第33回 日本生物学的精神医学会 サテライト企画/東京ベイ有明ワシントンホテル 2011/05/202011-05-20

http://cermdd.umin.jp/activity.html#wakate1

次世代研究者によるこころの発達と障害における分野横断的連携

<日 時> 2011年 5月20日(金) 13:00-15:30

<場 所> 東京ベイ有明ワシントンホテル3階 アイリス
     http://www.ariake-wh.com/access/map.html

<登 録> 参加費無料・事前登録不要

<プログラム> ポスター(PDF:680KB)
        http://cermdd.umin.jp/110520_poster.pdf

13:00 開会の言葉

13:05 基調講演 「精神疾患への統合的アプローチ
    -学際的共同研究を成功させるために-」
      Johns Hopkins University  神谷 篤

13:45 若手研究者による「連携研究」  ~多分野との連携の実際~

1.【自閉症】(司会:笠井清登)
演者:東京大学大学院医学系研究科 小児科学 佐藤敦志
   茨城大学教育学部 菊池由葵子

 自閉症スペクトラム(ASD)の原因や特性を理解する上では、多領域からのア
プローチが必要である。結節性硬化症モデルマウス研究とASD児を対象とした認
知心理学的研究を紹介し、治療や教育などへの臨床応用の可能性について提案す
る。

2.【学習・支援】(司会:岡部繁男,中邑賢龍)
演者:先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 高橋麻衣子
   東京大学大学院医学系研究科神経生理学教室 菅谷佑樹

 学習はこころの発達にとって最も重要な機能の一つである。学習の基礎的メカ
ニズムや発達障害患児の認知特性に関する研究から、学習に困難を有している子
供に対して困難を補償するような支援方法を多面的に考察する。

3.【親子関係】(司会:岡ノ谷一夫)
演者:JST ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト
   理研BSI生物言語研究チーム 野中由里
   東京大学大学院医学系研究科家族看護学 池田真理 佐藤伊織
   東京大学 医学系研究科 小児科学 石井礼花

 親子関係への着眼は、その発達過程に関わらず、親子を理解し支援する助けと
なる。妊娠期、乳児期、学童期、青年期のそれぞれにおける研究を紹介し、さら
に、領域の異なる若手研究者達による共同研究のアイデアを提示する。

15:15 総合討論

問い合わせ先 東京大学 こころの発達と障害の教育研究コンソーシアム
       事務局 E-mail: cermdd(at)gmail.com

    主催 東京大学

※この若手シンポジウムは、第33回日本生物学的精神医学会
 http://www.k-con.co.jp/33jsbp.html 協力によるサテライト企画
 「若手研究者のための研修講座」として行われます。
 http://www.k-con.co.jp/33jsbp_program.html

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