ソーシャル・ファームを中心とした日本と欧州の連携 2011/01/302011-01-30

国際シンポジウムのご案内ソーシャル・ファームを中心とした日本と欧州の連携

●日 時:2011年1月30日(日)10:00~16:30
●会 場:全国社会福祉協議会・灘尾ホール(千代田区霞が関3丁目3番2号)
    http://www.shakyo.or.jp/jncsw/sinkasumi.html
●主 催:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
●協 力:財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
●定 員:200名(定員になり次第締切)
●参加費:無料
●日英同時通訳、要約筆記付き。
 手話通訳・点字資料・磁気ループが必要な方は申込みの際にご記入ください。
●周辺レストランは日曜日で休業ですので、昼食は各自ご用意下さい。
●詳細URL: http://www.normanet.ne.jp/info/seminar110130.html

【趣旨】
情報通信技術の発展、バリアフリーの進展、障害者権利条約の発効など、障害の
ある人々の社会参加のための環境が整備されつつあり、これまでの障害者福祉の
領域を超えた新しい障害者の雇用形態としてソーシャル・ファームが注目されて
いる。ソーシャル・ファームとは、社会的企業の一つであり、障害者など就業に
不利な立場の人々の雇用を目的としながらも、一般の市場で活動する企業である。
ソーシャル・ファームは、世界的に広がりをみせており、わが国においても、ソ
ーシャル・ファーム・ジャパンが設立され、障害者の雇用に対する新しい取り組
みがはじまっている。

本セミナーでは、欧州の専門家を招聘し、各国での経験と日本国内のフィールド
調査をもとに、ソーシャル・ファーム発展のための具体的な方策と今後の日欧の
連携の可能性について、日本の専門家とともに検討する。

【基調講演】「日本のソーシャル・ファームの発展にむけて」

炭谷茂 
  社会福祉法人 恩賜財団済生会理事長、ソーシャルファームジャパン理事長

厚生省社会・援護局長、環境省官房長等、環境事務次官を経て現職。国家公務員
在職中から障害者、ホームレス、引きこもりの若者、刑余者などへの就労支援、
貧困地域のまちづくりなど社会貢献活動に従事。社会的にハンディを持った方々
の働く場のひとつとして、日本におけるソーシャル・ファームの展開を提唱。
2008年12月、ソーシャルファームジャパンを立ち上げる。

【海外パネリスト】

マリヤッタ・バランカ(フィンランド)
VATES財団 最高経営責任者障害者や不利な立場にある人々の雇用と職業リハビリ
テーションを促進するVATES財団の最高経営責任者として活躍している。

パニッラ・スヴェーブー・リンドグレーン(スウェーデン)
ウェイアウト協同組合(Vagen ut! kooperativen) 最高経営責任者80名の従業
員と120名の利用者をかかえるウェイアウト協同組合の最高経営責任者であり、
ソーシャル・ワーカーとして女性受刑者の社会復帰等にも関わる。

ラルス・レネ・ペテルセン(デンマーク)
デンマーク・ソーシャル・エコノミーセンター所長ソーシャル・エンタープライ
ズの経験と知識を提供するデンマーク・ソーシャルエコノミー・センターの所長
として活躍し、専門家としての発言は政策決定にも影響力を持つ。

サリー・レイノルズ(イギリス)
ソーシャル・ファームUK 最高責任者ソーシャル・ファームUKの共同設立者。民
間企業でマーケティング及び広報の経験を持つ。労働市場において非常に不利な
立場にある人々の雇用創出のための解決策として、ソーシャル・ファームの認知
度を高めるために力を注ぐ。国内外で多数講演を行う。

ゲーロルド・シュワルツ(ドイツ/セルビア)
MDG・F(国連ミレニアム開発目標達成のための基金)とセリビア政府による共同
プログラムコーディネーター国際移住機関で不利な立場にある人々のための経済
開発・雇用創出部門のプログラムマネージャー。現在セルビアのベオグラードで、
4つの国際機関とセルビア政府が実施する800万USドルの共同計画を運営している。
ドイツのソーシャル・エンタープライズに関する全国調査やソーシャル・ファー
ムのためのコンサルティング会社(ベルリン)勤務経験等がある。

【国内パネリスト】

寺島 彰(浦和大学こども学部 教授)
宮嶋 望(農事組合法人共働学舎新得農場代表 NPO共働学舎副理事長)
上野容子(東京家政大学人文学部教育福祉学科学科長・教授)
総合ファシリテーター:フィリーダ・パービス

★注:プログラムは変更になる場合があります。

●申込先・問合せ:
日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
担当:有田・野村 TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615
メール: dinf-j@dinf.ne.jp

下記にご記入の上、メールdinf-j@dinf.ne.jp 、またはFAX(03-5273-0615)ま
でお申込み下さい。

お名前(ふりがな)
ご所属
ご連絡先
□〒
□住所
□Tel
□FAX
□e-mailアドレス
下記に該当します(該当するものがありましたらお知らせ下さい。)
1)車イス使用
2)手話通訳が必要
3)点字プログラムが必要
4)磁気ループが必要
5)パソコン要約筆記が必要
6)その他

※ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報
 保護方針に従い、厳重に管理いたします。また、この情報に基づきシンポジウ
 ム、講習会等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当協会が有益である
 と判断する情報をご案内させていただくことがあります。
 ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。

詳細リンク先:http://www.normanet.ne.jp/info/seminar110130.html

講演会:「発達障害」に理解を 親たちの団体、1/30近江八幡で/滋賀2011-01-30

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110129ddlk25040466000c.html

講演会:「発達障害」に理解を 親たちの団体、あす近江八幡で /滋賀
2011/01/30

不登校や発達障害の子どもを持つ親らでつくるグループ「あんどYOU」が30
日、翻訳家で高機能自閉症を持つニキ・リンコさんを迎え講演会を開く。代表の
山田靖弘さん(47)は「発達障害の『は』の字も関係ない人に理解を深めてほ
しい」と話している。--略