新刊「あそんで つくって コミュニケーション! (CD教材集付き)」のご案内 ― 2007-10-04
『あそんで つくって コミュニケーション ! (CD教材集付き)
PICシンボルとJIS絵記号を活用した特別支援教育のための教材集 』
http://www.amazon.co.jp/dp/4887205376/ref=nosim/?tag=ldns-22
著者:藤澤和子、岡田さゆり、槇場政晴
価格:1,890円 発売日:2007年09月19日
話し言葉や漢字の習得が苦手な子どもたちのために、目で見てわかるシンボル
を使った教材集CDブック。
パソコンからプリントアウトしてそのまま使える教材用カラーデータ258点を
収載したCD付きで便利。
(目次)
第1章 シンボルって何?
1. シンボルとは
(1)ことばの概念を表現した絵による記号
(2) 文章や句を作るための言語の体系
(3) デザインの一貫性
2.PICシンボルとは
(1) デザインのコンセプト
(2) PICシンボルの特徴
(3) 語彙の構成
(4)何歳からわかるの?
3.JIS絵記号とは
第2章 どのような人にどのように使うの?
1. コミュニケーション手段としてシンボルを使う方法
(1) シンボルで要求を表現する
(2) シンボルで叙述的な内容を(情報や気持ちの報告や提供、応答など)表
現する
(3) シンボルの文や句で伝える
(4) コミュニケーションボードやブックの作り方
2. 視覚的支援として使う方法-予定や状況の理解を助ける使い方-
(1) 案内の掲示について
(2) スケジュールや手順表について
(3) シンボルのカードについて
3. 読み・書きを補助するために使う方法
(1) シンボルを使った本
(2) シンボルを使った本の作り方
(3) シンボル入りの本を使った読みの指導の手順
(4) シンボルを使った漢字の学習方法
第3章 教材の説明とサンプル
1. シンボルで遊ぼう
(1) 目的
(2)教材の内容
2.シンボルで伝えよう
(1)目的
(2)教材の内容
3. シンボルでわかろう
(1)目的
(2)教材の内容
4. シンボルで読もう
(1)目的
(2)教材の内容
5.シンボルで書こう
(1) 目的
(2)教材の内容
6.シンボルと手話で歌おう
(1) 目的
(2) 教材の内容
7.資料編
1.付録CDの使い方
2.ピクトプリント(pictoprint Ver.2.1)利用方法
引用文献・資料
PICシンボルとJIS絵記号を活用した特別支援教育のための教材集 』
http://www.amazon.co.jp/dp/4887205376/ref=nosim/?tag=ldns-22
著者:藤澤和子、岡田さゆり、槇場政晴
価格:1,890円 発売日:2007年09月19日
話し言葉や漢字の習得が苦手な子どもたちのために、目で見てわかるシンボル
を使った教材集CDブック。
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(目次)
第1章 シンボルって何?
1. シンボルとは
(1)ことばの概念を表現した絵による記号
(2) 文章や句を作るための言語の体系
(3) デザインの一貫性
2.PICシンボルとは
(1) デザインのコンセプト
(2) PICシンボルの特徴
(3) 語彙の構成
(4)何歳からわかるの?
3.JIS絵記号とは
第2章 どのような人にどのように使うの?
1. コミュニケーション手段としてシンボルを使う方法
(1) シンボルで要求を表現する
(2) シンボルで叙述的な内容を(情報や気持ちの報告や提供、応答など)表
現する
(3) シンボルの文や句で伝える
(4) コミュニケーションボードやブックの作り方
2. 視覚的支援として使う方法-予定や状況の理解を助ける使い方-
(1) 案内の掲示について
(2) スケジュールや手順表について
(3) シンボルのカードについて
3. 読み・書きを補助するために使う方法
(1) シンボルを使った本
(2) シンボルを使った本の作り方
(3) シンボル入りの本を使った読みの指導の手順
(4) シンボルを使った漢字の学習方法
第3章 教材の説明とサンプル
1. シンボルで遊ぼう
(1) 目的
(2)教材の内容
2.シンボルで伝えよう
(1)目的
(2)教材の内容
3. シンボルでわかろう
(1)目的
(2)教材の内容
4. シンボルで読もう
(1)目的
(2)教材の内容
5.シンボルで書こう
(1) 目的
(2)教材の内容
6.シンボルと手話で歌おう
(1) 目的
(2) 教材の内容
7.資料編
1.付録CDの使い方
2.ピクトプリント(pictoprint Ver.2.1)利用方法
引用文献・資料
青葉校教育実践報告会のお知らせ/星槎学園高等部青葉校/横浜市 2007/09/22 ― 2007-09-22
主催者からのお知らせです。
---------------
おかげさまで8月の実践報告会は多くの方々にご参加いただき有難うございまし
た。この度、9月に下記の通り2回目の教育実践報告会を開催いたします。ご参
加申込お待ちしております。
開催日時 平成19年9月22日(土) 受付9:30開始
10:00~10:40 学習会『発達障害教育理解のために』
10:50~11:30 教育実践報告会
11:40~12:00 青葉校校舎見学,進路相談
場 所 星槎学園高等部青葉校
申込・お問い合わせ 星槎学園高等部青葉校
電話:O45-962-9831
e-mail:info-aoba@seisagakuen.jp
URL:http://www.seisagakuen.jp/
〒227-0067 横浜市青葉区松風台48-15
本校は高等学校普通科の卒業資格取得ができます。また、軽度発達障害(LD、
自閉症、ADHD等)教育を専門とする技能連携教育施設です。
---------------
おかげさまで8月の実践報告会は多くの方々にご参加いただき有難うございまし
た。この度、9月に下記の通り2回目の教育実践報告会を開催いたします。ご参
加申込お待ちしております。
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10:00~10:40 学習会『発達障害教育理解のために』
10:50~11:30 教育実践報告会
11:40~12:00 青葉校校舎見学,進路相談
場 所 星槎学園高等部青葉校
申込・お問い合わせ 星槎学園高等部青葉校
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教育支援員養成セミナー 主催星槎教育研究所・星槎大学 2007/09-12 ― 2007-09-20
http://www.seisa.ed.jp/npo/seminar01.html
-------------- 以下転載・転送自由です。
『発達特性の視点を持った 教員・支援員・相談員・親のための支援員育成セミ
ナー』として、日本自転車振興会の公益補助事業の認可を受け実施いたします。
2007年9月23日(日) 13:30~16:00
ライブ会場:TNC放送会館(福岡)その他TV会議で全国14箇所
【怠けてなんかいない!事例から見る軽度の発達障害の困難と誤解】
講 師:品川 裕香 (しながわ ゆか)
教育ジャーナリスト 教育再生会議有識者メンバー 星槎大学講師
受講料 1,000円
お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070923.html
2007年9月30日(日) 13:30~16:00
ライブ会場:かでる2・7 (札幌) その他TV会議で全国14箇所
【アセスメントから見るプロフィールとニーズに応じた支援】
講 師:二宮 信一 (にのみや しんいち)
北海道教育大学 准教授 星槎大学講師
受講料 1,000円
お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
2007年10月6日(土) 13:30~16:00
ライブ会場:すみだ産業会館(東京)その他TV会議で全国14箇所
【社会性は集団の中で育つ~ソーシャルスキルトレーニング】
講 師:小貫 悟(こぬき さとる)明星大学 准教授
受講料 1,000円
お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
2007年10月20日(土) 13:30~16:00
ライブ会場:富山県民会館(富山)その他TV会議で全国14箇所
【発達上の問題も視野に入れた再非行の防止~宇治少年院での実践から】
講 師:細井 保宏 (ほそい やすひろ)岐阜少年鑑別所 首席専門官
受講料 1,000円
お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
