子どもの未来セミナー 特別支援教育の光と影/生野学園 2010/08/062010-08-06

http://www.ikuno.ed.jp/institute/seminar23.html

 第23回 子どもの未来セミナー 特別支援教育の光と影
 --いま、われわれは何を考え、どのように行動すべきか--

講  師 田中康雄氏(北海道大学大学院教授)

講師紹介 田中康雄北海道大学大学院教育学研究院付属子ども発達臨床研究セン
ター教授。児童精神科医師。臨床心理士。日本発達障害ネットワーク(JDDネット)
会長。1958年栃木県生まれ。独協医科大学医学部卒業。市立士別総合病院精神科
神経科医長、北海道立緑ケ丘病院医長、国立精神・神経センター精神保健研究所
児童・思春期精神保健部児童期精神保健研究室長などを経て、2004年北海道大学
大学院教育学研究科教授、2006年北海道大学大学院教育学研究科付属子ども発達
臨床研究センター教授、2008年より現職。著書『軽度発達障害-繋がりあって生
きる』(金剛出版2008年)、『発達障害とその周辺の問題』(共編著、中山書店、
2008年)ほか翻訳書など多数。
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416398/ より抜粋

 わが国の学校教育では、このところ、何かといえば特別支援教育ということば
が飛び交い、大きな騒ぎになっているようです。恐らく1世紀前にもそのような
子どもたちは現在と同じ比率で在校していたに違いないのに、21世紀に入った途
端、この国でもどうしてこれほどに大変な問題となったのでしょう。

 ブームが興ったおかげで、かつての「困った子」にも支えが提供されるように
なりました。逆に、少し言動に理解できなさを感じると、「この子は発達障害で
はないか」とラベルを貼ることも少なくないようです。

 学校現場では、特別支援教育という名で行なわれているということを振り返り、
どこを洗練させ、どういうことは子どもにとって好ましくないのか、そういった
ところを学び直すため、この道の大家である北海道大学大学院田中康雄教授をお
招きすることにしました。教育関係者のご参加をお待ちしております。

学校法人 生野学園 日本子どもの未来研究所 所長 清水將之

お申し込みはこちらから
http://www.ikuno.ed.jp/institute/seminarform.html

日 時 2010年8月6日(金) 午後1時30分~午後4時
    (午後1時より受付、午後1時30分より所長・理事長挨拶、
     午後2時~午後4時講演)

会 場 学校法人生野学園 生野学園中学・高等学校

対 象 教育関係者など子どもの問題に関心のある方

定 員 200名

参加費 無料

準備の都合上、7月末日までにお申し込み下さい。なお、座席に余裕があれば当
日も申込をお受けしますので、お問い合わせ下さい。

総務省のフューチャースクール推進事業 請負先2社と実証校10校が決定2010-08-06

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100806/351102/

総務省は2010年8月6日、「フューチャースクール推進事業」の実証研究(「東日
本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究」および「西
日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究」)の請負
先と実証校を発表した。 --略

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http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_01000001.html

  報道資料                       平成22年8月6日

「フューチャースクール推進事業」の実証研究に係る請負先と実証校の決定

総務省は、「フューチャースクール推進事業」の実証研究(「『東日本地域にお
けるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』及び『西日本地域にお
けるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』」(※参考参照))に
ついて、請負先と実証校が確定しましたので、お知らせします。

○『東日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』の
 請負先と実証校

 ・請負先 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)
 ・実証校
  石狩市立紅南小学校(北海道)
  寒河江市立高松小学校(山形県)
  葛飾区立本田小学校(東京都)
  長野市立塩崎小学校(長野県)
  内灘町立大根布小学校(石川県)

○『西日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』の
 請負先と実証校

 ・請負先 (株)富士通総研
 ・実証校
  大府市立東山小学校(愛知県)
  箕面市立萱野小学校(大阪府)
  広島市立藤の木小学校(広島県)
  東みよし町立足代小学校(徳島県)
  佐賀市立西与賀小学校(佐賀県)

<参考>
・『東日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』及
 び『西日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』

学校現場でICTを利活用し、児童がお互いに学び合い、教え合う「協働教育」を
推進するため、公立小学校を対象に、タブレットPC(全児童1人1台)やインタラ
クティブ・ホワイト・ボード(全普通教室1台)、校内無線LANの整備、協働教育
プラットフォーム(教育クラウド)の構築等のICT環境を構築し、「協働教育」
の実現のために必要な情報通信技術面を中心とした課題を抽出・分析する実証研
究。

<関係報道資料>
・「ICTを利活用した協働教育推進のための研究会」の開催(平成22年5月24日)
  http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu05_02000013.html

連絡先 情報流通行政局情報通信利用促進課
    担 当:小林課長補佐、中村主査、大手係長、布川主任
    電 話:03-5253-5685(直通) FAX:03-5253-5745