囲がいつでもサポートできる体制を、私たちは作りたいと思います。
この点については、上記の一部の“専門家”も同じ思いであると私たちは信じて
います。

一般財団法人親学推進協会 理事長 高橋史朗からのメッセージ2012-09-16

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      理事長 高橋史朗からのメッセージ
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「一般財団法人親学推進協会 メールマガジン」第32号

 9月10日、埼玉県議会議員5名、向山洋一代表を初めとするTOSSの先
生方とともに、静岡県の函南さくら保育園のHQ教育視察を行い、澤口俊之氏
の講演を拝聴した。参加者は100名を越えたが、21世紀の教育課題である
「脳育」の画期的なモデルを全国に広げるため、来年3月27、28日に高野
山で「HQ教育リーダー研修会」を開催し、幼小の連携、超党派の親学推進議
員連盟との連携を深めることになった。

 発達障害は人間性知能(HQ)の障害群と捉える澤口俊之氏は「ほとんどの
発達障害で、ワーキングメモリを向上させると発達障害も改善します」と明言
し、「その方法に関する論文は、国際学術誌に掲載されている・・・その論文
のデータは主に函南さくら保育園で得ました」と述べている(『SAKURA.
H.Q教育メソッド』どりむ社、参照)。

 ところで、5月初旬から親学批判の津波が押し寄せている。その批判の矛先
は、発達障害と親の育て方、伝統的子育てによって発達障害は予防・改善でき
るのか、の二点に集約される。親学や私の主張が誤解されたことは極めて残念
であるが、混乱を避けるため、「家庭教育支援法・条例」から発達障害問題を
除外することにした。

 この問題の出発点は、私が大阪の木島幼稚園と橋波保育園の発達障害児の「
早期発見・支援・療育」の実践の成果に注目し、その成果を全国に広げたいと
発願し、『脳科学から見た日本の伝統的子育て―発達障害は予防、改善できる』
(モラロジー研究所)を出版したことにある。

 同書において、育て方は発達障害の「原因」ではなく、虐待などの不適切な
養育や環境因によって生じる「二次障害」に対するケアとサポートが求められ
ている、と明記した上で、次のように提案した。

 保育、教育、医療、福祉などの縦割り行政の悪弊を廃して連携を図り、子供
の発達段階や障害特性に応じたかかわり方について親を支援し、保育士などが
発達障害を早期に発見・支援する研修の充実、保護者と支援者との横の連携、
乳幼児期から就労までの縦の一貫した連携を図る人材の育成、地域支援システ
ムの構築が急務である。

 埼玉県が昨年から2年連続で約2億円の予算で実行している発達支援プロジ
ェクトでは、これらの多くが実現しており、この先駆的モデルを全国に広げる
必要がある。

 5月以降の不当な批判は、前述した同書の核心部分や親学の根本理論を詳述
した『親学の教科書』(PHP研究所)を批判したものは皆無で、専ら親学と
私の主張を曲解した同条例案を根拠にしており、「高橋史朗が唱える児童の発
達障害が親の愛情の注ぎ方に起因するとした親学」(ウィキペディア)という
全く根拠のないデマゴギーに立脚している。

 そこで、改めて私の見解を明らかにしておきたい。まず、第一に、私は「発
達障害が親の愛情の注ぎ方に起因するとした親学」を提唱したことはないとい
うことである。

 現在、全国各地で超党派の議員勉強会が開催されており、各地の異なる状況
を踏まえて、各県独自の家庭教育支援条例案が議員の私案段階で複数立案され
ており、今回マスコミが報道した条例案はその私案の一つにすぎない。

 第二に、混乱を整理するために「発達障害」という用語の用い方を再検討す
る必要があると思われる。すなわち、①医学的な意味での「発達障害」(先天
的器質的な脳機能不全)と②後天的な「精神発達不全」を明確に区別する必要
がある。

 発達障害者支援法が定義している「発達障害」は①の意味であり、これが「
親の愛情の注ぎ方に起因する」はずがない。医学的な意味での「発達障害」の
「人と関わらない=不関性」は主原因である認知の悪さから来る「人を感じ取
れない、関われない」状態で、「親の愛情の注ぎ方」とは関係がないことは明
白である。

 ②の「精神発達不全」は①と表面的な特徴は似ているが、本質的に異なるも
のであり、環境因、非常に不適切な養育や養育放棄などにより、精神発達に取
り戻せないほどの歪みや遅れが生じるものである。

 愛着障害などの養育・環境要因から二次的に生じた疑似発達障害と①の発達
障害、とりわけ愛着障害と①の発達障害とを混同してはならない。5月以降の
混乱を整理するためには、この点が最も重要である。(岡田尊司『発達障害と
呼ばないで』幻冬舎新書、参照)