2007年12月1日(土) 13:30~16:00
【働くことを含む人生へ~学齢期からのキャリア教育】
講 師:松為 信雄 (まつい のぶお)神奈川県立保健福祉大学教授
受講料 1,000円
お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
また、すでにセミナーが終了した十一元三先生 水野薫先生のセミナーや当日用
事があって参加できない方 会場が遠方なので参加できない方ののために全7回
のセミナーをDVDにいたします。(7巻 5,000円)
http://www.seisa.ed.jp/npo/seminar05.html
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受講料 1,000円
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講 師:二宮 信一 (にのみや しんいち)
北海道教育大学 准教授 星槎大学講師
受講料 1,000円
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2007年10月6日(土) 13:30~16:00
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講 師:小貫 悟(こぬき さとる)明星大学 准教授
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2007年10月20日(土) 13:30~16:00
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講 師:細井 保宏 (ほそい やすひろ)岐阜少年鑑別所 首席専門官
受講料 1,000円
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2007年12月1日(土) 13:30~16:00
【働くことを含む人生へ~学齢期からのキャリア教育】
講 師:松為 信雄 (まつい のぶお)神奈川県立保健福祉大学教授
受講料 1,000円
お申し込み http://www.seisa.ac.jp/information/appli20070930.html
また、すでにセミナーが終了した十一元三先生 水野薫先生のセミナーや当日用
事があって参加できない方 会場が遠方なので参加できない方ののために全7回
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http://www.seisa.ed.jp/npo/seminar05.html
中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会(第4期第10回) 資料 2007/09/18 ― 2007-09-18
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/004/07092002.htm
---------------
教育課程部会(第4期第10回)議事録・配付資料
1. 日時 平成19年9月18日(火曜日)10時~13時
2. 場所 ホテルフロラシオン青山 1階 「ふじ」
3. 議題
(1) 教育課程部会におけるこれまでの審議の概要(検討素案)について
(2) その他
4. 配付資料(※一部準備中です)
資料1 第4期中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員名簿
資料2-1 教育課程部会におけるこれまでの審議の概要(検討素案)
資料2-2 関連資料
資料3-1 国語科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料3-2 高等学校国語科の科目構成について
資料3-3 関連資料
資料4-1 外国語科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料4-2 高等学校外国語科の科目構成について
資料4-3 関連資料
資料5-1 家庭科、技術・家庭科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-2 普通教科「情報」の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-3 情報教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-4 関連資料
資料6-1 特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料6-2 関連資料
資料7-1 中学校の教育課程の枠組みについて(検討素案)
資料7-2 関連資料
机上参考資料
・ 現行学習指導要領における各教科等の目標及び内容の例
・ 言語力の育成方策について(報告書案)
(平成19年8月16日言語力育成協力者会議配付資料)
(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)
------------
資料6-1 特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)(PDF:33KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/004/07092002/6_1.pdf
特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
(教育課程部会等の審議を踏まえて再整理したもの)
1.現状
○障害のある幼児児童生徒については、一人一人の能力や可能性を最大限に伸ば
し、自立し、社会参加するための基盤となる生きる力を培うため、一人一人の教
育的ニーズに応じて、適切な指導及び必要な支援を行うことが重要である。
○このため、特別支援学校の教育課程は、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校
に準ずる各教科(知的障害者を教育する場合は独自の教科)等のほか、障害に基
づく種々の困難の改善・克服を目的とした領域である自立活動で編成されている
さらに障害の状態等に応じた教育を行うため、種々の教育課程の特例が設けられ
ている。
○小・中学校の特別支援学級の教育課程は、小・中学校の学習指導要領によるこ
ととなるが、特に必要がある場合には、特別の教育課程を編成することができる。
その場合、特別支援学校の学習指導要領を参考として、実情に合った教育課程を
編成することとしている。
また、通級による指導は、障害の状態に応じた特別の指導(自立活動の指導等)
を特別の指導の場(通級指導教室)で行うもので、通常の学級の教育課程に加え、
又はその一部に替えた教育課程を編成することができる。その場合、特別支援学
校の学習指導要領を参考として編成することとしている。
○幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の通常の学級に在籍する障害のある幼
児児童生徒については、その実態に応じ、指導内容や指導方法を工夫することと
されている。
○幼児児童生徒の障害の重複化に対応した適切な教育を行うため平成19年度か
ら従前の盲・聾・養護学校は、複数の障害種別を教育の対象とすることのできる
「特別支援学校」に転換された。
2.課題
○特別支援学校の小・中学部では、平成18年度において、42.8%(肢体不
自由者を教育する特別支援学校では75.4%)の児童生徒が重複障害学級に在
籍するなど、障害の重度・重複化、多様化が進んでいる。複数の障害を教育の対
象とすることができる「特別支援学校」の制度を生かし、一人一人に応じたきめ
細かな指導が一層求められている。
○地域における特別支援教育を推進する上で「特別支援学校」がその専門性を生
かしながら、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の要請に応じて支援などを
行う特別支援教育のセンター的機能を果たすことが求められている。
○特別支援学校卒業者の企業等への就職は依然として厳しい状況にあり、障害者
の自立と社会参加を促進するため、企業や労働関係機関等との連携を図った職業
教育や進路指導の一層の改善が求められている。
○特別支援学校では、福祉、医療、保健、労働等の関係機関との連携を図り、障
害のある幼児児童生徒一人一人のニーズに対応して適切な支援を行う計画(個別
の教育支援計画)を策定することとされており、その効果的な活用が課題となっ
ている。
