【新刊】 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援2010-11-22

http://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0138/index.html
http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00061.html

特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援

著者名 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 教育研修情報部
    総括研究員 金森 克浩/編著

ISBNコード ISBN978-4-86371-138-9 C3037 \1600E
判型/頁 B5判/160頁
発売日 2010年 6月
定価 1,680円(本体1,600円+税)

 本書ではAT(アシスティブ・テクノロジー)=障害による物理的な操作上の困
難や障害(バリア)を、機器を工夫することによって支援しようという考え方
(「教育の情報化に関する手引き」より)に着目しました。おもちゃや絵カード、
VOCA、テレビ会議システム、e-黒板などローテクからハイテクまで、ATを活用し
たコミュニケーション支援の実践を紹介しています。

本書の概要
障害のある子どものコミュニケーションを豊かしたい。そんな思いからこの本は
作られました。
 本書の構成は第1章にその理念的な考え方や関係する施策などが書かれていま
す。まだATについて詳しくない方は第1章からお読みください。そして、続く第2
章からはニーズに応じた章立てとなっています。自分の関心がある章から読み始
めていただくのがいいでしょう。また、多くの先生方に実践事例を書いていただ
きましたので、具体的な例を見ながら、学校での実践に活かしてください。

第1章 特別支援教育におけるコミュニケーション支援
第2章 障害の重い子どもたちへのAACの活用
第3章 学習やコミュニケーションへのコンピュータの活用
第4章 VOCAやシンボル等を使ったコミュニケーション支援
第5章 ネットワークを使ったコミュニケーション支援
第6章 発達障害の子どもたちへの学習を支えるテクノロジーの活用
第7章 視覚障害の子どもたちへの情報機器
第8章 聴覚障害の子どもたちへの情報保障

対象
【視覚障害】【聴覚障害】【知的障害】【肢体不自由】【病弱】【発達障害】
巻末索引をご利用いただければ、読みたいページから読むことができます。
(以下は掲載箇所の多い言葉の例)
ICT(11ヶ所)、VOCA(21ヶ所)、Web(17ヶ所)、インターネット(21ヶ所)、
おもちゃ(9ヶ所)、キーボード(17ヶ所)、携帯電話(11ヶ所)、シンボル
(15ヶ所)、スイッチ(34ヶ所)、ネットワーク(17ヶ所)、マウス(20ヶ所)、
メール(11ヶ所)

目次
第1章 概説 特別支援教育におけるコミュニケーション支援
事例(1) 「支援機器の適用のための会議」の実践
─AT(アシスティブ・テクノロジー)コンシダレーションの試行─
第2章 概説 障害の重い子どもたちへのAACの活用
事例(1) 重度児のコミュニケーション活動を盛んにするバナナジュース作り
事例(2) VOCAで子どもが主導権を持つ「大きなかぶ」
事例(3) 日常生活につなげるためのコンピュータ利用
事例(4) 子どもたちが主体的に取り組むことのできる「朝の会」
事例(5) 事例1 棒スイッチと電動カーテンを使った発表活動
事例2 棒スイッチとVOCA(どな~るくん)を使った活動
第3章 概説 学習やコミュニケーションへのコンピュータの活用
事例(1) トラックボールの事例
事例(2) 発語を促すVOCAの利用方法
事例(3) タッチパネルで楽しもう
事例(4) 四肢にまひのある生徒のパソコン利用
─入力スイッチ一つだけでパソコンを自力で操作─
事例(5) インテリキーを使った事例
第4章 概説 VOCAやシンボル等を使ったコミュニケーション支援
事例(1) 写真カードやVOCAで、休み時間に自分のやりたい遊びができる
     ための支援
事例(2) 携帯型フォトフレームを使ったコミュニケーション支援
事例(3) タイムエイドは誰のもの?
─冷たい通告ではなく、温かいコミュニケーションの基点に─
事例(4) VOCAで無理なく楽しく!
事例(5) ローテクコミュニケーションエイドを利活用した実践
─週間スケジュールボードを使った衣替え─
事例(6) AT玩具から始めるコミュニケーション学習
第5章 概説 ネットワークを使ったコミュニケーション支援
事例(1) ICTを活用した疑似体験学習
事例(2) 一人一人が輝く就労支援
事例(3) インターネットクリニクラウンについて
事例(4) ICTを活用した交流及び共同学習
─スムーズな前籍校への復学を目指して─
事例(5) インターネットを活用した共同学習
     -チャレンジキッズでの実践-
第6章 概説 発達障害の子どもたちへの学習を支えるテクノロジーの活用
事例(1) マルチメディアDAISYを活用した読字指導
事例(2) 支援機器で困っていることを解決 ! !
事例(3) 発達障害の子どもたちへの教材教具事例
事例(4) デジタルペンを使った事例
事例(5) プロジェクターを使った事例
第7章 概説 視覚障害の子どもたちへの情報機器
事例(1) 音声対応のRSSリーダー(NewsToSpeech)を活用した情報の統合
     (高等部:情報A)
事例(2) 重複障害児への指導について
事例(3) 読書環境の構築 ─いつでも、どこでも─
事例(4) 専攻科における「情報」の授業について
事例(5) ケイボードで学ぶ国語
第8章 概説 聴覚障害の子どもたちへの情報保障
事例(1) 携帯電話でのコミュニケーションを安全に行うために
事例(2) 聾学校間のテレビ会議を活用した共同実験による数学学習
事例(3) 視聴者の立場に立った動画コンテンツの作成
事例(4) 見える校内放送
事例(5) e-黒板の活用

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