【新刊】『<発達のつまずき>から読み解く支援アプローチ』 学苑社2010-09-06

『<発達のつまずき>から読み解く支援アプローチ』

学苑社 川上康則著
A5判/並製 1575円(税込) 120ページ

本書では、27の具体的な子どもたちの姿を取り上げ、つまずきのサインの読み解
き方と、指導や支援の具体的な方向性を示しました。つまずきの多くが、これま
では、「子どもなんてこんなもの」と気にも止められず見過ごされていたり、
「だらしない、怠けている、やる気がない」などと誤解されていたりするものば
かりです。子どものよりよい育ちのためにも、つまずきを読み解く視点を踏まえ
た子ども理解が必要です。教育専門Webサイト「学びの場.com」内の【教育つれ
づれ日誌】が待望の書籍化!

●目次

はじめに
PartI
子どものつまずきを読み解くサイン…授業編
Case1 じっと座っていることができず、姿勢が崩れやすい子
Case2 授業中の手遊び・足遊びが多い子
Case3 鉛筆の正しい握り方ができない子
Case4 なぞり書きはできるのに、見ないで書くのが難しい子
Case5 板書を書き写すのが苦手な子
Case6 文字が枠からはみ出してしまう子
Case7 授業中にカタカタと机や椅子を鳴らす子
Case8 音読が苦手な子 1
Case9 音読が苦手な子 2
Case10 授業妨害をする子
Case11 班での活動が苦手な子
Case12 授業についていけない子
Case13 授業中のおしゃべりが止まらない子
Column 「つまずきを読み解く視点」とは何か

PartII
子どものつまずきを読み解くサイン…生活編
Case14 相手への関わりが強すぎる子
Case15 靴ひもがほどけたままでも平気でいられる子
Case16 友だちとのトラブルが絶えない子
Case17 友だちをわざと興奮させる子
Case18 こだわりが強い子
Case19 失敗をごまかしたり、勝手なやり方で周りを困らせる子
Case20 偏食がある子
Case21 ことばよりも先に手が出てしまう子 1
Case22 ことばよりも先に手が出てしまう子 2
Case23 わがまま、自分勝手な子
Case24 リーダーでいたがる子
Case25 ボンヤリしがちで自己主張が少ない子
Case26 キレやすい子
Case27 母親に手を上げる子
Column 「子どもを通して学ぶ」とはどういうことか
おわりに
参考文献

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