○小・中学校の通常の学級において、LD(学習障害、ADHD(注意欠陥多動
性)障害)等の児童生徒が約6%程度の割合で存在する可能性が示されている。
これらの児童生徒も含め、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における障害
のある幼児児童生徒に対し、適切な指導及び必要な支援を行うことが求められて
いる。
○障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習につ
いて、今後一層の促進を図るとともに、その効果的な実施が求められている。
3.改善の方向性
○特別支援教育については、1社会の変化や幼児児童生徒の障害の重度・重複化、
多様化2複数の障害種別に対応した教育を行うことのできる特別支援学校制度の
創設3幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における特別支援教育の制度化な
どに対応し、障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに対応した適切な
教育や必要な支援を行う観点から、教育課程の基準の改善を図る。
4.改善例
1 特別支援学校における教育課程の改善
(1)教育目標について
○学校教育法における特別支援学校の目的の改正を踏まえ、特別支援学校の学習
指導要領等の目標を見直す。
(2)自立活動について
○自立活動の内容は5区分健康の保持心理的な安定環境の把握身体の動き
コミュニケーションの下に22項目が示されているが、社会の変化や幼児児童生
徒の障害の重度・重複化、自閉症、LD、ADHD等も含む多様な障害に応じた
適切な指導を一層充実させるため、他者とのかかわり、他者の意図や感情の理解、
自己理解と行動の調整、集団への参加、感覚や認知の特性への対応などに関する
ことを内容の項目に盛り込む。
○現行の5区分に加え、新たな区分として「人間関係の形成(仮称)」を設け、
それぞれの区分と項目の関連を整理する。
○自立活動の指導に当たっては、実践を踏まえた評価を行い、指導の改善に生か
すことを明確にするとともに指導計画の作成の手順がより理解されやすい示し方
とする
○幼児児童生徒の主体的な活動を一層進めるとともに、幼児児童生徒が活動しや
すいよう、自ら環境を整えたり、必要に応じて周囲の人の支援を求めたりするよ
うな指導についても配慮することを明確にする。
(3)重複障害者等の指導について
○二つ以上の障害を併せ有する者(重複障害者)等については、一人一人の実態
に応じ、より弾力的な教育課程を編成することができるようにする。
○学校全体の組織的な対応の下で、複数の教員等の協力により適切な指導を行う
ことはもとより、必要に応じて、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士、心理学の専門家等の助言や知見などを指導に生かすことを明確にする。
○家庭や病院等に教員を派遣して教育を行う訪問教育については、個々の実態に
応じて、指導内容・方法等の工夫・改善を図ることを明確にする。
(4)知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科
について
○各教科の内容等について、社会の変化や児童生徒の実態を踏まえた見直しを行
うとともに、より分かりやすい表記とする。
○高等部において、生徒の実態や卒業後の就労の状況等を踏まえた職業教育を一
層進める観点から、福祉に関する基礎的・基本的な内容で構成する新たな専門教
科として「福祉」を新設する。
○指導に当たっては、児童生徒が習得した知識・技術等を、実際の生活の中で活
用できるよう工夫する旨をより明確にする。
(5)職業に関する教科等について
○高等部の専門教科については、社会の変化や時代の進展、近年の障害者の就業
状況などを踏まえ、必要な見直しを行う。
○職業に関する教科については、現場実習等の体験的な学習を一層重視すること、
地域や産業界との連携を図り、企業関係者など外部の専門家を積極的に活用する
ことを明確にする。
○進路指導に当たっては、関係機関との連携を図りながら、生徒が自分に合った
進路を主体的に選択できるよう、早い段階からの進路指導を充実する。
(6)指導方法等の改善について
○情報機器の活用などによる効果的・効率的な教科指導や個別の指導計画に基づ
き授業形態や集団の構成などを工夫した一層の効果的な指導の必要性を明確にす
る。
○幼稚部の留意事項や小・中・高等部の各教科の配慮事項について、障害の特性
や幼児児童生徒を取り巻く社会の状況の変化等を踏まえた見直しを行う。
(7)個別の指導計画について
○現在、自立活動及び重複障害者の指導に当たっては、個別の指導計画を作成す
ることとされているが、個々の幼児児童生徒の多様な実態に応じた適切な指導を
一層進めるため、各教科等における配慮事項なども含めた個別の指導計画を作成
することを明確にする。
○個別の指導計画については、実践を踏まえた評価を行い、指導の改善に生かす
ことを明確にする。
(8)個別の教育支援計画について
○現在、家庭、児童福祉施設、医療機関等との連携を密にし、指導の効果を上げ
るよう努めることとされており、これを更に進め、家庭や、福祉、医療、保健、
労働関係機関等との緊密な連携を図り、一人一人のニーズに応じた適切な支援を
行うための個別の教育支援計画の策定やその活用を図ることを明確にする。
○個別の教育支援計画の策定に当たっては、家庭との連携を図った取組を一層進
めることを明確にする。
(9)特別支援教育のセンター的機能について
○現在、教育相談に係る地域の特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよ
う努めることとされており、これを更に進め、地域の特別支援教育のセンターと
しての役割を果たすよう次のような改善を図る。
○幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の要請により、障害のある幼児児童生
徒又はその教員に対し必要な助言、援助を行うことを明確にする。
○地域における特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよう努めること。
その際、障害のある幼児等の保護者に対する早期からの相談など、関係機関とも
連携しつつ、早期支援にも努めることを明確にする。
○組織的に取り組むための校内体制を整備することを明確にする。
○他の特別支援学校や幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等との連携を図るこ
とを明確にする。
(10)ICFの視点について
○ICF(国際生活機能分類)の考え方を踏まえ、自立と社会参加を目指した指
導の一層の充実を図る観点から、幼児児童生徒の的確な実態把握、関係機関との
効果的な連携、環境への配慮などを盛り込む。
2 幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における特別支援教育に係る教育課
程の改善
(1)小・中学校の特別支援学級及び通級による指導について
小・中学校の特別支援学級や通級による指導は、小・中学校における教育の一形
態であることを、すべての教職員が十分認識し、その指導が学校全体で行われる
ようにするため、次のような改善を図る。
○特別支援学級、通級による指導に係る特別の教育課程の編成に当たっては、特
別支援学校学習指導要領に定める事項を取り入れた教育課程を編成することがで
きることを明確にする。
○学校内の支援体制を整備するとともに、学校全体で取り組むこととする。
○個々の児童生徒の実態を的確に把握し、それに応じたきめ細かな指導を行うた
め、個別の指導計画の作成に努めること。
○一人一人に応じた適切な支援を行うためには、家庭や関係機関などとの連携が
重要であることから、必要に応じて、個別の教育支援計画の策定やその活用を図
ること。
(2)幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の通常の学級における指導の充実
について
小・中学校の通常の学級においてLD 学習障害ADHD 注意欠陥多動性障害等
の児童生徒が約6%程度の割合で存在する可能性が示されており、これらの児童
生徒の障害特性などを十分に理解し、各教科等において適切な指導を行う必要が
ある。そこで、幼稚園、高等学校等も含め、障害のある幼児児童生徒に対する理
解と適切な指導を充実するため、次のような改善を図る。
○通常の学級に在籍する障害のある幼児児童生徒に対し、必要に応じて、個別の
指導計画の作成や個別の教育支援計画の策定を行うこと、特別支援学校や特別支
