こども☆ 若者支援者ネットワーク 秋のフォーラム2010 2010/11/28 ― 2010-11-28
2005年、寝屋川事件に学ぶ 裁かれた罪、裁けなかった「こころ」
★講師:佐藤 幹夫 氏
日 時:2010年11月28日(日)
場 所::らぷらす 集会室3・4 (下北沢 北沢タウンホール 11階 )
主 催:こども☆若者 支援者ネットワーク
開 場13:30 講演開始 14:00 資料代500円
同じ会場にて 17:30から交流会を予定しております。自由参加、飲食実費500円
[講師略歴]
1953年秋田県生まれ。養護学校教員を21年間務めたあと、2001年に退
職し、文筆活動に入る。在職中の87年より批評とジャーナルの雑誌『飢餓陣営』
を編集、刊行。現在、千葉・東金事件のルポ、発達障害や特別支援教育、高齢者
の医療と介護のルポなどを連載中。執筆活動の他、出版企画や編集など、フリー
編集者としての活動も進める。更生保護法人同歩会・評議員。自立支援センター
「ふるさとの会」相談室顧問。
[主な著書]
・『「自閉症」の子どもたちと考えてきたこと』(洋泉社)
・ 文庫版『自閉症裁判』(朝日文庫)
・『ルポ 高齢者医療』(岩波新書)
・文庫版『十七歳の自閉症裁判』寝屋川事件の遺したもの(岩波現代文庫)
若者による殺傷事件が次々に起こり、私たちの中には不安が広がっています。中
でも、最近の事件では、加害者に「アスペルガー症候群・自閉症」など、発達障
害があると報道されることも少なくありません。マスコミなどの断片的な情報に
よって、日々お子さんの障害と格闘しているご家族は、重い気持ちを抱えておら
れるかもしれません。また一般の「私たち」は、気づかないうちに自分の中に安
易な思い込みや偏見を育てていないでしょうか。外から見ると「ナゾ」とも思え
る「発達障害」の特性を理解するためには、彼らの感じている世界そのものを知
ろうとする粘り強い努力が必要です。
誰もが「裁判員」として、裁く立場に立つ可能性のある現在です。犯罪を犯した
人とその背景を知ることなしに、同様に辛いできごとが繰り返されるのを防ぐこ
とはできないでしょう。犯罪やそれを未然に防ぐこと、再犯防止について考える
ことはこのように、私たちの暮らしにとって、とても身近なことです。
今回は、2005年の「寝屋川事件」を「17歳の自閉症裁判」と位置づけ、若
者の犯罪の背景と裁判経過を丁寧に追い続け、深く考察しておられる講師のお話
を手がかりに、考え合いたいと思います。漠然とした不安から一歩を踏み出し、
事実に近づくことで、当事者も支援者も互いに理解し合い、助け合い、共に生き
る社会へ向かっていくことができるよう願っています。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。
申し込み・問い合わせ:メール kodomowakamono@hotmail.co.jp
電話・FAX(フリースクールコピエ)前田
03-5438-3910
会場の都合により、事前にご予約・お申し込みください(先着80名)
後援:世田谷区 世田谷区教育委員会 世田谷区社会福祉協議会
狛江市 狛江市教育委員会 狛江市社会福祉協議会
★講師:佐藤 幹夫 氏
日 時:2010年11月28日(日)
場 所::らぷらす 集会室3・4 (下北沢 北沢タウンホール 11階 )
主 催:こども☆若者 支援者ネットワーク
開 場13:30 講演開始 14:00 資料代500円
同じ会場にて 17:30から交流会を予定しております。自由参加、飲食実費500円
[講師略歴]
1953年秋田県生まれ。養護学校教員を21年間務めたあと、2001年に退
職し、文筆活動に入る。在職中の87年より批評とジャーナルの雑誌『飢餓陣営』
を編集、刊行。現在、千葉・東金事件のルポ、発達障害や特別支援教育、高齢者
の医療と介護のルポなどを連載中。執筆活動の他、出版企画や編集など、フリー
編集者としての活動も進める。更生保護法人同歩会・評議員。自立支援センター
「ふるさとの会」相談室顧問。
[主な著書]
・『「自閉症」の子どもたちと考えてきたこと』(洋泉社)
・ 文庫版『自閉症裁判』(朝日文庫)
・『ルポ 高齢者医療』(岩波新書)
・文庫版『十七歳の自閉症裁判』寝屋川事件の遺したもの(岩波現代文庫)
若者による殺傷事件が次々に起こり、私たちの中には不安が広がっています。中
でも、最近の事件では、加害者に「アスペルガー症候群・自閉症」など、発達障
害があると報道されることも少なくありません。マスコミなどの断片的な情報に
よって、日々お子さんの障害と格闘しているご家族は、重い気持ちを抱えておら
れるかもしれません。また一般の「私たち」は、気づかないうちに自分の中に安
易な思い込みや偏見を育てていないでしょうか。外から見ると「ナゾ」とも思え
る「発達障害」の特性を理解するためには、彼らの感じている世界そのものを知
ろうとする粘り強い努力が必要です。
誰もが「裁判員」として、裁く立場に立つ可能性のある現在です。犯罪を犯した
人とその背景を知ることなしに、同様に辛いできごとが繰り返されるのを防ぐこ
とはできないでしょう。犯罪やそれを未然に防ぐこと、再犯防止について考える
ことはこのように、私たちの暮らしにとって、とても身近なことです。
今回は、2005年の「寝屋川事件」を「17歳の自閉症裁判」と位置づけ、若
者の犯罪の背景と裁判経過を丁寧に追い続け、深く考察しておられる講師のお話
を手がかりに、考え合いたいと思います。漠然とした不安から一歩を踏み出し、
事実に近づくことで、当事者も支援者も互いに理解し合い、助け合い、共に生き
る社会へ向かっていくことができるよう願っています。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。
申し込み・問い合わせ:メール kodomowakamono@hotmail.co.jp
電話・FAX(フリースクールコピエ)前田
03-5438-3910
会場の都合により、事前にご予約・お申し込みください(先着80名)
後援:世田谷区 世田谷区教育委員会 世田谷区社会福祉協議会
狛江市 狛江市教育委員会 狛江市社会福祉協議会
コメント
_ 相馬智代 ― 2010/11/15 11:23
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残念多くの人とお話が出来ませんでしたが、為になる貴重なお話を聞くことが出来ました、ありがとうございます。
私は、支援する側として、早期に療育と指導をと常日頃から行政や地域に訴え続けていますが、まだまだ思いが通じず、計画が中途半端で行き詰まっている段階です。
どこにでもいる発達障害の子供達… 見過ごすことができない現状。これらを踏まえて、皆さんとお話が出来たら…と考えています。
宜しくお願いします。