【 新 刊 】 「出版のユニバーサルデザインを考える」 出版UD研究会編 ISBN4-902666-10-3 C0000 ― 2006-10-27

http://www.d-kobo.jp/publish08-2.htm
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出版のユニバーサルデザインを考える
~だれでも読める・楽しめる読書環境をつくるために~(UDライブラリー)
出版UD研究会編
B5判・240ページ 定価:2,520円(税込)
*付録CD:本文テキストデータ、関連資料、T-Time最新版などを収録。
ISBN4-902666-10-3 C0000
2005年7月から2006年9月まで、計13回にわたって開催された出版UD研究会の
講演内容を再編集。「さまざまな読者のニーズを知りたい」「いまできることを
知りたい」人におすすめの1冊です。
【おもな内容】
1章 さまざまな読者のニーズを知る
色覚の多様性から考えるカラーユニバーサルデザイン(伊藤 啓)
ロービジョンと読書(三宅洋信)
LD(学習障害)の人への読書サポート(井上芳郎)
脳神経心理学からみたわかりやすさ・ここちよさ(近藤武夫)
*コラム:出版物の「わかりやすさ」とは何か
-二つのアプローチから考える(近藤武夫)
2章 五感をいかした多様なメディアの可能性
オーディオブック普及の可能性(岡田雅之・境 実香・木村福夫)
合成音声を利用した読書(松井 進)
*コラム:合成音声は「使えるレベル」まで来ているのか(北原義典)
拡大教科書の安定供給をめざして(宇野和博)
漢点字を知っていますか(岡田健嗣)
さわれる本からさわる本をめざして(広瀬浩二郎)
*コラム:電子本にできる読書サポート
-T-Timeのロービジョン・モード、音声読み上げ対応について(萩野正昭)
3章 だれでも利用できる読書環境をめざして
公共図書館における読書サポートの実際(山内 薫)
青空文庫からのメッセージ(富田倫生)
著作権保護とフェアユースの調和を考える(山本順一)
だれでも楽しめる電子図書を普及するために(河村 宏)
*コラム:すべての人に読書の楽しみを
-文字・活字文化振興法の理念を「かたち」に(肥田美代子)
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こちらを参照ください。→ http://www.d-kobo.jp/publish01.htm
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