 ②の疑似発達障害(自閉的)の「不関性」は親からの虐待の結果、愛情固有
の形成が悪い状態であり、そのような状況が改善されれば、症状は軽減できる。
図解してみよう。

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発達障害(1)→脳機能不全(2)→表出能力不全(3)
                 認知不全(4)→感情把握不全(5)
                         言語理解不全(5)
                         状況理解不全(5)
(3)(4)(5)→対人意思・感情・疎通性が十分でない状態(6)→関係障害
(7)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 5月初旬に大阪維新の会宛に提出された日本自閉症協会や日本発達障害ネッ
トワーク等の要望書が予防できないと指摘しているのは、(1)→(2)の段
階であり、この段階での予防はありえない。症状を軽減し改善できるのは(5)
以降の段階であり、それ故に、「発達障害」という用語の用い方を再検討しな
い限り、混乱は収拾できないと思われる。

 第三に、「伝統的子育て」について、「実体不明で根拠のない」「空想上の
勝手なイメージ」「子供虐待を生み出しやすい」などという誤った先入観、偏
見があるが、山住正巳他編注『子育ての書1~3』(平凡社)に、近世以前の
文献から掘り起こして体系化された「伝統的子育て」論が詳述されており、一
般庶民の親から子へ受け継がれてきた温和な育児法は虐待とは正反対のもので
ある。

 詳細については、「伝統的子育て」のモデルを江戸期に求めた「親子で学ぶ
人間の基本」(DVD全12巻、日本家庭教育協会・田口佳史理事長)、拙著
『家庭教育の再生』(明成社)を参照されたい。

 「しっかり抱いて 下に降ろして 歩かせる」と発達段階に応じたかかわり
方についての知恵を伝えてきたわが国の「伝統的子育て」は、愛着から他律、
他律から自律、自律から自立へと導くことが、子供の発達の保証につながるこ
とを示唆しており、前述した②の(6)→(7)の段階において、症状の軽減、
改善に役立つ。

 授乳によって母親の脳内にストレスを緩和するオキシトシンの分泌が促進さ
れ、①さわる(スキンシップ)、②見つめる(アイコンタクト)③ほほえむ(
笑い、あやし)、④話しかける、⑥ほめる(「可愛くば二つ叱って三つほめ 
五つ教えて良き人にせよ」)などの「伝統的子育て」によって、自閉症やうつ
病、不登校(慢性疲労症候群)などが深く関係していると指摘されているセロ
トニンが分泌する。

 前述した五つを平山諭氏は「セロトニン・ファイブ」と命名しており、玉川
大学脳科学研究所の子守唄が母子の脳に与える影響についての研究や、大阪大
学の玉井克人教授の「スキンシップ遺伝子」が先天性表皮水疱症の子供に与え
る影響についての研究などに注目する必要があろう。

 さらに、言葉(漢字の素読や俳句、和歌、お経など)、音楽(和太鼓、和声
笛、リトミックなど)、体操(体育ローテーション)のリズムを体験する活動
によってセロトニンが分泌することが有田秀穂氏によって検証(平成19年度
文部科学省教育改革推進モデル事業)されており、和太鼓や茶道などが前頭前
野を活性化し、発達障害児に与える影響についても森昭雄氏によって検証(日
本財団の助成研究)されている。

 このような脳科学を活用した先駆的な教育実践は、埼玉の白鳥幼稚園、大阪
の木島幼稚園、橋波保育園(科研費で研究中)などでも行われている。これら
の実践を正当に評価し、脳科学研究によって実証された成果を全国に広げる必
要がある。
                   (親学推進協会理事長 高橋史朗)

親学推進議員連盟会員向けに周知のお願い 平成24年6月26日 一般社団法人日本発達障害ネットワーク 理事長 市川 宏伸2012-06-26

http://jddnet.jp/index.files/archives2012/pdf/20120628_onegai.pdf

平成24年6月26日 親学推進議員連盟 会長 安倍 晋三 様

親学推進議員連盟会員向けに周知のお願い

会長におかれましては、国民のために献身的に活動されていることを感謝いたし
ます。

私どもは発達障害の当事者団体および支援する専門職団体の連合体で、発逮障害
者とその家族やその周りにいらっしやる方に、できる限り中立・客観的な信頼の
おける清報を提供し、わが国のどこに住んでいても、発達障害者が正しい発達障
害の理解の下に成長し暮らすことができるようにと願って活動をしています。こ
の組織は、現在17の全国団体と48の地域団体から構成されており、所属会員数を
加えますと約10万人となります。

私どもの所に、第4回親学推進議員連盟の会合で配布されたという文書が届けら
れました。この文書の中で金子保氏は「発達障害を予防する伝統的子育て」と題
した文章を配布しておりますが、この内容については私たちの知る事実と大きな
乖離があります。特に「1 発達障害とは」、「2 原因と発達支援、治療の現状」
については、独断と偏見に満ちています。また(補足説明)では、我々に何の断
りもなく、別の会合で使われた、三理事のパワーポイントが引用されています。
また「障害者ネットワーク」代表も納得などと事実と異なる記述があります。ま
たこの中で引用されている内容は、報告の一部を都合よく解釈したものや、医学
的根拠のない報告をつなぎ合わせています。

