発達協会指導力支援力向上セミナー/有明のTFTビル東館 2010/10/232010-10-23

http://www.hattatsu.or.jp/shidou_seminar_new.html

指導力・支援力向上セミナー

受講料:各8,800円(会員8,000円/会員についてのご案内はこちら)
    http://www.hattatsu.or.jp/formmail/form1.htm#kaiin

会 場:東京・有明のTFTビル東館 時 間:10:15~16:20
http://www.tokyo-bigsight.co.jp/tft/access/

10/23(土)
http://www.hattatsu.or.jp/shidou_seminar_naiyou.html#jissen-1_a
S1 保護者とのコミュニケーションを充実させるために
S2 発達障害・知的障害のある子に伝わる関わり方・話し方

教育ルネサンス 発達障害の学生支援 読売新聞記事 2010/10/20-232010-10-23

 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20101020-OYT8T00209.htm
(5)「生き抜く力」有料指導

 「どんな仕事に興味を持ちましたか」と書かれたプリントを前に、学生が真剣
な表情で求人情報誌のページを繰っている。手元をのぞくと、そこには「顧客対
応なしでデータ入力がメーンの一般事務」と書かれている。明星大学(東京都日
野市)が発達障害の学生を対象に開く「STARTプログラム」。10月16日
に開かれた3・4年生クラスの講座は、仕事の探し方がテーマだった。--略--

 同プログラムの最大の特徴は、対人関係を積極的に営む技能である「ソーシャ
ルスキル」よりも、社会や学生生活で困った場面を乗り切るために使う最低限の
実践的スキルの獲得を目指している点だ。「小中学生まではソーシャルスキルト
レーニングが重要だが、対人関係の苦手さを克服できない場合もある。こうした
大学生に求められるのは、人と仲良くしなくても社会で受け入れられ、自立して
いくための『サバイバルスキル』だ」と、プログラムを開発した小貫(こぬき)悟
(さとる)准教授(42)は強調する。

 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20101021-OYT8T00188.htm
(6)親と面談 理解を促す

 「友だちとのかかわりを通して成長した息子を見ると、大学進学はむだではな
かったと感じている」

 夕日が差し込む、大手前大学(兵庫県西宮市)の健康相談室。現代社会学部3
年、椎名篤さん(20)(仮名)に優しい視線を向けながら、椎名さんの母親
(51)が、きっぱりと言いきった。

 椎名さんの母親が、椎名さんの発達障害を大学に伝えたのは、指定校推薦入試
に合格し、入学が迫った1月だった。「学習障害のある息子が社会に出る前に、
大学で多くの人と交わってほしかった」と振り返る。

 相談を受けた大学側は、椎名さんが入学後、入部を希望した運動系サークルの
部員に、「話を理解するまでにちょっと時間がかかるけれども、受け入れてほし
い」と働きかけるなどして協力を要請。キャンパスに椎名さんの居場所を作り、
学生生活を支援した。

 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20101022-OYT8T00258.htm
(7)体験の場で「支える側」に

 礼拝の始まりを知らせる教会音楽がキャンパスに響くと、ベンチでくつろぐ学
生たちが、次々とチャペルへ向かっていった。

 キリスト教の精神を建学の理念に掲げ、一人ひとりの学生を大切にする少人数
教育から出発したプール学院大学(堺市)は、2005年から、発達障害の学生
への支援活動を続けている。

 学生支援センターを核にした学習支援、ソーシャルスキルトレーニング、キャ
リア教育の3本柱。担任やカウンセラーらによる支援会議で、個別の教育支援計
画を策定し、結果を評価する。発達障害者支援法の成立を受けて始まったこの取
り組みは、07年、文部科学省から優れたプログラムに選ばれている。

 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20101023-OYT8T00254.htm
(8)才能を伸ばす視点必要 大学入試センター特任教授 上野一彦さんに聞く

 今回の連載では、発達障害の学生支援に力を注ぐ七つの大学の実践を報告した。
「大学全入時代」が到来する中、こうした学生を高等教育の場でどのように支援
していけばよいか。大学入試センターで、入学者選抜における障害者支援を研究
する上野一彦特任教授に話を聞いた。

 --大学に進学する発達障害の学生は増えているのか。

 「日本学生支援機構が全国の大学などを対象に実施する実態調査によると、
2009年5月1日現在で、発達障害の診断書がある458人の学生が、174
校に在籍していた。診断書がなくても、発達障害と推察されて教育上の配慮が行
われている学生も699人おり、診断書のある学生の約1・5倍いた。両者を合
わせると1157人で、前年より500人増えている」

著作権法改正と障害者サービス 第1回 DAISYを活用した図書館の学習障害者など発達障害者への新たな取り組み2010-10-23

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/copyright/nomura_jla1009.html

著作権法改正と障害者サービス 第1回
DAISYを活用した図書館の学習障害者など発達障害者への新たな取り組み
野村美佐子

はじめに
 2009年6月19日に「著作権法の一部を改正する法律」が公布され,今年2010年
1月1日に施行された。この改正で,DAISYに関して言えば,視覚障害者以外の学
習障害者・発達障害者等の必要に応じた方式で,著作者に無許諾で図書や資料の
製作と貸し出しおよび譲渡,自動公衆送信が可能となった。そのことは,点字図
書館だけでなく政令で定めた図書館(国会図書館,公共図書館,学校図書館など)
に対して認められるようになった。またマルチメディアDAISY化の際には,必要
に応じて原作の変形や翻案も可能となったことを特筆したい。