援学級における指導方法を参考とした指導を行うようにすることなど、個々の障
害に応じて必要な配慮が適切に行われるようにすることを明確にする。
○早期からの適切な指導を実施することは、その後の教育を進めていく上で大き
な効果が期待できることから、幼稚園段階における障害の状態に応じた指導の充
実方策について、更に検討する。
○後期中等教育段階において、障害のある生徒に対する適切な教育や必要な支援
を行うことは重要な課題であることから、高等学校における障害の状態に応じた
指導の充実方策について、更に検討する。
(3)センター的機能の活用について
○特別支援学校が、地域の特別支援教育のセンターとしての機能を生かし、幼稚
園、小学校、中学校及び高等学校等の要請に応じて支援などを行うことは、幼児
児童生徒のニーズに応じた教育を進めていく上で、大きな効果が期待される。そ
のため、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等においても、特別支援学校のセ
ンター的機能を活用し、障害のある幼児児童生徒への適切な指導及び必要な支援
を行うための校内支援体制の整備に努める。
3 交流及び共同学習について
○障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習につ
いては、双方の幼児児童生徒の教育的ニーズに対応した内容・方法を十分検討し、
早期から組織的、計画的、継続的に実施するよう努める。
○障害のない幼児児童生徒が、障害のある幼児児童生徒についての理解と認識を
深めることが重要であることから、理解・認識を深めるための指導を充実する。
4 教員の専門性の向上について
○特別支援教育担当教員の専門性の向上を図るため、特別支援学校教諭免許状の
取得の促進、国や都道府県等における研修や校内研修の充実などの施策を一層推
進する。
○すべての教員の特別支援教育に対する理解と一定程度の専門性を定着させるた
め、教員養成段階における特別支援教育に関する内容の充実を図ることなどの施
策を推進する。
---------------
教育課程部会(第4期第10回)議事録・配付資料
1. 日時 平成19年9月18日(火曜日)10時~13時
2. 場所 ホテルフロラシオン青山 1階 「ふじ」
3. 議題
(1) 教育課程部会におけるこれまでの審議の概要(検討素案)について
(2) その他
4. 配付資料(※一部準備中です)
資料1 第4期中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員名簿
資料2-1 教育課程部会におけるこれまでの審議の概要(検討素案)
資料2-2 関連資料
資料3-1 国語科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料3-2 高等学校国語科の科目構成について
資料3-3 関連資料
資料4-1 外国語科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料4-2 高等学校外国語科の科目構成について
資料4-3 関連資料
資料5-1 家庭科、技術・家庭科の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-2 普通教科「情報」の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-3 情報教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料5-4 関連資料
資料6-1 特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
資料6-2 関連資料
資料7-1 中学校の教育課程の枠組みについて(検討素案)
資料7-2 関連資料
机上参考資料
・ 現行学習指導要領における各教科等の目標及び内容の例
・ 言語力の育成方策について(報告書案)
(平成19年8月16日言語力育成協力者会議配付資料)
(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)
------------
資料6-1 特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)(PDF:33KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/004/07092002/6_1.pdf
特別支援教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
(教育課程部会等の審議を踏まえて再整理したもの)
1.現状
○障害のある幼児児童生徒については、一人一人の能力や可能性を最大限に伸ば
し、自立し、社会参加するための基盤となる生きる力を培うため、一人一人の教
育的ニーズに応じて、適切な指導及び必要な支援を行うことが重要である。
○このため、特別支援学校の教育課程は、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校
に準ずる各教科(知的障害者を教育する場合は独自の教科)等のほか、障害に基
づく種々の困難の改善・克服を目的とした領域である自立活動で編成されている
さらに障害の状態等に応じた教育を行うため、種々の教育課程の特例が設けられ
ている。
○小・中学校の特別支援学級の教育課程は、小・中学校の学習指導要領によるこ
ととなるが、特に必要がある場合には、特別の教育課程を編成することができる。
その場合、特別支援学校の学習指導要領を参考として、実情に合った教育課程を
編成することとしている。
また、通級による指導は、障害の状態に応じた特別の指導(自立活動の指導等)
を特別の指導の場(通級指導教室)で行うもので、通常の学級の教育課程に加え、
又はその一部に替えた教育課程を編成することができる。その場合、特別支援学
校の学習指導要領を参考として編成することとしている。
○幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の通常の学級に在籍する障害のある幼
児児童生徒については、その実態に応じ、指導内容や指導方法を工夫することと
されている。
○幼児児童生徒の障害の重複化に対応した適切な教育を行うため平成19年度か
ら従前の盲・聾・養護学校は、複数の障害種別を教育の対象とすることのできる
「特別支援学校」に転換された。
2.課題
○特別支援学校の小・中学部では、平成18年度において、42.8%(肢体不
自由者を教育する特別支援学校では75.4%)の児童生徒が重複障害学級に在
籍するなど、障害の重度・重複化、多様化が進んでいる。複数の障害を教育の対
象とすることができる「特別支援学校」の制度を生かし、一人一人に応じたきめ
細かな指導が一層求められている。
○地域における特別支援教育を推進する上で「特別支援学校」がその専門性を生
かしながら、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の要請に応じて支援などを
行う特別支援教育のセンター的機能を果たすことが求められている。
○特別支援学校卒業者の企業等への就職は依然として厳しい状況にあり、障害者
の自立と社会参加を促進するため、企業や労働関係機関等との連携を図った職業
教育や進路指導の一層の改善が求められている。
○特別支援学校では、福祉、医療、保健、労働等の関係機関との連携を図り、障
害のある幼児児童生徒一人一人のニーズに対応して適切な支援を行う計画(個別
の教育支援計画)を策定することとされており、その効果的な活用が課題となっ
ている。
○小・中学校の通常の学級において、LD(学習障害、ADHD(注意欠陥多動
性)障害)等の児童生徒が約6%程度の割合で存在する可能性が示されている。
これらの児童生徒も含め、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における障害
のある幼児児童生徒に対し、適切な指導及び必要な支援を行うことが求められて
いる。
○障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習につ
いて、今後一層の促進を図るとともに、その効果的な実施が求められている。
3.改善の方向性
○特別支援教育については、1社会の変化や幼児児童生徒の障害の重度・重複化、
多様化2複数の障害種別に対応した教育を行うことのできる特別支援学校制度の
創設3幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における特別支援教育の制度化な
