高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導・支援に関 する研究-授業を中心とした指導・支援の在り方- <重点推進研究> ― 2013-01-05
国立特別支援教育総合研究所 http://www.nise.go.jp/cms/8,6744,18,106.html
高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導・支援に関
する研究-授業を中心とした指導・支援の在り方- <重点推進研究>
(平成24~25年度) 研究代表者 笹森洋樹
研究分担者 梅田真理、海津亜希子、小松幸恵、玉木宗久、伊藤由美、植木田潤、
岡本邦広、廣瀬由美子、柘植雅義
研究班 発達・情緒班
概要
通常の学級における発達障害等の特別な支援を必要とする子どもへの配慮や支
援等については、生活全般を一人の教師が担う小学校に比べて、中学校、高等学
校では教科担任制をとり、体制づくりにおいても困難な面があることから、十分
な取組ができていない現状にあります。特に高等学校においては、課程や学科の
違いがあり、授業の工夫だけでなく、試験に関する配慮、評価の方法、進路指導
等も大きな課題となることから、小学校、中学校とは異なる対応についての検討
が必要です。
高等学校には、学習に対する苦手意識が固定化し意欲がない生徒もいますが、分
りやすい支援や配慮、学びやすい科目の設定、個に応じた評価方法等の工夫によ
り、学ぶ意欲が高まり自立する力が伸びていく生徒も少なくないと思われます。
これらの取組に当たっては、個への配慮・支援だけでなく、学級集団全体への働
きかけも考えていく必要があります。また、思春期の課題を抱える時期でもあり、
まわりとの違いに気づく自己理解が不安要因になり二次障害につながることもあ
ります。心のケアも含めた、個別的な支援を行う場や機能(例えば通級による指
導のような)の活用等についても検討が求められます。
本研究は、高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒の障害
特性に応じた指導・支援の在り方について、「実態把握の方法」、「授業づく
り」、「教育課程の編成」、「テストやプリント、教材」、「試験実施や評価方
法」、「指導体制・指導形態」、「校内支援体制」等の視点から、主に授業を中
心とした指導・支援の在り方について、研究協力校等での実践を通して検討しま
す。
高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導・支援に関
する研究-授業を中心とした指導・支援の在り方- <重点推進研究>
(平成24~25年度) 研究代表者 笹森洋樹
研究分担者 梅田真理、海津亜希子、小松幸恵、玉木宗久、伊藤由美、植木田潤、
岡本邦広、廣瀬由美子、柘植雅義
研究班 発達・情緒班
概要
通常の学級における発達障害等の特別な支援を必要とする子どもへの配慮や支
援等については、生活全般を一人の教師が担う小学校に比べて、中学校、高等学
校では教科担任制をとり、体制づくりにおいても困難な面があることから、十分
な取組ができていない現状にあります。特に高等学校においては、課程や学科の
違いがあり、授業の工夫だけでなく、試験に関する配慮、評価の方法、進路指導
等も大きな課題となることから、小学校、中学校とは異なる対応についての検討
が必要です。
高等学校には、学習に対する苦手意識が固定化し意欲がない生徒もいますが、分
りやすい支援や配慮、学びやすい科目の設定、個に応じた評価方法等の工夫によ
り、学ぶ意欲が高まり自立する力が伸びていく生徒も少なくないと思われます。
これらの取組に当たっては、個への配慮・支援だけでなく、学級集団全体への働
きかけも考えていく必要があります。また、思春期の課題を抱える時期でもあり、
まわりとの違いに気づく自己理解が不安要因になり二次障害につながることもあ
ります。心のケアも含めた、個別的な支援を行う場や機能(例えば通級による指
導のような)の活用等についても検討が求められます。
本研究は、高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒の障害
特性に応じた指導・支援の在り方について、「実態把握の方法」、「授業づく
り」、「教育課程の編成」、「テストやプリント、教材」、「試験実施や評価方
法」、「指導体制・指導形態」、「校内支援体制」等の視点から、主に授業を中
心とした指導・支援の在り方について、研究協力校等での実践を通して検討しま
す。
浅川智恵子のアクセシビリティ論 目次 2006/03/22 ― 2013-01-05
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060920/248534/
浅川智恵子のアクセシビリティ論 目次 2006/03/22
障害者や高齢者が自由にコンピュータを操作しインターネットアクセスできる
環境は情報技術の発展とともに徐々に整ってきた。今では画面読み上げソフトに
よってワープロ操作やインターネットを利用した買い物、資産管理ができる。こ
れらアクセシビリティの実現では、いかに簡単にアクセスできるかが重要だ。
日常生活の中で、いつでもどこでもコンピュータにアクセスできるユビキタス
時代が到来しようとしている。あらゆる場面で自然な動作でコンピュータを操作
できるようにするには、さまざまなユーザー・インタフェースが必要になるだろ
う。視覚を利用できないときもあれば、聴覚や手足が一時的に使えない場合もあ
るからだ。実は、これらの状況を考慮した操作性の実現は、障害者に使い勝手の
良いインタフェースを提供することにもつながる。
浅川智恵子のアクセシビリティ論(1)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060302/231578/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(2)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060302/231580/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(3)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060302/231583/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(4)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060310/232233/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(5)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060310/232236/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(6)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060313/232300/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(7)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060313/232301/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(8)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060313/232302/