 しかし,私が所属する日本障害者リハビリテーション協会(以降リハ協という)
は,著作権法第三十七条第三項について「認められる者」でなく,申請により政
令指定を受けた。このことは,DAISY製作の実績があるボランティア団体などに
とっては,若干のハードルがあるが,それでも指定を受けられるということは大
きな進歩である。

 今回の著作権法改正により,図書館は,学習障害者・発達障害者に対する新た
な取り組みが可能となる。本稿では,図書館が始められるDAISYの活用について
リハ協の取り組みを踏まえながら紹介していく。

講演録 DAISYとEPUBは読書のユニバーサルデザインをどう実現するのか2010-10-23

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/seminar100709/index.html

講演会「DAISYとEPUBは読書のユニバーサルデザインをどう実現するのか」

日時:2010年7月9日 16:30-18:30
会場:戸山サンライズ (東京都新宿区戸山)
主催:日本DAISYコンソーシアム
協賛:オリンパスイメージング株式会社

 iPad上陸により、昨年のグーグル電子図書館に続いてEPUB(イーパブ)規格の
電子書籍が注目を集めています。DAISYコンソーシアムは、電子書籍の事実上の
標準規格であるEPUBを決めたIDPFに呼びかけて、EPUBの改定作業を両者が協力し
て進めることに合意しました。この結果、DAISY規格とEPUB規格がそれぞれ次の
バージョンでは共通性を高め、出版社がEPUBで出版すればすぐにテキストDAISY
と同様にシンセサイザーで読めるようになり、また、肉声や手話が必要な時は、
EPUBファイルに朗読や動画を追加するとマルチメディアDAISYになるという大き
な前進が期待できる状況になりました。 国民読書年の本年1月1日に改正著作権
法が施行され、全国のDAISY図書の潜在的利用は一挙に100倍以上に増加しました。
この法改正がDAISYの利用を前提に実施されたことは特筆に値することですが、
肝心のDAISY図書の製作に公的な資金がなく、ボランティアに依存する状況は変
わっていません。また、文部科学省は2015年をめざして電子教科書を導入する計
画とのことですが、それが障害児を含めて使えるユニバーサルデザインを採用す
るという報道はまだありません。 このような状況のもとで、DAISYコンソーシア
ムに日本を代表する正会員として加入している日本DAISYコンソーシアムは、
DAISYの今後についての皆様のご関心にこたえるために、講演会を開催すること
にいたしました。

【プログラム】
16:30-16:33 開会の辞 日本DAISYコンソーシアム 事務局長 野村 美佐子

16:33-17:00 日本DAISYコンソーシアムメンバー自己紹介

正会員
  社会福祉法人 日本ライトハウス 情報文化センター
  特定非営利活動法人 支援技術開発機構
  特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会
  財団法人 日本障害者リハビリテーション協会

準会員
  社会福祉法人 日本点字図書館
  特定非営利活動法人 奈良デイジーの会

賛助会員・協賛
  オリンパスイメージング株式会社

17:00-18:00
 講演「DAISYとEPUBは読書のユニバーサルデザインをどう実現するのか」
 講師 DAISYコンソーシアム会長 河村 宏

18:00-18:30 レセプション

すべての人によりよい教育を-わたしたちも一緒に-グローバルレポート2010-10-23

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/education_for_all/index.html

すべての人によりよい教育を-わたしたちも一緒に-グローバルレポート
知的障害者とその家族が率直に語る万人のための教育、障害、
そしてインクルーシブな教育
翻訳:(財)日本障害者リハビリテーション協会 監訳:長瀬修

出典:2009年初版
スペイン サラマンカ サマランカ大学地域総合研究所
(Instituto Universitario de Integracion en la Comunidad:INICO)
cInclusion International All rights reserved.
http://ii.gmalik.com/pdfs/Better_Education_for_All_Global_Report_October_2009.pdf

今なおインクルーシブな学校に通っていない、世界中で数百万人の知的障害のあ
る子どもたちと若者たち、そして、すべての人のよりよい教育を受ける権利を求
めて、日々闘っている彼らの家族と支援者に、本書を捧げる。

カニングハム久子先生特別講演会/TKP田町カンファ 2010/10/232010-10-23

第5回【今年も待望の来日】カニングハム久子先生特別講演会
~読み書きの困難な中・高生への接し方を中心とした話題として~

思春期の子どもたちの脳のしくみに寄り添い、読み書きの特徴を理解し、事例を
通して指導法の改善を図ります。

日 時:2010年10月23日(土) 13時受付 13時30分開講

場 所:TKP田町カンファレンスセンター ルーム1A
   〒108-0014 東京都港区芝4-8-2 興和三田ビル1F
   会場電話:03-3456-2750

講 師:カニングハム久子先生
   コミュニケーションセラピスト、アットマーク明蓬館高等学校特別顧問、
  「SPECニューヨーク臨床教育父母の会」主宰
  1934年長崎県生まれ。同志社女子大学英文学科卒業後67年渡米留学。ニュー
 ヨーク市立ハンター大学で修士号を取得。その後ニューヨーク医科大学教官。
 ニューヨーク州ウェストチェスター郡立医療センター視聴覚臨床技師プログラ
 ム主任を経る。

お申込み方法 FAXの場合/必要事項明記の上03-5423-2813までお
送りください。
 電話の場合/0120-958-719
 アットマーク明蓬館高校入学相談室までご連絡ください
 ●Web/ http://www.at‐mhk.jp/