親の企画運営するキャリア教育 ~「Wing」(親の会けやき)の挑戦 ~2011-06-19

親の企画運営するキャリア教育 ~「Wing」(親の会けやき)の挑戦 ~
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/book-wing.pdf
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#110626

「Wing」は2008年度からLD親の会「けやき」の有志が立ち上げた新講座です。一
般の中学・高校に在籍する発達障害のある生徒は、働くことを含めた社会自立の
あり方を障害特性に応じて分かりやすく学ぶような「キャリア教育」の機会は多
くありません。

そのため親自身が、地域の専門家の力を借りつつ、自らの努力をもってキャリア
教育講座を立ち上げ、企画・運営しているのが「Wing」です。

本書はそうした「Wing」の3年に及ぶ活動を通して得られた、講座内容の企画や
運営方法のノウハウ、そして子どもたちばかりでなく親自身も得られたさまざま
な成果をまとめたものです。

発達障害に限らない障害のある子どもをもつすべての親と、そうした人たちを支
援してくださる教育、福祉、雇用などのさまざまな関係者の方々にも、私たちの
活動をぜひ知っていただきたいと思います。

 目 次
1.「Wing」誕生の背景
 キャリア教育への親のニーズ/キャリア教育に取り組む親の思い/親がキャ
 リア教育に取り組む意義

2.「Wing」の内容の企画手続き
 「プログラム委員会」で内容を考える/内容理解を深める教材に改良する/
 客観的評価でプログラムを改良する

3.「Wing」の運営・実践手続き
 親たちが役割分担する/地域の専門家に講師を依頼する/ボランティアに支
 援・指導を依頼する

4.受講生に対するキャリア教育の効果
 プログラム/講座時の感想発表の変化/事前・事後質問紙の変化

総 評

資 料
【内容】指導案/講座資料/議事録
【運営・実践方法】受講生募集・ボランティア募集
    /係分担/運営手順/講師依頼手順
【感想】最近の出来事/講座への感想/終了式の感想

監修:松為信雄
編集:寺田容子・新堀和子
著者:Wingプログラム委員会

A4版 200頁 2,500円

問い合わせ・申込先 wing_kyaria@yahoo.co.jp

見晴台学園(愛知県)2012年度新入生のための学園説明会 2011/06/192011-06-19

日 時:6月19日(日曜日) 午前10時~11時30分

場 所:見晴台学園

内 容:学園紹介(教育内容・カリキュラム、卒業後の進路)、オープンカレッ
    ジ・体験入学・特別選考入試のご案内など

連絡先:〒454-0871 名古屋市中川区柳森町1911番地 見晴台学園
電 話 :052-224-7378 FAX :052-354-0354
 E-mail gakuen@miharashidai.com HP http://www.miharashidai.com/

◎参加ご希望の方は、電話・FAX・メールで事前にお申込みください

【見晴台学園(愛知) 夏のオープンスクール】

日 時:7月21日(木)・22日(金)
    AM10:00~12:00 受付 AM9:30

場 所:見晴台学園(上履き、筆記用具、水筒を持参のこと)

内 容:見晴台学園の普段の授業を体験できるように準備しました!

申し込み締切:7月14日(木) 各日15名になり次第申し込み終了

◎参加ご希望の方は、電話・FAX・メール(上記連絡先参照)で締切日までに
 お申込みください

見晴台学園は軽度発達障害をもつ中学生・高校生の教育を実践して20年を超え
ました。
これまでの取り組みが評価され、2010年の博報賞・文部科学大臣奨励賞受賞
の栄誉に輝きました。
発達障害や学習障害などでお悩みのご父兄・生徒の皆さんに、学園説明会やオー
プンスクールへぜひ参加していただきたいと思います。

被災者支援プロジェクト特別企画映画「音符と昆布」チャリティー上映/宇都宮大学峰キャンパス 2011/06/192011-06-19

被災者支援プロジェクト特別企画映画「音符と昆布」チャリティー上映会

「被災地の自閉症の生活を考える」シンポジウムのお知らせ

被災地の自閉症の子どもや大人たち、その家族を応援したい!その想いから自閉
症協会の被災者支援プロジェクトがはじまりました。井上春生監督のご好意によ
り、チャリティー上映会が、まずは宇都宮と東京で実現する運びとなりました。