どに対応し、障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに対応した適切な
教育や必要な支援を行う観点から、教育課程の基準の改善を図る。
4.改善例
1 特別支援学校における教育課程の改善
(1)教育目標について
○学校教育法における特別支援学校の目的の改正を踏まえ、特別支援学校の学習
指導要領等の目標を見直す。
(2)自立活動について
○自立活動の内容は5区分健康の保持心理的な安定環境の把握身体の動き
コミュニケーションの下に22項目が示されているが、社会の変化や幼児児童生
徒の障害の重度・重複化、自閉症、LD、ADHD等も含む多様な障害に応じた
適切な指導を一層充実させるため、他者とのかかわり、他者の意図や感情の理解、
自己理解と行動の調整、集団への参加、感覚や認知の特性への対応などに関する
ことを内容の項目に盛り込む。
○現行の5区分に加え、新たな区分として「人間関係の形成(仮称)」を設け、
それぞれの区分と項目の関連を整理する。
○自立活動の指導に当たっては、実践を踏まえた評価を行い、指導の改善に生か
すことを明確にするとともに指導計画の作成の手順がより理解されやすい示し方
とする
○幼児児童生徒の主体的な活動を一層進めるとともに、幼児児童生徒が活動しや
すいよう、自ら環境を整えたり、必要に応じて周囲の人の支援を求めたりするよ
うな指導についても配慮することを明確にする。
(3)重複障害者等の指導について
○二つ以上の障害を併せ有する者(重複障害者)等については、一人一人の実態
に応じ、より弾力的な教育課程を編成することができるようにする。
○学校全体の組織的な対応の下で、複数の教員等の協力により適切な指導を行う
ことはもとより、必要に応じて、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士、心理学の専門家等の助言や知見などを指導に生かすことを明確にする。
○家庭や病院等に教員を派遣して教育を行う訪問教育については、個々の実態に
応じて、指導内容・方法等の工夫・改善を図ることを明確にする。
(4)知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科
について
○各教科の内容等について、社会の変化や児童生徒の実態を踏まえた見直しを行
うとともに、より分かりやすい表記とする。
○高等部において、生徒の実態や卒業後の就労の状況等を踏まえた職業教育を一
層進める観点から、福祉に関する基礎的・基本的な内容で構成する新たな専門教
科として「福祉」を新設する。
○指導に当たっては、児童生徒が習得した知識・技術等を、実際の生活の中で活
用できるよう工夫する旨をより明確にする。
(5)職業に関する教科等について
○高等部の専門教科については、社会の変化や時代の進展、近年の障害者の就業
状況などを踏まえ、必要な見直しを行う。
○職業に関する教科については、現場実習等の体験的な学習を一層重視すること、
地域や産業界との連携を図り、企業関係者など外部の専門家を積極的に活用する
ことを明確にする。
○進路指導に当たっては、関係機関との連携を図りながら、生徒が自分に合った
進路を主体的に選択できるよう、早い段階からの進路指導を充実する。
(6)指導方法等の改善について
○情報機器の活用などによる効果的・効率的な教科指導や個別の指導計画に基づ
き授業形態や集団の構成などを工夫した一層の効果的な指導の必要性を明確にす
る。
○幼稚部の留意事項や小・中・高等部の各教科の配慮事項について、障害の特性
や幼児児童生徒を取り巻く社会の状況の変化等を踏まえた見直しを行う。
(7)個別の指導計画について
○現在、自立活動及び重複障害者の指導に当たっては、個別の指導計画を作成す
ることとされているが、個々の幼児児童生徒の多様な実態に応じた適切な指導を
一層進めるため、各教科等における配慮事項なども含めた個別の指導計画を作成
することを明確にする。
○個別の指導計画については、実践を踏まえた評価を行い、指導の改善に生かす
ことを明確にする。
(8)個別の教育支援計画について
○現在、家庭、児童福祉施設、医療機関等との連携を密にし、指導の効果を上げ
るよう努めることとされており、これを更に進め、家庭や、福祉、医療、保健、
労働関係機関等との緊密な連携を図り、一人一人のニーズに応じた適切な支援を
行うための個別の教育支援計画の策定やその活用を図ることを明確にする。
○個別の教育支援計画の策定に当たっては、家庭との連携を図った取組を一層進
めることを明確にする。
(9)特別支援教育のセンター的機能について
○現在、教育相談に係る地域の特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよ
う努めることとされており、これを更に進め、地域の特別支援教育のセンターと
しての役割を果たすよう次のような改善を図る。
○幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の要請により、障害のある幼児児童生
徒又はその教員に対し必要な助言、援助を行うことを明確にする。
○地域における特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよう努めること。
その際、障害のある幼児等の保護者に対する早期からの相談など、関係機関とも
連携しつつ、早期支援にも努めることを明確にする。
○組織的に取り組むための校内体制を整備することを明確にする。
○他の特別支援学校や幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等との連携を図るこ
とを明確にする。
(10)ICFの視点について
○ICF(国際生活機能分類)の考え方を踏まえ、自立と社会参加を目指した指
導の一層の充実を図る観点から、幼児児童生徒の的確な実態把握、関係機関との
効果的な連携、環境への配慮などを盛り込む。
2 幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等における特別支援教育に係る教育課
程の改善
(1)小・中学校の特別支援学級及び通級による指導について
小・中学校の特別支援学級や通級による指導は、小・中学校における教育の一形
態であることを、すべての教職員が十分認識し、その指導が学校全体で行われる
ようにするため、次のような改善を図る。
○特別支援学級、通級による指導に係る特別の教育課程の編成に当たっては、特
別支援学校学習指導要領に定める事項を取り入れた教育課程を編成することがで
きることを明確にする。
○学校内の支援体制を整備するとともに、学校全体で取り組むこととする。
○個々の児童生徒の実態を的確に把握し、それに応じたきめ細かな指導を行うた
め、個別の指導計画の作成に努めること。
○一人一人に応じた適切な支援を行うためには、家庭や関係機関などとの連携が
重要であることから、必要に応じて、個別の教育支援計画の策定やその活用を図
ること。
(2)幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等の通常の学級における指導の充実
について
小・中学校の通常の学級においてLD 学習障害ADHD 注意欠陥多動性障害等
の児童生徒が約6%程度の割合で存在する可能性が示されており、これらの児童
生徒の障害特性などを十分に理解し、各教科等において適切な指導を行う必要が
ある。そこで、幼稚園、高等学校等も含め、障害のある幼児児童生徒に対する理
解と適切な指導を充実するため、次のような改善を図る。
○通常の学級に在籍する障害のある幼児児童生徒に対し、必要に応じて、個別の
指導計画の作成や個別の教育支援計画の策定を行うこと、特別支援学校や特別支
援学級における指導方法を参考とした指導を行うようにすることなど、個々の障
害に応じて必要な配慮が適切に行われるようにすることを明確にする。
○早期からの適切な指導を実施することは、その後の教育を進めていく上で大き
な効果が期待できることから、幼稚園段階における障害の状態に応じた指導の充
実方策について、更に検討する。
○後期中等教育段階において、障害のある生徒に対する適切な教育や必要な支援
を行うことは重要な課題であることから、高等学校における障害の状態に応じた
指導の充実方策について、更に検討する。
(3)センター的機能の活用について
○特別支援学校が、地域の特別支援教育のセンターとしての機能を生かし、幼稚
園、小学校、中学校及び高等学校等の要請に応じて支援などを行うことは、幼児
児童生徒のニーズに応じた教育を進めていく上で、大きな効果が期待される。そ
