東京大学市民後見人養成講座/東京 札幌 富良野 鹿児島 2011/10/29-2011-10-29

http://www.shimin-kouken.jp/course/application.html
http://www.shimin-kouken.jp/course/pdf/h23_youseikouza_flyer_b.pdf

成年後見は、お金持ちの制度ではありません。
成年後見は、認知症、精神障がい、知的障がいなどで判断能力が不十分な方の社
会生活を支援する制度です。

制度を利用することで、悪質商法から身を護ることができます。必要な社会サー
ビスが適切に受けられるようになります。元気なうちに、将来の後見を自分で決
めておく方法もあります。家族が家族の後見人になることもあります。法人が後
見人になることもあります。

制度を利用すべき人は全国800万人程度と推測されますが、実際の利用は20万人
程度です。制度が使われない背景には、制度を知らない、まだ必要と思わない、
担い手がいない、その他があります。今回の養成講座を通じ、”その時”に備え
ては如何でしょうか?

善良なる市民が、組織を作って後見活動に参加することが全国的に期待されてい
ます。未踏の高齢福祉社会となる日本において信頼し、支え合える地域社会をど
うつくるか。市民後見人養成講座はその方策の有力な一つです。新しいチャレン
ジに、ぜひあなたもご参加下さい。

主 催 東京大学 政策ビジョン研究センター

目 的 市民・親族後見人(候補者)を養成すること

内 容 成年後見に関する講義、演習、活動125.5時間
    (プログラムは、こちらをご参照ください。)
    http://www.shimin-kouken.jp/course/program.html

修了後に身付く能力
 認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等に関する適切な理解と態度
 被後見人等の財産管理や身上監護に関する適切な知識と技術
 高齢者や障がい者に関する地域資源の把握と活用方法
 市民後見活動のネットワーク
 その他

修了要件
規定のカリキュラムを履修し、修了すること
(修了者には東京大学より履証明書(学校教育法105条)を授与 )

受講資格
以下のすべてを満たす方

 市民後見人(親族後見人を含む)として活動することを目指すまたは現在その
 ような活動をしていること
 講座の9割以上に参加できること(欠席分は補講等有)
 本学の入学要件に該当すること
 (例:18歳以上で、高卒と同等以上の学力を有する)

受講料 63,000円

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