宇都宮会場(6/19)では、福島県自閉症協会からの現地報告を受け、被災時の自閉
症支援にどう取り組むかをともに考えたいと思います。

また東京会場(7/10)では、被災地で支援を行われている内山登紀夫先生が被災地
の自閉症の人たちの生活について、お話してくださいます。

入場は無料ですが、被災地支援の活動にカンパをよろしくお願いします。

「音符と昆布」
とつぜん訪ねてきたアスペルガー症候群の姉と、
これまで姉の存在を知らなかった妹……。戸惑いながらも、次第に心を通わせて
いく姉妹を描く、とってもヴィビッドで、ちょっと不思議な映画。

映像と音楽の新たな形を創造する「cinemusica(シネムジカ)」
シリーズ第4弾として2008年公開。
http://www.onkon.jp/

~宇都宮会場~
【日 時】:6月19日(日) 13:10~16:30 (開場12:30)
【会 場】:宇都宮大学峰キャンパス 教育学部2102教室
      (E棟一階・当日正門等に掲示します)
      http://www.utsunomiya-u.ac.jp/map/index.html
      宇都宮市峰町350(JR宇都宮駅よりバスで10分、駐車場あり)

【会 費】:無料(カンパをお願いします)
【定 員】:200名 (事前申込みのある方を優先します)

【主 催】:(特非)東京都自閉症協会
【共 催】:栃木県自閉症協会
【協 力】:宇都宮大学教育学部福祉ゼミ[長谷川研究室]
【後 援】:とちぎ発達障害研究会(TODDS)

【プログラム】:
13:10~14:45 趣旨説明&映画上映  休憩後
15:00~16:30 被災地・福島県からの報告
       「被災時の自閉症の生活をどう支えるか」

【報告者】:
福島県自閉症協会・岡幸枝(南相馬市在住)
[県自閉症協会役員として福島県内の会員のケアにあたる]

福島県自閉症協会・菅野友美子(相馬市在住)
[ 震災でサービス提供が不足してしまった相馬市で障がい児
放課後支援ボランティア「ゆうゆうクラブ」を立ち上げる]

東京都自閉症協会副理事長・尾崎ミオ
[東京都自閉症協会として震災直後から被災地支援にあたる]

コーディネーター:長谷川万由美(宇都宮大学教育学部教授)

お問合せ・お申込みは、
1お名前、2連絡先、3所属、ご職業を明記して、hasepro@auone.jpまで。

~東京会場~
【日 時】:7月 10 日(日) 18:00~21:00
【会 場】:調布市文化会館たづくり映像シアター
      東京都調布市小島町 2-33-1 (京王線調布駅南口から徒歩3分)
http://www.chofu-culture-community.org/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=723
【会 費】:無料 (支援カンパをお願いします)
【定 員】:100名 (事前申し込み必要)
   ※定員になり次第 締め切ります。

<開場 17:40>
18:00~19:20 趣旨説明&映画上映
19:20~19:30 休憩
19:30~21:00 内山登紀夫氏(よこはま発達クリニック
          /福島大学大学院人間発達文化研究科教授)からの
         報告および被災時の自閉症支援を考えるシンポジウム

お申し込みは、
1お名前、2連絡先、3所属、お立場(保護者、教員など) 4参加会場を明記
FAX:03-3232-6171 または、メール:autism@lapis.plala.or.jp まで。

シリーズ親講座(2011/03/27~06/19)社会に出るための準備-就労・自立2011-06-19

http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#110327

シリーズ 親講座 (2011/03/27~06/19)社会に出るための準備 ~就労・自立~

学齢期に発達障害と診断された子供達は学習ばかりに気をとられ就職活動を機に
社会性が大きく欠けて育っていることに気がつくことが多いようです。
この度、キャリア教育講座Wingではそのような困り感に応え、就労に関する
講座を行うことになりました。