浅川智恵子のアクセシビリティ論 目次 2006/03/22
障害者や高齢者が自由にコンピュータを操作しインターネットアクセスできる
環境は情報技術の発展とともに徐々に整ってきた。今では画面読み上げソフトに
よってワープロ操作やインターネットを利用した買い物、資産管理ができる。こ
れらアクセシビリティの実現では、いかに簡単にアクセスできるかが重要だ。
日常生活の中で、いつでもどこでもコンピュータにアクセスできるユビキタス
時代が到来しようとしている。あらゆる場面で自然な動作でコンピュータを操作
できるようにするには、さまざまなユーザー・インタフェースが必要になるだろ
う。視覚を利用できないときもあれば、聴覚や手足が一時的に使えない場合もあ
るからだ。実は、これらの状況を考慮した操作性の実現は、障害者に使い勝手の
良いインタフェースを提供することにもつながる。
浅川智恵子のアクセシビリティ論(1)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060302/231578/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(2)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060302/231580/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(3)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060302/231583/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(4)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060310/232233/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(5)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060310/232236/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(6)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060313/232300/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(7)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060313/232301/
浅川智恵子のアクセシビリティ論(8)
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発達障害と情緒障害の関連と教育的支援に関する研究 国総研 ― 2013-01-05
平成22年度~23年度 専門研究B
B-277 発達障害と情緒障害の関連と教育的支援に関する研究
-二次障害の予防的対応を考えるために-
研究代表者:笹森 洋樹
全体を表示 [2435KB pdfファイル]
http://www.nise.go.jp/cms/resources/content/7056/seika13.pdf
表紙 はじめに 目次 [254KB pdfファイル]
- 目 次 -
1 問題と背景 [163KB pdfファイル]
2 目的 [126KB pdfファイル]
3 方法 [126KB pdfファイル]
4 研究内容 [1600KB pdfファイル]
5 研究協力者から [1137KB pdfファイル]
6 総合考察 [810KB pdfファイル]
文献 [345KB pdfファイル]
研究体制 [368KB pdfファイル]
奥付 [367KB pdfファイル]
サマリー [269KB pdfファイル]
発達障害のある子どもは、その障害特性により学習面、行動面、対人関係
において様々なつまずきや失敗を経験している場合があります。また、気づ
かれにくい障害であることから、無理強いなどの不適切な対応の繰り返しに
より、精神的ストレスや不安感が高まり、自信や意欲の喪失、自尊感情の低
下などを引き起こしやすくなります。不登校やひきこもり、反社会的行動等
の症状として、さらなる適応困難を招いている場合もあります。
これらの適応困難の背景には、適切な対応がなされないことによる二次障
害によるものも多いと考えられます。二次障害の対応は、本来の障害特性や
併存障害、付随する症状等も含めて総合的に対応する必要があります。
教育現場における予防的対応については、障害特性だけでなく、子どもの
全体像の理解の深化、小さな症状や様子の変化への気づき、気づきを環境と
の相互作用と関係づけて考えることに意識を向けることが大切です。また、
家庭環境の影響も大きいことから、安心できる人的環境と居場所となる生活
環境の保障を、学校と保護者が共通理解し、共に考えていく姿勢が重要です。
B-277 発達障害と情緒障害の関連と教育的支援に関する研究
-二次障害の予防的対応を考えるために-
研究代表者:笹森 洋樹
全体を表示 [2435KB pdfファイル]
http://www.nise.go.jp/cms/resources/content/7056/seika13.pdf
表紙 はじめに 目次 [254KB pdfファイル]
- 目 次 -
1 問題と背景 [163KB pdfファイル]
2 目的 [126KB pdfファイル]
3 方法 [126KB pdfファイル]
4 研究内容 [1600KB pdfファイル]
5 研究協力者から [1137KB pdfファイル]
6 総合考察 [810KB pdfファイル]
文献 [345KB pdfファイル]
研究体制 [368KB pdfファイル]
奥付 [367KB pdfファイル]
サマリー [269KB pdfファイル]
発達障害のある子どもは、その障害特性により学習面、行動面、対人関係
において様々なつまずきや失敗を経験している場合があります。また、気づ
かれにくい障害であることから、無理強いなどの不適切な対応の繰り返しに
より、精神的ストレスや不安感が高まり、自信や意欲の喪失、自尊感情の低
下などを引き起こしやすくなります。不登校やひきこもり、反社会的行動等
の症状として、さらなる適応困難を招いている場合もあります。
これらの適応困難の背景には、適切な対応がなされないことによる二次障
害によるものも多いと考えられます。二次障害の対応は、本来の障害特性や
併存障害、付随する症状等も含めて総合的に対応する必要があります。
教育現場における予防的対応については、障害特性だけでなく、子どもの
全体像の理解の深化、小さな症状や様子の変化への気づき、気づきを環境と
の相互作用と関係づけて考えることに意識を向けることが大切です。また、
家庭環境の影響も大きいことから、安心できる人的環境と居場所となる生活
環境の保障を、学校と保護者が共通理解し、共に考えていく姿勢が重要です。
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