のため、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等においても、特別支援学校のセ
ンター的機能を活用し、障害のある幼児児童生徒への適切な指導及び必要な支援
を行うための校内支援体制の整備に努める。
3 交流及び共同学習について
○障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習につ
いては、双方の幼児児童生徒の教育的ニーズに対応した内容・方法を十分検討し、
早期から組織的、計画的、継続的に実施するよう努める。
○障害のない幼児児童生徒が、障害のある幼児児童生徒についての理解と認識を
深めることが重要であることから、理解・認識を深めるための指導を充実する。
4 教員の専門性の向上について
○特別支援教育担当教員の専門性の向上を図るため、特別支援学校教諭免許状の
取得の促進、国や都道府県等における研修や校内研修の充実などの施策を一層推
進する。
○すべての教員の特別支援教育に対する理解と一定程度の専門性を定着させるた
め、教員養成段階における特別支援教育に関する内容の充実を図ることなどの施
策を推進する。
雑誌『教育』2007年10月号 特集特別支援教育の質を問う 2007/09/10 ― 2007-09-10
教育科学研究会編集 雑誌『教育』2007年10月号
【雑誌コード】 03015-10
【価格】 定価700円 (本体667円+税)
【発売】 2007年09月10日
【仕様】 A4判128ページ
特集1/特別支援教育の質を問う
<座談会>通常学級の現場から特別支援教育を考える
山崎隆夫・武田 梓・篠崎純子・山下洋児・(司会)森 博俊
◎ 困難を受けとめ、はじめの一歩を親といっしょに 福田生子
◎ 内面の成長を支える通級指導教室の実践 園田明美
◎ どの子にも「ここでよかった」と思える学びの場を-小学校特別支援学級の
吉井桜子
◎ 通常学級の発達障害をもつ子どもへの理解と援助
-「発達への権利」を共同で実現する"つながり"の創造- 楠 凡之
◎ 軽度発達障害児の理解と心理アセスメントをめぐる問題 土岐邦彦
◎ 発達障害特性論からの「生きづらさ」と発達障害のある子どもの
「生きづらさ」 田中康雄
◎ 「特別支援教育への転換」と教育研究運動の課題 越野和之
◎ インクルーシブ教育の国際的動向と特別支援教育 中村満紀男・岡 典子
特集2/格差・貧困の実態を見つめ直そう
【雑誌コード】 03015-10
【価格】 定価700円 (本体667円+税)
【発売】 2007年09月10日
【仕様】 A4判128ページ
特集1/特別支援教育の質を問う
<座談会>通常学級の現場から特別支援教育を考える
山崎隆夫・武田 梓・篠崎純子・山下洋児・(司会)森 博俊
◎ 困難を受けとめ、はじめの一歩を親といっしょに 福田生子
◎ 内面の成長を支える通級指導教室の実践 園田明美
◎ どの子にも「ここでよかった」と思える学びの場を-小学校特別支援学級の
吉井桜子
◎ 通常学級の発達障害をもつ子どもへの理解と援助
-「発達への権利」を共同で実現する"つながり"の創造- 楠 凡之
◎ 軽度発達障害児の理解と心理アセスメントをめぐる問題 土岐邦彦
◎ 発達障害特性論からの「生きづらさ」と発達障害のある子どもの
「生きづらさ」 田中康雄
◎ 「特別支援教育への転換」と教育研究運動の課題 越野和之
◎ インクルーシブ教育の国際的動向と特別支援教育 中村満紀男・岡 典子
特集2/格差・貧困の実態を見つめ直そう
『もっと大きな自分になりたい パート2大きくなりたい子どもたちを信じよう!』/調布市文化会館たづくり 2007/09/08 ― 2007-09-08
関係者からのご案内です。
----------------
『もっと大きな自分になりたい パート2
大きくなりたい子どもたちを信じよう!』
こどもたちは、問題行動をしているときにも、本当はもっと良い自分になりた
い、と思っています。
そうした子どもたちの願いを受け止め、その成長を信じて、よりそっていった
先生がたの実践と、白石先生の講演会です。
たんぽぽの会は、特別支援教育、障害児教育を切り口に、全ての子どもにとっ
て大切な育ちを考えていく学習サークルで、教員・保護者・専門職・学生など様
々な年齢・立場の会員がいます。
学習会は常に誰でも参加していただけます。
実践報告: 1通常学級担任、吉田綾子さん
通常在籍のADHDのお子さん、障害児学級にいるアスペ、ダウンの
お子さんがほとんどの時間、通常学級にいます。
子どもたちの間のいじめ、不登校もあり、その中で障害児のお母さん
の『この子を育てて』という授業、他の保護者にもそれを参観しても
らい、学級便りで伝える、など、様々なとりくみで仲のいいクラスに
2養護学校担任、日暮かをるさん
知的障害が軽くても自己肯定感が低い、被虐待の経験がある子どもた
ち等をみてきて、「あなたは大切な存在」であることを伝える授業を
しておられます。
「こころとからだの学習」(性教育)にも力をいれておられ、自尊感
情が低いお子さんが様々な問題を起こす高等部の経験も豊富です。
講 師 白石正久先生(大阪電通大教授、発達診断、障害児教育)
日 時 2007年9月8日(土)13:30~17:00
会 場 調布市文化会館たづくり 12階 大会議場
(Tel.042-441-6161 京王線調布駅南口3分)中野勤労福祉会館
主 催 特別支援教育を考えるたんぽぽの会(調布市社会教育学習サポート団体)
協 賛 えじそんくらぶ東京E-CHAP、調布障害児(者)親の会
参加費 資料代500円 (予約不要、先着200名)
申込み 事前の予約は特に必要ありません。当日直接ご来場ください。
連絡先 たんぽぽの会 tanpopo_chofu@mbn.nifty.com
*手話通訳あり
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『もっと大きな自分になりたい パート2
大きくなりたい子どもたちを信じよう!』
こどもたちは、問題行動をしているときにも、本当はもっと良い自分になりた
い、と思っています。
そうした子どもたちの願いを受け止め、その成長を信じて、よりそっていった
先生がたの実践と、白石先生の講演会です。
たんぽぽの会は、特別支援教育、障害児教育を切り口に、全ての子どもにとっ
て大切な育ちを考えていく学習サークルで、教員・保護者・専門職・学生など様
々な年齢・立場の会員がいます。
学習会は常に誰でも参加していただけます。
実践報告: 1通常学級担任、吉田綾子さん
通常在籍のADHDのお子さん、障害児学級にいるアスペ、ダウンの
お子さんがほとんどの時間、通常学級にいます。
子どもたちの間のいじめ、不登校もあり、その中で障害児のお母さん
の『この子を育てて』という授業、他の保護者にもそれを参観しても
らい、学級便りで伝える、など、様々なとりくみで仲のいいクラスに
2養護学校担任、日暮かをるさん
知的障害が軽くても自己肯定感が低い、被虐待の経験がある子どもた
ち等をみてきて、「あなたは大切な存在」であることを伝える授業を
しておられます。
「こころとからだの学習」(性教育)にも力をいれておられ、自尊感
情が低いお子さんが様々な問題を起こす高等部の経験も豊富です。
講 師 白石正久先生(大阪電通大教授、発達診断、障害児教育)
日 時 2007年9月8日(土)13:30~17:00
会 場 調布市文化会館たづくり 12階 大会議場
(Tel.042-441-6161 京王線調布駅南口3分)中野勤労福祉会館
主 催 特別支援教育を考えるたんぽぽの会(調布市社会教育学習サポート団体)
協 賛 えじそんくらぶ東京E-CHAP、調布障害児(者)親の会
参加費 資料代500円 (予約不要、先着200名)
申込み 事前の予約は特に必要ありません。当日直接ご来場ください。
連絡先 たんぽぽの会 tanpopo_chofu@mbn.nifty.com
*手話通訳あり
発達障害者の支援を考えるフォーラム開催/ 群馬県社会福祉総合センター 2007/08/18 ― 2007-08-18
主催者からのご案内です。
----------------
発達障害者の支援を考えるフォーラム開催(前橋)
NHKハートフォーラム「発達障害者支援と特別支援教育のあり方~一人ひとりの
ニーズ合わせた支援を目指して~」を8月18日(土曜日)、群馬県社会福祉総合セン
ター大ホール(前橋市)で開催します。
今年4月に施行された発達障害者支援法では、発達障害者の自立と社会参加など一生
涯を通しての支援が定められています。そこで、今フォーラムでは発達障害を持つ
人々の教育から社会参加まで広くとらえるとともに、群馬県での取り組みの課題、方
策などそれぞれの立場から話し合います。
日時 2007年8月18日(土曜日)
午後1時~4時30分/開場は午後0時30分