就労自立に必要なスキル、就労に関するプロセス、制度を基本から一緒に学びま
せんか。

第1回 3月27日(日) 『オリエンテーション』
 講師 松為 信雄 氏 (神奈川県立保健福祉大学教授)
第2回 4月17日(日) 『制度・就労の仕組み』
 講師 就労支援関係者
第3回 5月 8日(日) 『就労事例・プロセス・判断基準』
 講師 就労支援センター コーディネーター ボーバル聡美 氏
第4回 6月19日(日) 『大切なスキル』 『まとめ』
 講師 松為 信雄 氏 (神奈川県立保健福祉大学教授)
受講料 非会員 4000円 (全4回) けやき会員 2000円 (全4回)

★ 初回に受付にて受講料をお支払いください。(欠席されても返金はされませ
 んのでご了承ください)

会 場 南大沢文化会館 第1会議室 (京王相模原線・南大沢下車)
時 間 13時30分~15時30分(13時受付開始)
申込み 先着20名 メールまたはFAXで
連絡先 新堀 和子 TEL・FAX 042-637-1451
     Eメール caco.n@utopia.ocn.ne.jp

★親講座終了後 親子講座(中学3年生~高校3年生)の開講にあたり5名の追
 加募集をします。

問合せ先 042-637-1451 (新堀)

主 催 LD親の会「けやき」 自主グループキャリア教育講座「Wing」

UDL連続講座 実践編~UDLで「みんなが学べる」授業に~/工学院大学・新校舎B-0563 2011/06/192011-06-19

☆ UDL連続講座 第1回開催報告 ☆

田口教育研究所主催の連続講座第1回が上智大学にて、5月22日に行われました。
今回は、その第1回講座のレポートをお届けします。

第1回は入門編として「ユニバーサルデザイン」という用語の定義の確認と、学
校・学級における「学びの多様性」についてUDLの基本理念についての三点を中
心に解説を行いました。

詳しくは【ブログ 先生が子どもたちのために明日からできること】の5月23日
更新の内容をご覧ください。
 http://harue.no-blog.jp/forteachers/2011/05/1_2df2.html

○第2回 実践編  ~UDLで「みんなが学べる」授業に~

2011年6月19日(日) 14:00~17:00 工学院大学・新校舎B-0563
        定員120名

参加費:4000円 当日支払い

対 象:教員(幼・保~高校)・カウンセラー・支援者

お問い合わせ・お申し込み先
 TEL:045-560-3721  E- mail:info@taguchiken.com

発達障害勉強会 (学びのユニバーサルデザイン) 2011/05/22,06/192011-06-19

☆ 発達障害勉強会の講座のお知らせ ☆

田口教育研究所主催の連続講座で、アンダンテ代表の金子晴恵が講師をさせてい
ただきます。
学校や幼稚園の先生などを対象に、UDL(学びのユニバーサルデザイン)の内容
を軸にして、授業改善や教材作りに活用するアイデアをご一緒に考えたいと思い
ます。
ユニバーサルデザインとは、障害の有無や能力に関わらず「できるだけ全ての人
が利用できるようにすること」を目指したデザイン指針です。
この考え方を教育に応用したのが2008年にマサチューセッツでまとめられた「学
びのユニバーサルデザイン(UDL)」です。
講座ではUDLのガイドラインの内容をいち早くご紹介し、「教師の為のUDLチェッ
ク表」と「UDLガイドライン一覧表」を配布いたします。

○第1回 入門編  ~知っておきたいUDL基礎知識・予備知識~
 2011/5月22日(日)  14:00~17:00   上智大学12号館202教室
                   ≪定員100名≫

○第2回 実践編  ~UDLで「みんなが学べる」授業に~
 2011/6月19日(日)  14:00~17:00   工学院大学・新校舎B-0563
                   ≪定員120名≫

参加費 各回4000円 当日支払い
対象 :教員(幼・保~高校)・カウンセラー・支援者
お問い合わせ・お申し込み先
電話:045-560-3721  E- mail:info@tagutiken.com

☆多くの方のご参加をお待ちしております。