第3回社会感情神経科学研究会 シンポジウム「顔認知の発達と社会性」/東京国際フォーラム ホールD1 2010/09/252010-09-25

http://www.cns.atr.jp/nou-ikasu/index.html#20100925

日 時 2010年9月25日(土)13:00~18:00

場 所 東京国際フォーラム ホールD1
    http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html

参加費 無料(定員120名)

参加登録 登録不要

内 容 シンポジウム「顔認知の発達と社会性」

内容:顔認知の発達にかかわる脳研究は、その情動や社会性との結びつきから健
常児のみでなく発達障害の原因を探る上でも重要である。最近では対人コミュニ
ケーションや表情認知の障害を、工学的な装置で支援していく新たな試みもある。
個人における社会性の発達を理解するには、人間社会の進化をシミュレートした
結果との類似性を探ることも必要だろう。これらの発表を通じて、情動と社会性
の発達における顔認知の役割を明らかにしたい。

代表世話人・座長 飯高哲也 名古屋大学 大学院医学系研究科

シンポジスト (予定・敬称略)
    市川寛子 中央大学 研究開発機構
    「乳児の顔観察時の脳活動:NIRSを用いた計測」
    稲垣真澄  精神神経センター 精神保健研究所
    「発達障害児における顔認知の異質性:神経生理学的知見から」
    守田知代 生理学研究所 統合生理研究系
    「広汎性発達障害における自己意識情動プロセス:fMRI研究から」
    鈴木健嗣 筑波大学 大学院システム情報工学研究科
    「実環境における表情の生理計測に基づく情動表出の理解」

特別講演 中丸麻由子 東京工業大学 大学院社会理工学研究科
    「進化と社会性の数理モデル・シミュレーションアプローチ」

総合討論(全員)

ホームページ:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/seisin/J-SANS/2010/Top.html
モバイル用サイト:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/seisin/J-SANS/TOP-mobile.html

【お問い合せ】名古屋大学 大学院医学系研究科 精神生物学 飯高哲也
       iidaka@med.nagoya-u.ac.jp

後 援:新学術領域研究 「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」

ブログ連載『電脳・ズバッと解決ファイル』開設のお知らせ 金子書房2010-09-25

 昨年秋に金子書房より刊行し、阿部利彦先生編著の書籍『ズバッと解決ファイ
ル』のブログを開設しましたのでご案内申し上げます。

『電脳・ズバッと解決ファイル』(略して“電ズバ”)
http://www.denzuba.com/

※金子書房HPのトップからもアクセス可能です。
http://www.kanekoshobo.co.jp/


現在「試運転中」で、本格起動は11月からとなります。11月からは書籍『ズ
バッと』同様、「発達が気になる子」の支援に役立つ内容を『ズバッと』ならで
はの形で提供する予定。もちろん9、10月の間も情報をアップして参ります。

子どもの支援に悩める先生方、保護者の皆様、支援者の方々のお役に立つコンテ
ンツとして、情報を発信して参りますので、応援・ご意見の程を宜しくお願いい
たします。

特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会の歴史的概観2010-09-25

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/ifla/Nancy_Panella/index.html

特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会の歴史的概観
ナンシー・パネラ(Nancy Panella)

出典:
The Library Services to People with Special Needs Section of IFLA: an
historical overview. IFLA Journal. 2009, 35(3), p. 258-271.
http://www.ifla.org/files/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-35-3_2009.pdf

目次
序論
背景
小委員会の結成
初期
1940年から1959年まで
1960年から1969年まで
1970年から1979年まで
1980年から1989年まで
1990年から1999年まで
2000年から2009年まで
現在および将来
注釈と参考文献
ナンシー・パネラについて

第12回~15回の報告 -リレー 障がい者制度改革推進会議レポート4-2010-09-25

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/report_1009.html

尾上浩二(おのうえこうじ) DPI日本会議事務局長

 今年1月から始まった障がい者制度改革推進会議の議論も一つの山を超えた。
前・福島みずほ担当大臣からは「改革のエンジン部隊として歴史を変える議論を」
との指示を受けて、月に2~3回、1回4時間とハイピッチで議論が進められて
きた。

 そして、半年に及ぶ議論を経て、6月7日に「障害者制度改革の推進のための
基本的な方向(第一次意見)」(以下、第一次意見と略)がまとめられた。

 本稿で取り上げる推進会議の第12回~15回目は、この第一次意見の最終取りま
とめの時期であった。そのため、主に構成員と事務局との間でやりとりが進めら
れた。

平成21年度 埼玉県発達障害者支援開発事業 報告書 平成22年3月2010-09-25

http://bit.ly/cz8mDy

埼玉県は、平成19年度から3年間にわたり、発達障害者支援開発事業を展開し
てまいりました。その中では、埼玉県発達障害者支援センター「まほろば」と社
会福祉法人毛呂病院光の家療育センター(旧光の家)による発達障害者支援モデ
ル事業の実施、ならびに埼玉県発達障害者支援開発企画・推進委員会での審議に
より、大きな成果を上げることができました。平成21年度は最終年度にあたる
ことから、これまでの成果を県内各地に波及させることを目的に、報告書をとり
まとめました。

発達障害者支援モデル事業では、発達障害者支援センターによる障害児等療育支
援事業実施施設への後方支援について検討を行うとともに、障害児等療育支援事
業実施施設による保育所・幼稚園への後方支援の仕組みを構築しました。

それらの取り組みを通じて、圏域により障害児等療育支援事業実施施設の職員の
配置状況や社会資源には差があることから、各圏域の実情に応じた支援体制づく
りが必要なこと、また、保育所・幼稚園では他機関と連携した支援が必要なケー
スが多いため、障害児等療育支援事業実施施設が地域の他機関と連携し、多くの
機関が保育所・幼稚園を支援する体制が必要なこと等の課題も明らかとなってき
ました。

今後、発達障害者支援センターと障害児等療育支援事業実施施設が連携し、各圏
域の実情に応じた形で地域の支援体制づくりを推進することが期待されます。

私見ですが、共生社会づくりは文化創造であると考えています。不況、財政赤字
など、福祉・教育は依然として逆風にさらされていますが、安心・安全社会づく
りに向けて今、力を割くことが、長期的には社会のコストを大きく下げることに
つながります。北欧フィンランドの成功は、それをわかりやすく示しています。

この3年間、発達障害者支援センター「まほろば」と光の家療育センターには、
本事業に真摯に取り組んでいただきました。また、企画・推進委員会の委員の皆
様には、大変積極的で活発な議論をしていただきました。御協力いただいた関係
各位に篤く御礼申し上げます。

本事業を契機として、発達障害者支援が各地域に確かに根付くことを信じており
ます。

 平成22年3月
            埼玉県発達障害者支援開発企画・推進委員会 委員長
                    文教大学人間科学部教授 谷口 清

「視覚障害者にもっと本を S・ワンダーさんが演説」 日本経済新聞2010-09-25

http://s.nikkei.com/bmvZGT

 【ジュネーブ=共同】米人気歌手のスティービー・ワンダーさんが20日、ジュ
ネーブで開幕した世界知的所有権機関(WIPO)年次総会で演説し、視覚障害
者が、著作権で保護されている本に音声図書や点字などで触れられる機会があま
りにも少ないと指摘し、加盟国の代表らに「明日ではなく、今日行動を」と訴え
た。