会場 群馬県社会福祉総合センター大ホール
群馬県前橋市新前橋町13-12
プログラム
第1部:講演(13:00~14:20)
1. 「特別支援教育と発達障害者支援の最新の状況とこれからの課題」
(13:00~13:30)
講師:山岡修(日本発達障害ネットワーク代表)
2. 「動き出した特別支援教育によって学校教育はどう変わっていくの
か」(13:30~14:20)
講師:上野一彦(東京学芸大学教授、日本LD学会会長)
第2部:シンポジウム(14:35~16:30)
* シンポジスト
秋元 恵利子(日本自閉症協会群馬県支部 高機能部会 ぴゅあクラブ代
表)
品川 豊(群馬県教育委員会 特別支援教育室 室長)
野口 勝則(群馬障害者職業センター所長)
安田 淑美(群馬県発達障害者支援センター所長)
* 指定討論
大塚 晃(厚生労働省障害福祉専門官)
上野 一彦(東京学芸大学教授、日本LD学会会長)
申し込み
入場は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
[はがき、FAXでお申し込みの場合]
住所、名前、電話番号、参加希望人数をお書きの上、下記までお送りください。
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1
NHK厚生文化事業団「前橋(8/18)フォーラム」係
FAX 03-3476-5956
[メールでお申し込みの場合]
こちらをクリックして必要事項をご記入の上、お申し込みください。
※定員(300人)になり次第締め切らせていただきます。
※個人情報は適正に管理し、このフォーラムの連絡のみに使用します。
主催
NHK厚生文化事業団、NHK前橋放送局、群馬県発達障害者支援センター
共催
日本自閉症協会群馬県支部、群馬県LD等発達障害親の会準備会
後援
日本発達障害ネットワーク、群馬県教育委員会、前橋市教育委員会
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発達障害者の支援を考えるフォーラム開催(前橋)
NHKハートフォーラム「発達障害者支援と特別支援教育のあり方~一人ひとりの
ニーズ合わせた支援を目指して~」を8月18日(土曜日)、群馬県社会福祉総合セン
ター大ホール(前橋市)で開催します。
今年4月に施行された発達障害者支援法では、発達障害者の自立と社会参加など一生
涯を通しての支援が定められています。そこで、今フォーラムでは発達障害を持つ
人々の教育から社会参加まで広くとらえるとともに、群馬県での取り組みの課題、方
策などそれぞれの立場から話し合います。
日時 2007年8月18日(土曜日)
午後1時~4時30分/開場は午後0時30分
会場 群馬県社会福祉総合センター大ホール
群馬県前橋市新前橋町13-12
プログラム
第1部:講演(13:00~14:20)
1. 「特別支援教育と発達障害者支援の最新の状況とこれからの課題」
(13:00~13:30)
講師:山岡修(日本発達障害ネットワーク代表)
2. 「動き出した特別支援教育によって学校教育はどう変わっていくの
か」(13:30~14:20)
講師:上野一彦(東京学芸大学教授、日本LD学会会長)
第2部:シンポジウム(14:35~16:30)
* シンポジスト
秋元 恵利子(日本自閉症協会群馬県支部 高機能部会 ぴゅあクラブ代
表)
品川 豊(群馬県教育委員会 特別支援教育室 室長)
野口 勝則(群馬障害者職業センター所長)
安田 淑美(群馬県発達障害者支援センター所長)
* 指定討論
大塚 晃(厚生労働省障害福祉専門官)
上野 一彦(東京学芸大学教授、日本LD学会会長)
申し込み
入場は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
[はがき、FAXでお申し込みの場合]
住所、名前、電話番号、参加希望人数をお書きの上、下記までお送りください。
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1
NHK厚生文化事業団「前橋(8/18)フォーラム」係
FAX 03-3476-5956
[メールでお申し込みの場合]
こちらをクリックして必要事項をご記入の上、お申し込みください。
※定員(300人)になり次第締め切らせていただきます。
※個人情報は適正に管理し、このフォーラムの連絡のみに使用します。
主催
NHK厚生文化事業団、NHK前橋放送局、群馬県発達障害者支援センター
共催
日本自閉症協会群馬県支部、群馬県LD等発達障害親の会準備会
後援
日本発達障害ネットワーク、群馬県教育委員会、前橋市教育委員会
リソースセンターone実践者講座:実効性の高い個別指導計画の立案 2007/08/09-08/19 ― 2007-08-09
主催者からのご案内です。
-------------------
テーマ 実践者講座:実効性の高い個別指導計画の立案
<お持ち帰りいただけます>
*園や学校の実際のケースについて立案した個別指導計画
*実効性の重視したアセスメント表・個別指導計画書式
*個別指導計画の立案方法
特別支援教育コーディネイターの方などの参加により、立案スキルを園・学校
で活かすことができます。
講 師 上原 芳枝 NPO法人 リソースセンターone代表理事
臨床発達心理士 埼玉大学大学院非常勤講師 台東区巡回相談員 他
対 象 幼稚園・学校教諭
参加者が関わる園・学校の実際の1ケースについて立案するためそのケー
スの園・学校生活の詳細についてよく知っていることが必要となります。
日 時 A日程 2007年8月9日(木)・8月10日(金)
B日程 2007年8月18日(土)・8月19日(日)
いずれも10時30分~4時30分
内容 1日目 軽度発達障害実践基礎講義 個別指導計画立案方法の説明
個別指導計画立案
2日目 ケースカンファレンスによる個別指導計画仕上げ
(1ケース30分程度)
会 場 リソースセンターone
交 通 地下鉄 都営大江戸線「蔵前」駅下車 徒歩1分
地下鉄 都営浅草線「蔵前」駅下車 徒歩3分
定 員 1回10名
料 金 3万円
申込み 以下を明記の上、メールまたはFAXにてお申込み下さい。
(当センターHPの申込フォームもご利用いただけます)
後日、こちらから確認のご連絡をさせていただきます。
・お名前 ・ご住所 ・連絡先(日中必ず連絡の取れる所)
・希望参加日程 ・対象ケースの学年 ・ケースとの関係
関連ウェブサイト http://www.r-c-one.com/
-------------------
テーマ 実践者講座:実効性の高い個別指導計画の立案
<お持ち帰りいただけます>
*園や学校の実際のケースについて立案した個別指導計画
*実効性の重視したアセスメント表・個別指導計画書式
*個別指導計画の立案方法
特別支援教育コーディネイターの方などの参加により、立案スキルを園・学校
で活かすことができます。
講 師 上原 芳枝 NPO法人 リソースセンターone代表理事
臨床発達心理士 埼玉大学大学院非常勤講師 台東区巡回相談員 他
対 象 幼稚園・学校教諭
参加者が関わる園・学校の実際の1ケースについて立案するためそのケー
スの園・学校生活の詳細についてよく知っていることが必要となります。
日 時 A日程 2007年8月9日(木)・8月10日(金)
B日程 2007年8月18日(土)・8月19日(日)
いずれも10時30分~4時30分
内容 1日目 軽度発達障害実践基礎講義 個別指導計画立案方法の説明
個別指導計画立案
2日目 ケースカンファレンスによる個別指導計画仕上げ
(1ケース30分程度)
会 場 リソースセンターone
交 通 地下鉄 都営大江戸線「蔵前」駅下車 徒歩1分
地下鉄 都営浅草線「蔵前」駅下車 徒歩3分
定 員 1回10名
料 金 3万円
申込み 以下を明記の上、メールまたはFAXにてお申込み下さい。
(当センターHPの申込フォームもご利用いただけます)
後日、こちらから確認のご連絡をさせていただきます。
・お名前 ・ご住所 ・連絡先(日中必ず連絡の取れる所)
・希望参加日程 ・対象ケースの学年 ・ケースとの関係
関連ウェブサイト http://www.r-c-one.com/
特別支援教育導入に向けて~アメリカからの提言~/北海道大学 学術交流会館 2007/08/01 ― 2007-08-01
主催者からのご案内です。
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特別支援教育導入に向けて ~アメリカからの提言~
本年度から「特別支援教育」が本格スタートしました。しかし、その内容および
運営システムについて、まだまだ大きな困惑があることも事実です。わが国は、
どのような方向に歩を進めようとしているのでしょうか?
