障害者の地域生活支援の為のワークショップ/アピオ大阪 2008/02/022008-02-02

「普通に暮らす」ということ
~障害者の地域生活支援のためのワークショップ~

地域生活は社会の基盤となる重要なものです。必要なとき、必要な人に、必要な
支援があれば障害に関係なく住みたい街で好きな生活ができます。
「施設」から「地域へ」移行が進められている中で、当事者の思いはうまく伝わ
っているのでしょうか? 思いに添った支援はできているでしょうか? 家族と
当事者で思いが違っていたらどうすればいいのでしょうか?
「地域で普通に暮らす」という視点の大切さをグループに分かれ役割演技やディ
スカッションを通して改めて考えます。
話を聞くだけの受け身の研修会ではなく、自分がその立場になって考え、意見を
交換しまとめていく参加型の研修会です。ぜひご参加ください。

と き   2008年2月2日(土)、3日(日)

ところ   アピオ大阪 小ホール
      〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5 
      電話 06・6944・1151

対 象  障害がある人の地域生活支援に関心のある人なら誰でも 

定 員  100人(先着順)

参加費  10,000円

主催 朝日新聞厚生文化事業団

スケジュール(予定) *プログラムは都合により変更する場合があります。

*1日目「基調講演」と2日目「実践報告とディスカッション」は公開プログ
 ラムです。ワークショップ以外の一般参加者がいます。

1日目  2月2日(土)
12:30      受付 アピオ大阪小ホール
13:30~15:30  *公開プログラム
基調講演「地域生活支援の現在の問題点と今後の展望」
    片山 善博・前鳥取県知事・慶応義塾大学大学院教授
16:00~21:00   ワークショップ(夕食は弁当を用意しています)

オリエンテーション:ワークショップの進め方、事例や役割演技について詳し
く不安のないように説明します。
ロールプレイ:グーループに分かれ、事例にそって各々が当事者、家族、支援
者などの与えられた役割の立場になって演技をします。

※事例:人生の大半を入所施設で過ごしてきた、知的・精神障害のある人が地
域生活へ移行することを決めました。今日は本人を中心にした調整会議の1回
目です。
ディスカッション:ロールプレイで気づいたこと、感じたことなどを話し合い
ます。

※ワークショップでは、うまく進められるように各グループに進行を促したり
助言する講師(ファシリテーター)がつきます。

2日目  2月3日(日)
9:00~12:00  まとめ
まとめ発表 総評
12:00~13:00  昼食(各自でご用意ください)
*公開プログラム 
13:00~15:30  実践報告とディスカッション「私の戦略」
          植戸 貴子・神戸女子大学准教授
          玉木 幸則・メインストリーム協会副代表
          廣瀬 明彦・相楽福祉会常務理事・花園大学准教授
          三田 優子・大阪府立大学准教授
    コーディネーター 津田 耕一・関西福祉科学大学教授  

参加申し込みについて
1.施設から地域へ移行していく中で、「街で普通に暮らす」ためにはどのよ
うな視点が必要か、どのような支援が必要かを考える参加型の研修会です。
施設の職員や管理者、当事者、家族、グループホームのスタッフ、生活支援セ
ンターに関わっている人、ヘルパーさん、これから福祉職を希望する学生さん
、行政の方、ボランティアさん・・・・・対象は障害者の地域生活支援に興味
のある方ならどなたでもご参加ください。

2.参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXで下記までお送りください。
受け付け後、ご案内をお送りします。
 FAX 06・6231・3004

3.1日目のワークショップの夕食は弁当を用意しています。
  2日目の昼食は各自でご用意ください。

4.グループ割りについてはご一任ください。

5.宿泊について   

参加者でご用意ください。手配をご希望の方は下記までご相談ください。
      朝日旅行会 電話 06・6231・3201

6.費用のお支払い 
  受け付け後、払込票を送付します。郵便振替でご送金ください。
  お申し込み後、ご都合により取り消される場合は返金できません。
  ご了承ください。

7.申し込み締め切り  
 定員(100人)になり次第、締め切ります。

*申し込み、問い合わせ*

 〒530・8211 (住所不要)
  朝日新聞厚生文化事業団「地域生活支援ワークショップ」係
  電話 06・6201・8008 / FAX 06・6231・3004

※お申し込みいただいた個人情報は、ワークショップの運営目的以外には利用い
 たしません。

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