NHK放送技術研究所公開 講演会1/東京都世田谷区砧 2011/05/262011-05-26

http://www.nhk.or.jp/strl/open2011/lecture/lecture526.html#lecture01

NHK放送技術研究所公開 講演会

米国におけるメディア・アクセシビリティー 技術革新の現在と未来
 WGBH(米国ボストンの公共放送局)メディアアクセス部門長
 ラリー・ゴールドバーグ氏

2011年 5月26日(木) 午後1:00-
東京都世田谷区砧1-10-11 TEL: 03-5494-1125 FAX: 03-5494-3125

同時通訳(英→日)があります。

 今回のプレゼンテーションでは、米国におけるメディアアクセスの歴史を振り
返り、特に研究開発分野において数多くの進展に結びついた、技術的、法律的、
政策的、あるいは市場的促進策について説明する。現在、字幕サービス(および、
場合によっては解説サービス)は、デジタルテレビ、携帯向けデジタル放送、イ
ンターネット、DVDやブルーレイ、スマートフォンや映画館などで利用可能であ
る。これらについてそれぞれをデモや説明図などで解説する。

 消費者の強い需要と、場合によっては連邦政府の命令に合致したことによって、
米国におけるメディアアクセスの現在の状況は、成長の新しい段階の初めにあた
る。この新しい加速の動きが起こった理由の一つは、「21世紀における通信と映
像アクセシビリティに関する法」の成立である。この法律の様々な規定とその施
行のスケジュールを電話、デジタル放送の字幕及び解説放送、Webベースのメデ
ィア、ビデオセットトップボックスのユーザーインターフェイスのアクセシビリ
ティーに与える影響と共に解説を行う。

 最後に、発表者はWGBHのアクセシブル・メディア・センターと、メディアアク
セスの世界の今後の新しい動きについての見解を示す。この見解では、音声合成、
音声認識、一般人を発信源とする番組制作や、自動化または半自動化プロセスに
よるクラウドベースのメディア充実などについて述べることになるであろう。

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