当事者団体や学術団体が表明しているように、発達障害についての私たちの姿勢
は、これまで多<の研究者が積み上げてきた発達障害に関する共通認識に基づい
ています。発達障害と"伝統的子育て"を無理やりに結び付けようとする親学を推
進する一部の人々とは立場を異にしております。貴会において、早急に何らかの
善処をお願い申しあげます。

平成24年6月26日 一般社団法人日本発達障害ネットワーク 理事長 市川 宏伸

親学推進議員連盟会長 安部(ママ)晋三様 親学推進議員連盟会員向け文書の「捏造」部分についての周知のお願い2012-06-16

http://jddnet.jp/index.files/archives2012/pdf/20120606_onegai.pdf

                             平成24年6月6日
 親学推進議員連盟会長 安部(ママ)晋三様

 親学推進議員連盟会員向けに周知のお願い

 会長におかれましては、国民のために献身的に活動されていることを感謝いた
します。

 私どもは発達障害の当事者団体および支援する専門職団体の連合体で、発達障
害者とその家族やその周りにいらっしゃる方に、できる限り中立・客観的な信頼
のおける情報を提供し、わが国のどこに住んでいても、発達障害者が正しい発達
障害の理解の下に成長し暮らすことができるようにと願って活動をしています。

 この組織は、現在17の全国団体と48の地域団体から構成されており、所属会員
数を加えますと約10万人となります。

 ところで、私どもの所に、第3回親学推進議員連盟の会合で配布されたという
文書が届けられました。この文書の中で「発達障害とよく似た症状が現れる」こ
とを取り上げ、これまで多くの研究者が積み上げてきた発達障害に関する共通認
識とは全く違う、ごく一部の研究者の言葉を都合よく取り上げた姿勢に私どもは
まず不信を持っております。

 また、下記の記述(*)については、全く関知していない根も葉もない捏造で
あり、議員連盟の皆様が、私どもの団体もこのメッセージの筆者と同様の考え方
を持って活動をしていると誤解をされることを大変心配しております。何卒、貴
会において、早急に何らかの善処をお願い申しあげます。

*文書の中段以降(28行目以降):
「そこで、発達障害児・者の様々な親の会が所属している『発達障害者ネットワ
ーク』の代表とお会いし、緊急声明で述べた論点を説明し、埼玉県では私とこの
代表が発達支援プロジェクトの研修を一緒に担当させていただきました」

                             平成24年6月6日
          一般社団法人日本発達障害ネットワーク理事長 市川宏伸

JDDネット 「親学推進議員連盟会員向けに周知のお願い」に関する疑問2012-06-16

http://togetter.com/li/319864

親学推進議員連盟 会長 安部(ママ)晋三 様
親学推進議員連盟会員向けに周知のお願い

辻井正次先生や市川宏伸氏(JDDネット代表)は高橋史朗先生と一緒に「セミナー」に登壇してたようだが、意見交換はしなかったのだろうか。辻井先生が政策委員長のJDDネットがこのシンポジウムを後援している。文科省や発達障害議員連盟も後援している。

そもそもこのように、辻井正次先生ご自身も高橋史朗先生と一緒にセミナーの講師をしておきながら、一体どうなっているのだろう。

http://www.showa-gakuen.net/seminar/

「発達障害支援フォーラム」 終了しました
~一つの窓口から生涯にわたる支援を提供する仕組みづくり~

●概 要 
 テーマ : 発達障害支援フォーラム 
【午前の部】 発達障害児・者を支える仕組みについて考える
【午後の部】 発達障害児・者へのサービスの在り方を考える

講 師 : 石井京子氏(テスコ・プレミアムサーチ株式会社 代表取締役)
 市川宏伸氏(JDDネット代表) 伊藤寛晃(翔和学園) 川端秀仁氏(かわば
 た眼科 院長) 阪本浩明氏(プルデンシャル生命株式会社 戦略担当本部長)
 重徳和彦氏(くにおこし@愛知) 高橋史朗氏(明星大学 教授) 田島良昭
 氏(コロニー雲仙 理事長) 谷 和樹氏(玉川大学 准教授) 辻井正次氏
 (中京大学 教授/アスペ・エルデの会CEO・統括ディレクター)
 中村朋彦(翔和学園) 宮尾益知氏(国立成育医療研究センター こころの診
 療部発達心理科医長) 向山洋一氏(TOSS 代表) 【あいうえお順】
日 時 : 2012年3月25日(日)10:00~16:00  
※懇親会 16:15~18:15 
場 所 : 中野サンプラザ13F コスモルーム
  ※懇親会 14Fクレセントルーム
主 催 :NPO法人翔和学園
協 賛 :東京教育技術研究所、NPO法人TOSS
後 援 :厚生労働省、文部科学省、東京都福祉保健局、JDDネットワーク、
発達障害の支援を考える議員連盟、株式会社チャレンジドジャパン、NPO法人
東京都自閉症協会、NPO法人ふれあい囲碁ネットワーク神奈川、社会福祉法人
チャレンジドらいふ、NPO法人チャレンジドネットワークみやぎ、プルデンシ
ャル生命株式会社
参加費 :12,000円 (昼食込)  ※懇親会参加費 4,000円
定 員 : 250名