国総研 デジタル教科書・教材及び ICTの活用に関する基礎調査・研究2011-08-12

http://www.nise.go.jp/cms////8,4175,18,105.html

独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所(平成23年度)
デジタル教科書・教材及びICTの活用に関する基礎調査・研究 [中期特定研究]

研究代表者 金森克浩

研究分担者 棟方哲弥、田中良広、中村 均、梅田真理、土井幸輝

所内研究協力者 齊藤由美子、久保山茂樹、横尾 俊、植木田潤

所外研究協力者(50音順)
・上野一彦氏(大学入試センター)
・梅垣正宏氏(ユーディット)
・太田容次氏(滋賀県立三雲養護学校)
・近藤武夫氏(東京大学)
・坂井聡氏(香川大学)
・中野泰志氏(慶応大学)
・丹羽登氏(文部科学省)

研究班 ICT・AT班

概要
 本研究では、障害のある子どもが教育にアクセスするための重要なツールとな
るICTの活用に向けて、その中核となるデジタル教科書・教材の活用についての
ガイドライン(試案)を作成し、併せて、ICTを活用した教育の改善について必
要な基礎的情報収集を行います。
研究の進め方としては、早急にガイドラインを策定する必要があるデジタル教科
書・教材に関する研究と、それ以外のICT活用に関する研究を並列的に進めるこ
ととします。それぞれの研究は以下のとおりです。
・デジタル教科書・教材に関する研究について
海外の先進的な事例調査、国内のアンケート調査、関係者との協議を行うことに
より、障害のある子どもに対応するデジタル教科書・教材のガイドライン(試案)
を作成します。

・ICT活用に関する研究について
先進的な学校への実地調査、学校、大学等からの研究協力者との研究協議等によ
り、各障害におけるICTの教育的活用の内容や方法、ICTを活用した授業改善、
ICTを活用した特別支援教育の専門性の向上に関する情報を収集・分析し基礎的
な資料をまとめます。

本研究の成果物としては、以下の2点について取りまとめます。
(1) デジタル教科書のガイドライン(試案)
(2) 特別支援教育におけるICTの教育的活用の内容や方法・授業改善・特別支援
教育の専門性の向上に関する基礎的な資料

これらのうち、(1)のガイドライン(試案)については、教科書・教材を開発す
る関係機関等への情報提供も行います。

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