このたび、マサチューセッツ大学アマースト校教育学部からアンドリュー・エフ
ラット教授、ノラ・ステファン教授ご夫妻をお招きしました。エフラット教授は
教育社会学・教育行政学をご専門にされ、ステファン教授は通常学級において全
生徒のニーズを満たすための総合教育や個別化教授法などの専門家でいらっしゃ
います。
これまでのアメリカの障害教育の実情とそこに生じてきた利点と欠点ついてご講
演いただき、アメリカの歴史的経験を、日本の子どもたちの未来のために生かす
機会にしたいと考えています。
日時:2007年8月1日(水)
場所:北海道大学 学術交流会館 1階小講堂
日程・内容 *講演および質疑応答には通訳が付きます
9:00~:受付
9:15~:開会
9:30~11:45:講演1 特別支援が求められる子どものニーズを満たす教育とは
アンドリュー・エフラット教授、ノラ・ステファン教授
11:45~12:30:課題の整理1と質疑応答
座長 北海道大学大学院教育学研究院教授田中康雄
12:30~13:30:休憩
13:30~15:00:講演2:アメリカから学ぶこと・日本への提言
アンドリュー・エフラット教授、ノラ・ステファン教授
15:00~15:15:課題の整理2
座長 田中康雄
15:15~15:30:休憩
15:30~16:00:質疑応答
16:15 :閉会
参加費: 1,000 円
参加申込: 事前の申込は必要ありません。当日、直接会場にいらしてください。
定員:200名
主催: 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター
後援: JDDネット北海道、他依頼中
問合せ先: Tel&Fax 011-706-3274 011-706-3283
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特別支援教育導入に向けて ~アメリカからの提言~
本年度から「特別支援教育」が本格スタートしました。しかし、その内容および
運営システムについて、まだまだ大きな困惑があることも事実です。わが国は、
どのような方向に歩を進めようとしているのでしょうか?
このたび、マサチューセッツ大学アマースト校教育学部からアンドリュー・エフ
ラット教授、ノラ・ステファン教授ご夫妻をお招きしました。エフラット教授は
教育社会学・教育行政学をご専門にされ、ステファン教授は通常学級において全
生徒のニーズを満たすための総合教育や個別化教授法などの専門家でいらっしゃ
います。
これまでのアメリカの障害教育の実情とそこに生じてきた利点と欠点ついてご講
演いただき、アメリカの歴史的経験を、日本の子どもたちの未来のために生かす
機会にしたいと考えています。
日時:2007年8月1日(水)
場所:北海道大学 学術交流会館 1階小講堂
日程・内容 *講演および質疑応答には通訳が付きます
9:00~:受付
9:15~:開会
9:30~11:45:講演1 特別支援が求められる子どものニーズを満たす教育とは
アンドリュー・エフラット教授、ノラ・ステファン教授
11:45~12:30:課題の整理1と質疑応答
座長 北海道大学大学院教育学研究院教授田中康雄
12:30~13:30:休憩
13:30~15:00:講演2:アメリカから学ぶこと・日本への提言
アンドリュー・エフラット教授、ノラ・ステファン教授
15:00~15:15:課題の整理2
座長 田中康雄
15:15~15:30:休憩
15:30~16:00:質疑応答
16:15 :閉会
参加費: 1,000 円
参加申込: 事前の申込は必要ありません。当日、直接会場にいらしてください。
定員:200名
主催: 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター
後援: JDDネット北海道、他依頼中
問合せ先: Tel&Fax 011-706-3274 011-706-3283
親の会「けやき」2007年7月例会のご案内/こまばエミナース 2007/07/28 ― 2007-07-28

このご案内の転載・転送を歓迎します。主催者への許諾は不要です。
※ 講演会へは会員以外の方も参加できます。講演会は13:30から開会します。
※ 新規入会ご希望の方、会員更新手続きの方は13:00までにご来場下さい。
この4月から本格始動した特別支援教育では、現場の学校やお子さんの周辺では実際にどのような動きがあったのでしょうか。まだ始まったばかりですが、最初が肝心ということもあります。個々のニーズにあった教育や指導を通じて必要な支援を受けるために、学校の先生あるいは親としての、子どもとの係わり方を学ぶ機会にしたいと思います。
日 時 2007年7月28日(土)13:30~16:30 (受付開始13:00~)
演 題 東京都の特別支援教育
~ 一学期が経過した時点での反響や実績など ~
講 師 太田 裕子 先生
東京都教育庁指導部 主任指導主事 特別支援教育担当
場 所 こまばエミナース 2F 「富士」
交 通 京王井の頭線「駒場東大前」駅西口から徒歩5分)
13:00~13:30 受付・諸連絡・報告(各部会・担当役員)
13:30~16:20 講演会(途中休憩10分および質疑応答含む)
16:20~16:30 閉会・後片付け
資料代 1,000円 (けやき会員は無料)
※ なお、13:00~13:30の予定で、会員外の方対象の「相談会」を同会場で開催します。
※ 会員外の方は事前申し込みをお願いします。お名前・お立場・連絡先明記で下記まで。
電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020-4666-7443
※ 閉会後、懇親会を予定しております。詳細は当日ご案内いたします。
※ 講演会へは会員以外の方も参加できます。講演会は13:30から開会します。
※ 新規入会ご希望の方、会員更新手続きの方は13:00までにご来場下さい。
この4月から本格始動した特別支援教育では、現場の学校やお子さんの周辺では実際にどのような動きがあったのでしょうか。まだ始まったばかりですが、最初が肝心ということもあります。個々のニーズにあった教育や指導を通じて必要な支援を受けるために、学校の先生あるいは親としての、子どもとの係わり方を学ぶ機会にしたいと思います。
日 時 2007年7月28日(土)13:30~16:30 (受付開始13:00~)
演 題 東京都の特別支援教育
~ 一学期が経過した時点での反響や実績など ~
講 師 太田 裕子 先生
東京都教育庁指導部 主任指導主事 特別支援教育担当
場 所 こまばエミナース 2F 「富士」
交 通 京王井の頭線「駒場東大前」駅西口から徒歩5分)
13:00~13:30 受付・諸連絡・報告(各部会・担当役員)
13:30~16:20 講演会(途中休憩10分および質疑応答含む)
16:20~16:30 閉会・後片付け
資料代 1,000円 (けやき会員は無料)
※ なお、13:00~13:30の予定で、会員外の方対象の「相談会」を同会場で開催します。
※ 会員外の方は事前申し込みをお願いします。お名前・お立場・連絡先明記で下記まで。
電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020-4666-7443
※ 閉会後、懇親会を予定しております。詳細は当日ご案内いたします。
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