特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第10回)議事録 2011/05/272011-05-27

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/1311246.htm

特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第10回) 議事録 【抜粋】

1.日 時 平成23年5月27日(金曜日)15時00分~17時30分

2.場 所 三田共用会議所 講堂

3.議 題
  今後の進め方について
  諸外国における特別支援教育の状況について
  その他

4.議事録

--略

【石川委員長代理】 石川です。
 2点質問と2点委員長へのお願い、ないしは提案です。まず質問の1点目ですが、
ワーキンググループの委員について、臨時委員と専門委員と書いてありますが、
臨時委員と専門委員の違いがあれば教えてください。
 質問の2点目は、合理的配慮について、ソフト・ハード両面と書いてあります
が、ソフト・ハード両面ということは、つまりすべてという意味だと思いますが、
ソフト・ハード以外に何かがあって、そこは含まないという可能性はないという
ことを、念のために確認させてください。例えば具体的にいうと教科書ですが、
何回目かの委員会で、使いやすい、わかりやすい、アクセシブルな教科書につい
て合理的配慮として検討すべきだと私は述べましたが、それはソフトと考えてよ
いでしょうかというのが2点目です。
 それから、2点委員長へのお願いということですが、1点目は先ほど中澤委員か
らもお話があった盲ろうについてということです。ワーキンググループの中で議
論すればよいのではないかという事務局からの話がありましたが、それを踏まえ
て、当然盲ろうの専門性、当事者性を持ったワーキンググループの委員を委員長
にぜひ御指名いただきたいというのがお願いです。
 それから、2点目なんですが、個々の障害分野の専門性や当事者性への経緯、
もしくは遠慮ということがあると思いますので、ワーキンググループの中で個々
の障害種別と全体に関しての合理的配慮について検討するわけですが、それぞれ
の障害種別に関わる委員が1名だけだと、その委員は該当する障害種別について
代表しているかのように対応することになる可能性があると思いますので、あま
り多いと運営しづらいということがあるかと思いますが、1名と言わず2名とか3
名とか、そのような感じで、専門委員とか臨時委員とあるようですので、その点
についても御配慮いただければありがたいということです。

【宮崎委員長】 まず、専門委員と臨時委員のことだけ事務局からお願いします。

【横井特別支援教育企画官】 特別支援教育企画官の横井です。
 これは中教審の委員、臨時委員、専門委員を示しておりまして、中教審の総会
の委員になっておられる方を委員としております。それから、分科会に出ていた
だいているような方々を臨時委員、特別委員会に出ていただいているような方々
を専門委員として発令させていただいているということです。非常に技術的な話
ですが、そのような区分になっています。
 それから、ソフト・ハードの両面ということで書かせていただいておりまして、
教科書はどちらかとおっしゃられたと思いますが、その教育内容という面からは
ソフトだと認識しています。それ以外のものがあるかどうかということについて
はまた御議論いただければと思います。どちらかというと、ソフト面、ハード面
両面で全体ということをイメージしておりますが、それ以外のものがあるかどう
かということは、また特別委員会で御議論いただいてもよろしい事項かと思いま
す。

【宮崎委員長】 委員の選出については、この会に出ていらっしゃる方を専門委
員といっているわけですが、できるだけそれ以外に各障害種の方々を推薦いただ
いて選出をする。具体的に当事者性という問題があって、1名と言わず複数名と
いうことの御指摘があったわけですが、これについても、ワーキンググループが
あまり大きくなってもなかなか進行できないということがあるので、また御相談
しながら、ここについては各障害種の委員の方々の御推薦をお願いしたいと思っ
ております。よろしいでしょうか。

--略

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