LL(やさしく読める)セミナー/大阪市立中央図書館 2012/01/152012-01-15

このセミナーは、毎年、知的障害や自閉症の人たちの読書や情報保障を目的に開
催されます。

主 催:知的障害・自閉症児者のための読書活動を進める会
    (社福)大阪市知的障害者育成会

   2012年1月15日(日)13:00~16:30

   大阪市立中央図書館5階大会議室
   地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線)西長堀駅7号出口すぐ

テーマ 「やさしく読むことが必要な人たちの災害時の情報保障を考える」

東日本大震災のような大きな災害が起こった時、どのような災害が起こっている
のか、どのように避難するのか、という情報は、生死にかかわる重大なものです。
文字や話し言葉の理解が難しい人たちは、このような重要な情報を得ることが難
しいという現実があります。

第7回目は、日本語の理解が難しい外国人や、知的障害、自閉症、読み書き障害
のある人たちへの災害時の情報保障について考えます。日本語教育を専門にされ、
外国人のための災害時のやさしい日本語の冊子を作成、普及活動をされている水
野義道先生(京都工芸繊維大学大学院)を招き、知的障害の人たちへの情報保障
との共通点や支援のために協力していける可能性を探ります。お一人でも多くの
方のご参加をお待ちしております。

講 演 ●「災害時の外国人のためのやさしい日本語について」
     水野義道(京都工芸繊維大学大学院)

話題提供 ●「知的障害、自閉症の人たちへのシンボルを使った災害用
      コミュニケーションボード」
     藤澤和子(京都府立南山城支援学校)
     小林美津江(大阪府立金剛コロニー)

●「マルチメディアDAISYとやさしい日本語を使った災害時の情報保障」
     宇田川真之
 (財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター研究部)

ディスカッション
●「障害者や外国人などのやさしく読むことが必要な人たちへ
                   の災害時の情報保障を考える」
 司会 岩崎隆彦(姫島こども園施設長)

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